2011年06月17日

[JR東日本]6/24から節電のため減量ダイヤ。総武線各停の津田沼以東は毎時3本に

 JR東日本は2011年6月24日から実施する節電特別ダイヤを発表した。駅によっては、すでに時刻を掲示している。
 大きく本数を減らすのは、総武線各駅停車の津田沼−千葉間。現行では11分間隔で毎時5〜6本だが、津田沼駅に掲示された時刻によると、12〜15時のうち、ピークの2時間は、22分間隔となり、毎時ほぼ3本となる。津田沼駅以西は毎時8〜9本で、違いが際だっている。今回の経産省の電力制限令では、運行頻度に応じて、求められる電力削減の幅が異なっており、通常毎時5本の区間については5%で、6本以上の区間に比べて低く抑えられている。にもかかわらず、運用上もしくは電力供給上の都合があるのか、大きな削減となる。一方で、平日は中央線快速も各駅に停まるため比較的空いていることの多い三鷹−中野間については、毎時8本(ただし半数は東西線直通)のまま維持されるという。
 また、南武線は全線で、毎時5本(最大14〜15分間隔)。南武線はここ5年で本数が増えて、今年から快速も復活したが、2006年以前の日中の本数と同じとなる。
 武蔵野線は現在は12分間隔の5本運転だが、毎時1本が運休(一部区間のみ)となり、駅によっては最大24分空く。また、京葉線東京まで直通する列車は、毎時2本となり、1本減る。
 宇都宮線・高崎線は13〜14時台に運休列車があり、上野発着の列車が30分間隔となる場合がある。
 常磐線快速は、12〜14時台に、特快の前を走る快速が運休となる。
 埼京線は、快速が毎時3本のうち1本が運休となる。そのため、新宿以南は毎時2本で、20〜40分間隔となる。ただし、川越−大宮間は、快速のスジで同区間のみの普通列車を運転するため、毎時3本が維持される。

http://www.jreast.co.jp/press/2011/20110605.pdf
http://www.jreast.co.jp/setsuden/index.html

6/22追記:情報が寄せられましたので掲載します。

(参考)JR幕張本郷駅節電ダイヤ時刻表

中野方面
11|03 14 20 26 37 47 59
12|08 20 34 56
13|18 37 50
14|11 32 53
15|05 17 27 37 49

千葉方面
11|05 16 26 38 49
12|03 21 43
13|05 18 39
14|01 22 35 48 56
15|08 17 27 34 40 48 58

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2011年06月14日

[東京メトロ][小田急][西武][東武][相鉄]多くの路線で土休日は通常ダイヤに。相鉄は平日も

 東日本大震災後、関東の私鉄の多くが、平日日中と土休日の終日は、節電のための減量ダイヤ(特別ダイヤ)で運行していたが、いくつかの社が2011年6月11日から、土休日をほぼ通常ダイヤに戻した。また、相模鉄道は6月4日から、平日も土休日も通常ダイヤに戻した。

 小田急電鉄は、6月11日から、土休日ダイヤについて、これまで取りやめていた千代田線直通の多摩急行の運転を再開した。ロマンスカー2本が運休するものの、ほぼ通常通りのダイヤとなった。
http://www.odakyu.jp/support/20110607143252303c49da.pdf

 西武鉄道は、6月11日から全線で、土休日ダイヤを通常ダイヤに変更した。本数が大幅に減らしていた東京メトロ直通列車も回復した。間引きされていた新宿線のレッドアローも通常通りの運行に戻した。また、平日朝夕も間引きが行われていた多摩川線は、朝夕については通常通りの運行になった。
http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/information/__icsFiles/afieldfile/2011/06/07/20110607_0611ikou.pdf

 東武鉄道は、東上線の土休日ダイヤを、6月11日から通常通りにした。東京メトロとの直通列車も本数を元に戻した。
http://www.tobu.co.jp/emergency/1531.html

 東京メトロは、銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、副都心線については、土休日ダイヤを通常ダイヤに変更した。東西線は快速が、副都心線では急行が、それぞれ運転再開した。
 ただし、日比谷線については、東急との直通は中止されたままで、当該列車は中目黒発着となる。
 半蔵門線、南北線は、直通運転する東急や東京都交通局との調整がつかなかったのか、これまでの減量ダイヤのままとなっている。
http://www.tokyometro.jp/emergency/32.html

 相模鉄道は6月4日から、平日・土休日ともに通常通りの運行に戻した。
http://www.sotetsu.co.jp/news_release/archives/PDF/110601_05.pdf

 なお、経産省による電力使用制限令が始まる7月1日以降の運行については、各社とも明らかにしていない。

 ここから私見。現状では電力供給に余裕があるはずの土休日がなぜ減量なのかが不思議でしたが、いくつかの社はようやく通常通りになりました。残りの社はおそらく、どうせ7月からまた減量ダイヤになるのであればこのままで、という判断なのでしょうね。今月だけとはいえども、元に戻ることは利用者としては嬉しい限りですね。

[関連記事:5/28現在の私鉄各社の節電減量ダイヤまとめ]
[関連記事:3/27現在の私鉄各社のターミナル駅掲示時刻表]

 情報をお寄せくださったmasm580さん、TKさんほかのみなさま、ありがとうございました。




posted by Uchio at 12:54 | Comment(0) | TrackBack(1) | ニュース はてなブックマーク - [東京メトロ][小田急][西武][東武][相鉄]多くの路線で土休日は通常ダイヤに。相鉄は平日も | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

関西の鉄道各社に減量ダイヤ導入を要請。国交省と関西電力「猛暑だと停電の恐れ」

 報道各社によると、国土交通省近畿運輸局と関西電力は、関西の鉄道各社に対して節電の要請を行い、減量ダイヤの導入の検討を促した。これを受けたJR西日本や民鉄各社が、減量ダイヤの導入の検討に入ったという。
 毎日新聞によると、すでに近鉄と阪急が間引きする方針を固めた。近鉄は午前11時〜午後4時について、都市部を中心に一定本数を運休させる。阪急は正午から午後3時まで、間引き運転を行うという。
 産経新聞によると、大阪市交通局が、節電する場合、ダイヤをどれぐらい減量させる必要があるかの試算をすでに終えている。20%の削減をするには、御堂筋線以外の全路線を休日ダイヤにする必要がある、という。
 関西電力は、現在定期点検中の原発について、再稼働できる見通しがたっていない中で、今夏が猛暑になった場合に電力が不足して停電しかねないとして、鉄道・病院も含めたすべての業界に対して、午前9時から午後8時まで、一律15%の節電を求めている。経産省によって強制される東電管内と違って法的強制力はないが、東電管内では鉄道は特別緩和策が導入され、節電が求められるのは午後の3時間のみだ。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110610/biz11061014350019-n1.htm
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110612k0000m020122000c.html
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20110611ddn003020021000c.html

このニュースは、白金台の玉三郎さんより情報を寄せていただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 09:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - 関西の鉄道各社に減量ダイヤ導入を要請。国交省と関西電力「猛暑だと停電の恐れ」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月10日

[JR東日本]電力使用制限令、毎時4本以上の区間は午後0〜3時まで電力使用削減を規定。JR東日本も減量ダイヤ導入

 経済産業省は、東京電力・東北電力管内で、2011年7月1日から実施される「電力使用制限令」について、鉄道における節電の指針をまとめた。
 鉄道が使用量の削減を求められるのは、午後0〜3時までの3時間。求められる削減率は、運行本数によって異なり、毎時片道6本以上の区間では15%、毎時4、5本の区間では5%、毎時3本以下の区間では対象外(0%)となる。ただし、被災地を走る路線と、各新幹線、青函トンネルについては対象外としている。
 この制限は、東京電力管内は9月22日まで、東北電力管内は9月9日まで適用される。
 これにともない、JR東日本は現在通常通りに運行している首都圏の各路線についても、午後0〜3時について、節電減量ダイヤ(特別ダイヤ)の導入を発表した。
 JRの発表によると、東海道本線、総武線、中央線、南武線などで削減率の達成のため、運行本数の削減を行う。また、自営電力で運行している山手線、京浜東北線、埼京線などでも、一定程度の本数削減を行い、余剰電力を東京電力に向けることで供給協力をする。ただし、電車の運行以外にも電力が使われるほか、運用の変更もからむため、一律15%減といった減量にはならないという。
 具体的な実施日やダイヤについては、近く発表するという。

[関連記事]5/28現在の各社節電減量ダイヤまとめ

http://www.meti.go.jp/earthquake/shiyoseigen/index.html
http://www.meti.go.jp/earthquake/shiyoseigen/pdf/gaiyo110601-02.pdf
http://www.jreast.co.jp/press/2011/20110602.pdf

 この情報は、白金台の玉三郎さんよりコメント欄にお寄せいただきました。ありがとうございました。

posted by Uchio at 12:57 | Comment(7) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [JR東日本]電力使用制限令、毎時4本以上の区間は午後0〜3時まで電力使用削減を規定。JR東日本も減量ダイヤ導入

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2011年06月02日

[JR東海]リニアの中間駅は橋本、中津川…?、JR東海が素案を今月中に提示と報道

 報道各社によると、JR東海が建設を計画しているリニア中央新幹線について、JR東海が中間駅をどこに設置するかの案を、2011年6月中にも沿線自治体に提示するという
 最初に報じた日経新聞によると、現在の素案では、中間駅は通過する県ごとに1駅で、神奈川県はJR橋本駅、山梨県は市川三郷町北部から中央市南部、長野県は高森町(飯田市の北東に隣接する町)、岐阜県がJR中津川駅のそれぞれ周辺だという。最終的には、地元自治体の意向を受けて、詳細は決めるとしている。
 また、高速道路との接続も重視すると方針で、在来線との接続については、間接的な接続にとどまる可能性もあるとしている。
 なお、案の位置については各紙によって若干の差があり、読売新聞は、長野県については、飯田市から高森町にかけての地域と報じているほか、毎日新聞は、神奈川県の橋本駅が有力である以外については地元と協議を計るとしているのみだ。
 なお、大阪延伸時の大阪府内の駅については、先月30日の社長会見で、新大阪駅に作ると表明している。
 ここから私見。国交省からゴーサインが出て、ついに地域との本格的な調整に入るというところでしょうか。神奈川県は、同じ相模原市内でも、橋本駅と相模原駅の2カ所で誘致運動が繰り広げられてきましたが、やはり3路線が集まる橋本というのは妥当なところでしょう。山梨と長野については、高速道路との接続も重視という話がその通りだとすると、何となく場所が見えてきそうですね。

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E1E3E29B878DE1E3E2E7E0E2E3E39F9FEAE2E2E2
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110601-OYT1T00893.htm
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110601dde007020018000c.html


posted by Uchio at 21:31 | Comment(16) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [JR東海]リニアの中間駅は橋本、中津川…?、JR東海が素案を今月中に提示と報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする