2011年07月28日

[江ノ電]始発繰り上げと21時台に増発・区間延長、7/9にダイヤ改正

 江ノ島電鉄(江ノ電)は2011年7月9日、ダイヤ改正を行った。始電の繰り上げを行ったほか、夜間の21時台に増発した。
 始電は、稲村ヶ崎発藤沢ゆきが、現行の5:58発から5:23発に繰り上げ。江ノ島発鎌倉ゆきは現行の5:26発が5:10発になった。
 夜間21時台は、鎌倉発江ノ島ゆきが1本増発。藤沢発は、極楽寺ゆきが鎌倉まで、江ノ島ゆきが極楽寺までそれぞれ1本ずつ区間延長となる。これにより、21時台までほぼ12分間隔での運行となった。

http://www.enoden.co.jp/whats_new/1107_tetsudia.html

この情報は、東海道線の終電繰下げ希望さんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:江ノ電
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[京成][北総][京急]都営浅草線短絡新線、国交省が昨年度の調査結果を発表

 国土交通省は、羽田・成田の両空港間のアクセス向上などを図って押上−泉岳寺間に新線を建設する計画の調査を進めているが、2010年度の調査について概要を発表した。
 運行本数や東京駅の位置について検討を進めた2009年度の調査と比べると、より詳細な事業性の検討を行っている。
 ツッコミどころが満載なので、私見混じりでお伝えします。今回の資料では、時間短縮効果や、乗り換え回数の減少効果については細かな地域ごとに調査し、まとめています。新線開業によって、両空港へのアクセスが便利になる地域は幅広いのですが、一般の利用客にとって便利になる地域は比較的狭いようです。
 たとえば、東京駅への乗り換え回数減少効果については、北総線沿線では1回以上減としているものの、京成本線沿線では全域で0回(つまり効果なし)となっています。新線と京成本線との直通運転が全く考えられていないか、もしくは新線を建設したとしても京成本線沿線における、東京駅への最速ルートがJRのままであるかのどちらかでしょう(両方のような気もしますが)。
 また東京駅への時間短縮効果についても、5分以上短縮されるのは、北総線沿線のほかは、京成押上線、京急線の蒲田以北、浅草線の泉岳寺以西に限られています。京急の川崎以南はまったく入ってません。
 とはいえ、見込まれる1日当たりの乗客22万人のうち、空港のアクセス客はわずか3万人。残り19万人は通常の一般利用客としています。

http://www.mlit.go.jp/common/000161426.pdf
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2011年07月22日

[東武]野田線が一部ダイヤ改正、所要時間延ばして「遅れ防止」。7/23に

 東武鉄道は2011年7月23日、野田線の一部ダイヤ改正(公式リリース上は「ダイヤ変更」)を行う。
 岩槻−柏間で、平日朝ラッシュ時に列車の区間延長をすることで増発する。また柏駅での大宮方面と船橋方面の相互乗り換え時間を、現行の2〜3分から6分に延ばして、余裕を持たせる。
 柏発野田市ゆきの終電を、現行より4分繰り下げて柏0:26発とする。これにより、つくばエクスプレスの秋葉原23:57発の列車から乗り継ぐことができるようになる。
 また、この情報を寄せてくださった「8時ちょうどのあさぎり2号」さんによると、梅郷駅付近の一部複線化工事の進捗に伴い、交換パターンが変更され、遅れにくいダイヤを目指したとみられるとのこと。一方で、大宮−船橋の所要時間は乗換含め8分、大宮−柏の所要時間は3分延びた。また、春日部で、野田線下りと伊勢崎線上り急行・下り普通or区間準急の間の連絡が、野田線の春日部到着が2分早まることで実現されたそうです。

http://www.tobu.co.jp/file/3800/%EF%BD%90%EF%BD%84%EF%BD%86110627-1.pdf

 8時ちょうどのあさぎり2号さん、ありがとうございました。
タグ:東武
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2011年07月08日

[小田急]多摩線の延伸計画を相模原・町田の両市がとりまとめ。駅設置を絞り込み

 小田急多摩線を、現在の終点・唐木田からJR横浜線相模原を経由して、JR相模線上溝まで延伸する計画を、神奈川県相模原市、東京都町田市の2市がまとめた。新設駅を3駅に絞りこんで、速達化をはかることで、29年で累積収支が黒字化すると結論づけた。
 多摩線の延伸の事業化については、相模原駅に近い、米軍・相模総合補給廠のうち、一部の返還が合意されたことを受けて、2市が事業化について調査していた。整備は上下分離方式で、運行は小田急が担当することを想定。加算運賃として延伸区間は100円となる(初乗りは220円)。
 調査結果によると、延伸計画は唐木田−上溝間の8・8キロ。新設駅として、町田市内の上小山田地区に1駅、相模原市内の境川付近に1駅、相模原駅、相模原−上溝間の途中、上溝駅の5駅すべてを整備した場合と、上小山田地区、相模原、上溝の3駅のみ整備した場合を比較した。3駅のほうが、駅設置の費用が抑えられるほか、駅数を絞り込むことで速達化がはかられることで、乗客数が5駅の場合よりも多くなるとまとめた。
 朝ラッシュ時は、急行3本・各停3本、日中は各停3本とした。はっきりと明記されていないが、所要時間の表から、急行の停車駅は相模原と上溝を想定しているとみられる。
 これらの条件から、都市鉄道利便増進事業法が定める「30年間で累積赤字の解消」が何とか実現できるとした。
 ここから私見。JR東海のリニア駅が、橋本駅周辺にほぼ内定した事態とどうリンクしていくのかが気になります。相模原駅への誘致を目指していた相模原市からすると、リニアが来ない代わりに小田急を延ばしたいといった感覚なのかもしれませんが、それに小田急がどこまでつきあうでしょうかね。

http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY201106270599.html
http://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/sumai/kotsu/ensin.files/kekkagaiyou.pdf

この情報は、Apricot_Lさんからお寄せいただきました。ありがとうございました。
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2011年07月05日

[関東私鉄各社]電力使用制限令による7月以降の特別ダイヤまとめ。多くの路線で本数増に

 経産省による電力使用制限令で、鉄道業界が求められる電力利用削減に一定の指針ができたことを受け、私鉄各社は、制限令が施行された7月1日までに、ダイヤを変更した。
 これまで通常ダイヤだったJR東日本が本数を減らしたのに対し、すでに節電のため特別ダイヤをしいていた私鉄各社の大半は、指針に合わせて、間引き運転の時間帯を短縮したり、本数を若干増やしたりしている。

京浜急行

7/1から、新たな特別ダイヤ。
5/9から実施の特別ダイヤとの違いは、京急久里浜−三崎口間の快特を半分間引いて、20分ごとした。また、横浜方面のエアポート急行のうち毎時1本を、8両から4両に減車。
日中の京急川崎−金沢文庫間の各停(毎時3本)を運休にして、同区間の普通を毎時6本にするのは継続。

東急

7/1〜9/22まで特別ダイヤ。6/30までのダイヤに比べて、一部線区で本数を増やすほか、始発列車の繰り上げなどで早朝に増発する。
東横線は、日中の特急毎時4本のうち2本が運休。日比谷線直通列車(毎時2本)も運休。
田園都市線は、日中の急行毎時4本のうち2本が運休。ただし、5/23から、運休となっていたスジに、長津田−大井町間の急行の運転を開始。土休日は通常ダイヤと同じになった。
大井町線は、各停は全列車二子玉川発着に変更(二子玉川−溝の口間は運休)。毎時4本の急行は5/22まで運休だったが、5/23から毎時2本のみ復活。溝の口ではなく、田園都市線まで直通して長津田まで運転される。
目黒線は、平日日中は急行を運休し、各停のみ毎時10本(ただし、13〜15時台は9本)。通常ダイヤは各停8本のため、特別ダイヤのほうが本数が多い駅がある逆転現象が続いている。一方、土休日は通常ダイヤ通りになった。
http://www.tokyu.co.jp/railway/railway/mid/oshirase/oshirase110313-2.html

小田急

7/1から9/22まで特別ダイヤ。6/30までのダイヤと比べて、平日日中に運休する列車に変化があり、駅によって利便性が変わる。
平日日中には、区間準急(毎時2本)を新たに運休とする。代わりに多摩線の線内区間列車を毎時1本増発する。千代田線直通の多摩急行(毎時2本)も引き続き運休。さらに、新宿−藤沢間の快速急行(毎時2本)を急行に格下げする。新宿−江ノ島線間の急行(毎時1本)を新宿−相模大野間に区間短縮する。
梅ヶ丘−百合ヶ丘間の急行通過駅では、現行節電ダイヤと比べると2本減の、毎時6本になる。一方で、成城学園前、登戸などに停車する急行系列車は、毎時6本と回復する。多摩線内は現行の毎時6本(震災前は多摩急行も合わせると毎時8本)が5本になる。
土休日は、引き続き通常通りダイヤ。
一方で、平日・土休日ともに5〜6時台には、増発や区間延長などを行う。

京王

7/1から特別ダイヤ。平日日中は通常ダイヤとは異なるダイヤとなる。
京王線・高尾線は、平日日中の京王八王子発着の特急を、準特急に変更。高尾山口発着の準特急を、高幡不動以西各駅停車に変更。代わりに、高尾山口発着の各停を高幡不動発着に短縮し、北野−京王八王子間の各停を運休。
一方早朝には、今春の改正(改定)で登場した早朝上り準特急が1本増発される。この準特急は、高尾山口始発で、高幡不動まで各駅停車として運転される。
相模原線は、以前の節電より引き続き、日中の急行が調布以西で各駅停車化。代わりに、調布−橋本間の区間各停を運休させて、単純な毎時6本となっている。
競馬場線は、ほぼ通常通りに。
井の頭線は、6/30までの特別ダイヤからすると劇的な転換。日中は急行と各停がそれぞれ10分に1本。各停のみ駅は、毎時10本から6本に減る。
http://www.keio.co.jp/news/update/announce/nr110617v01/index.html

相鉄

7/1から平日のみ特別ダイヤ。12〜15時台については、10分パターンで海老名系統の急行1、湘南台系統の各停1のシンプルな特別ダイヤ。
http://www.sotetsu.co.jp/news_release/archives/PDF/110622_03.pdf

西武

7/1から、平日のみあらたな特別ダイヤ。以前の特別ダイヤと比べて、間引き運転をする時間帯が短縮されている。12〜14時台は以前のままだが、12時までと、15時以降については運休している列車が一部再開した。
新宿線・拝島線系統では、平日日中のうち12〜14時台をのぞいて、国分寺−本川越間の普通(毎時1本)が運転再開。国分寺線では、毎時6本に。拝島線については変更はなく、全線毎時4本。
池袋線系統では、12〜14時台をのぞいて、地下鉄直通で、小手指発着だった列車が、通常通り飯能発着に。
http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2011/__icsFiles/afieldfile/2011/06/22/20110622_0701-unkoukeikaku.pdf

東武

平日12〜15時台に間引き運転を行う特別ダイヤ。伊勢崎線系・野田線は6/27から、東上線系は7/1から実施。以下は間引き時間帯と通常ダイヤとの差違をまとめる。
伊勢崎線は、区間準急が、東武動物公園−久喜間を部分運休。
日光線は、南栗橋〜新栃木間で各駅停車が毎時1本運休。
亀戸線・大師線は、本数を半減させて、20分間隔。
野田線は、12〜15時台に上下各3〜4往復運休。
東上線は、7/1から特別ダイヤ。志木−川越市間は、地下鉄直通列車毎時3本が運休し、毎時5本で最大15分間隔があく。和光市−志木間、池袋−成増間は、普通列車がそれぞれ毎時1本運休。
http://www.tobu.co.jp/emergency/1583.html

つくばエクスプレス

6/15にダイヤ改正。平日日中については、依然として間引き運転。快速(毎時2本)が運休。ただし、線路復旧工事が完了したため、徐行は解除。土休日は通常通り。
https://www.mir.co.jp/uploads/20110608171107.pdf


京成

6/27から特別ダイヤ。通常ダイヤと比べて、日中は運転本数が削減されているが、6/26以前の特別ダイヤと比べると、削減される時間帯が縮小され、運転本数は増えている。特に土休日は大幅に回復した。

本線・押上線は、いわゆる間引き運転の時間帯を短縮した。間引きの内容は変わらず。京成上野−京成津田沼間の普通(毎時3本)の半数を運休。このほか、京成上野−うすい間の普通(毎時3本)の半数を、大和田発着に短縮。
千葉線では、千葉中央発着の列車は、通常ダイヤでは毎時3本(20分毎)だが、6/26以前は毎時1本(60分毎)だった。これが毎時1〜2本(40本毎)に微増。また、新京成との直通も再開した。ちはら台発着の列車は毎時3本で通常と変わらない。

北総

6/27から間引き運転をさらに縮小。平日夕方ラッシュ時の上下各2本について、新鎌ヶ谷−印西牧の原間を部分運休。
http://www.hokuso-railway.co.jp/topics/2011/023/index.htm

新京成

6/27から新たな特別ダイヤ。平日日中は、新津田沼−松戸間では、通常通りの本数に戻す一方で、節電対策として、最高速度を抑制するため、所要時間が長くなる。都心に直通する鉄道と比べて、平均乗車距離が短い新京成ならではともいえる節電策を採った。ただし、土休日も含めて、新津田沼−京成津田沼間は、依然として一部間引き。京成千葉線への直通を一部再開した。
http://www.shinkeisei.co.jp/pickup/index.html?special_id=57

東京メトロ

多くの路線で6/1からのダイヤ(詳細はこちらの記事)をそのまま継続。ただし、以下の路線は、7/2から新たなダイヤにて運転。
千代田線 ロマンスカーの運転が平常通りに。
半蔵門線 土休日は通常ダイヤに。
南北線 土休日は通常ダイヤに。
http://www.tokyometro.jp/information/20110628/index.html


都営地下鉄

7/1(浅草線のみ6/27)から新たな特別ダイヤ。
それ以前の特別ダイヤは、浅草線を除くと、単なる「間引き」のため、運転間隔がバラバラになっていたが、このダイヤからは運転間隔の見直しを行ったという。
また、新宿線を除く3線は、土休日ダイヤが通常ダイヤに戻った。

浅草線 西馬込−泉岳寺間の区間列車の半数(毎時3本分)が運休となり、同区間の本数が通常時の毎時9本から6本と減っている。
三田線 本数は以前のダイヤと変わらないが、運転間隔が最大でも9分となった。
新宿線 平日の急行の運転はなくなった(6/30以前のダイヤでも、細々と残っていただけだったが)。土休日も朝方のみで、急行の運休を続いている。
大江戸線 平日日中はきれいに毎時8本(7分30秒間隔)。通常ダイヤ(毎時9〜10本、6分20秒間隔)と比べると、毎時の時刻が揃った分、かえって使いやすくなったかもしれない。
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/subway/2011/sub_i_201106221_h.html

横浜市営地下鉄

ブルーライン、グリーンラインともに平日日中は特別ダイヤ。毎時10分間隔となっている。


[関連記事:[JR東日本]6/24から節電のため減量ダイヤ。総武線各停の津田沼以東は毎時3本に
]
[関連記事:[東京メトロ][小田急][西武][東武][相鉄]多くの路線で土休日は通常ダイヤに。相鉄は平日も
]
[関連記事:5/28現在の私鉄各社の節電減量ダイヤまとめ]
[関連記事:3/27現在の私鉄各社のターミナル駅掲示時刻表]

情報をお寄せいただいた日下部飛鳥さん、佐川一也さん、白金台の玉三郎さんほかの皆様、ありがとうございました。
posted by Uchio at 00:43 | Comment(4) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [関東私鉄各社]電力使用制限令による7月以降の特別ダイヤまとめ。多くの路線で本数増に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする