2016年02月24日

[東京都]東京都交通局が新6カ年計画を策定。大江戸線は2018年度に3編成増備。メトロとの「経営統合」消える

 東京都交通局は、2016〜21年度までの6年間についての経営計画「交通局経営計画2016」を策定した。これまで2010年2013年に3カ年の経営計画を発表してきたが、2020年のオリンピックを見据えて、6カ年としたようだ。
 運行に関するところを取り上げると、都営地下鉄大江戸線では、混雑緩和のための大規模工事が続く勝どき駅で2つめのホームの使用が開始される2018年度に、3編成を増備する。
 都営新宿線は車両更新にあわせて、2017年度までに8両編成10本を、10両編成に置き換える。
 都営浅草線は、2020年に開業60周年を迎えることから、「リニューアル・プロジェクト」を2016年度からスタート。2018年度には基本構想をまとめる。コンセプトは「Tokyoと世界を結ぶ地下鉄」で、全車両を新車に置き換えるほか、駅構内を改装する。蔵前に、大江戸線との連絡通路新設の検討を始める(現状は地上乗り換え)。
 前回の2013年の経営計画で大きく取り上げられた、東京メトロとの経営統合は、今回は完全に消えている。ただし、メトロとのサービス一体化を進めるとして、人形町での改札通過サービス開始と、水天宮前を乗り換え駅に指定することが盛り込まれている。
 日暮里・舎人ライナーは、2016年度に1編成増備するとしている。
 また、都バスでは、従来の都市新バスに代わる「新たなバスモデル」の提示も盛り込まれた。外国人観光客にも利用しやすいよう、アルファベットを利用した系統番号を採用し、カラーLEDによる行先表示器を採用し、系統毎の色を表示することなどが特徴。2017年度から試行実施し、2021年度までに5系統を展開する。

http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/information/plan/plan2016.html

この情報は、夏海さんからいただきました。ありがとうございました。
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2016年02月20日

[東武]急行運転開始!野田線のダイヤ改正の詳細発表(2016年3月26日ダイヤ改正・11)

訂正 2/21 23:15。急行の時刻についての表記で、土休日と平日を誤認しておりましたので修正しました。GMSさんにご指摘いただきました。ありがとうございました)

JRほか各社の2016年3月26日ダイヤ改正の記事一覧は、こちら

 東武鉄道は、2016年3月26日の野田線(アーバンパークライン)のダイヤ改正の詳細を発表した。昨年11月にも、急行運転開始と一部区間の終電繰り下げは発表されていたが、今回はさらに詳細な内容だ。
 急行の運転区間は、基本的に大宮−柏間(春日部以東は各駅に停車)。ただし、1日上下1本ずつ、大宮−船橋間の列車もある。同区間の最速は93分だ。急行の時刻も明らかになった。平日の最初の急行は、大宮9:17着となる。
 通過運転をする大宮−春日部間には、この区間のみの普通が毎時2本運転され、通過駅も毎時6本は変わらない。ただし、土休日の7〜8時台はすでに区間運転が設定されているためか、新設の対象ではない。
 そのほか新たに発表されたこととして、平日夕方と深夜に、4本の列車が増発される。大宮17:16発の春日部ゆき、柏23:40発の七光台ゆき、22〜23時台の柏−船橋間の1往復だ。
 また、平日朝ラッシュ時には、春日部−運河間の列車交換の見直しなどで、柏から大宮までの所要時間が最大4分短縮する。また、6時台と9時台に、区間延長が3本ある。

http://www.tobu.co.jp/file/pdf/ae6309105f454c7f65e2b1837689d85b/160209_1.pdf

この情報は、phenomさん、ケイタさんからいただきました。ありがとうございました。
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2016年02月17日

[神戸新交通]ポートライナー快速廃止、朝夕には上下各17本増発。3/28にダイヤ改正

 神戸新交通は、ポートライナー(ポートアイランド線)のダイヤ改正を、2016年3月28日に行う。
 まず、早朝・深夜と日中に運転している快速を全廃し、すべて普通に変更する。快速は、貿易センター、ポートターミナルを通過する種別で、神戸空港まで延伸した2006年に運転を開始した。10年の歴史に幕を閉じる。
 朝夕ラッシュ時の対応として、2編成が増備され、上下各17本を増発する。朝8時台は、京コンピューター前での折り返し運転を導入することで、三宮発着の本数を現行の23本から28本まで増やす。

http://www.knt-liner.co.jp/news/3128/

この情報は、mnさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 10:34 | Comment(10) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [神戸新交通]ポートライナー快速廃止、朝夕には上下各17本増発。3/28にダイヤ改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月15日

[西武]池袋線、快速急行と準急が練馬で連絡。新宿線、西武遊園地ゆき急行全廃(2016年3月26日ダイヤ改正・10)

JRほか各社の2016年3月26日ダイヤ改正の記事一覧は、こちら

 西武鉄道は、2016年3月26日にダイヤ改正を行う。

 池袋線では、東京メトロ副都心線直通の快速急行と、池袋発着の列車との接続が改善される。上下とも、練馬で準急と接続するようになる。準急にとっては、接続のための停車時間が増えることになりそうだ。
 特急では、金曜日の池袋22:30発が西武秩父まで延長され(通常は飯能止まり)、西武秩父ゆきの最終が1時間繰り下がる。土休日には空白となっている22:30発飯能ゆきが増発される。

 新宿線では、土休日の午前中(9〜10時台)に3本ある西武遊園地ゆきの急行が全廃(不定期化)される。西武遊園地発着の優等は、2013年に平日朝上りがなくなり、この3本のみとなっていた。その分、本川越ゆきの急行が2本増える。この時間帯の各駅停車の本数見直しも言及されており、急行も含めた運行間隔が今よりも空くことになりそうだ。土休日の深夜には、西武新宿0:01発新所沢ゆき準急が増発される(送り込みのための上りも)。
 また、朝ラッシュ時には、本川越発の通勤急行、拝島発の急行の最速列車が、ともに1分時間短縮される。特急「小江戸」は上り1本増え、朝8時台に西武新宿に到着する特急は合計2本になる。
 日中、西武新宿発の「小江戸」は毎時40分発(現行は30分発)となる。

 ここから私見。池袋線は、東武東上線同様、メトロ直通列車を固定した修正のようですね。新宿線は朝が気になりますね。さらっとしたことしか書いてませんが、通急や拝島急行の短縮と、ラッシュ後半の特急増発で、必ずマイナスの影響もあるのではないかと思いますが。日中の小江戸の10分ずらしも、どういう背景があるのでしょうか。

http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2015/...

この情報は、westantennaさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 21:25 | Comment(69) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [西武]池袋線、快速急行と準急が練馬で連絡。新宿線、西武遊園地ゆき急行全廃(2016年3月26日ダイヤ改正・10) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月12日

[西武]安比奈線廃止へ、車両基地新設と旅客化の計画取り下げ

 西武鉄道は、西武新宿線南大塚駅から北西に延びる安比奈線(読み方は「あひなせん」、現在は休止中)を正式に廃止する。親会社の西武ホールディングスが発表した。
 朝日新聞によると、安比奈線は1925年に開通した、入間川の砂利輸送のために貨物線で、1963年以降は休止中になっていた。1987年に、約300両を収容できる車両基地を作る計画が浮上したという。
 旅客化の検討もされ、西武ホールディングスのIR資料では、川越市池辺の圓福寺付近で、新駅の設置が計画されていた。
 産経新聞によると、西武HDは投資家向けの説明会で、南入曽車両基地の増強などで必要がなくなったと説明したという。
 ここから私見。バブルのさなか、西武グループ全体が華やかに盛り上がっていた時代の計画ですね。いまだにずっと残っていたことに驚きました。西武の改正の記事を書こうと思って調べていたら、この件を知り、気になったのでこちらを先に記事化しました。ダイヤ改正についてはしばらくお待ちを。

(西武ホールディングスの発表)
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1328080
(発表の補足資料。こちらは詳細な地図つき)
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1328081
(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ2B6223J2BUTNB014.html
(産経新聞)
http://www.sankei.com/economy/news/160210/ecn1602100034-n1.html
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2016年02月10日

[東武]東上線の新ダイヤ詳細発表。日中に森林公園発着準急を新設。副都心線直通快速急行も土日に設定、朝の通勤急行は消滅(2016年3月26日ダイヤ改正・9)

JRほか各社の2016年3月26日ダイヤ改正の記事一覧は、こちら

2/10 20:40訂正。コメント欄での、ブンブン丸3号さんの指摘で本文を修正しました。ありがとうございました)

 東武鉄道は、2016年3月26日の東上線・越生線ダイヤ改正のプレスリリースを発表した。すでに、東京メトロ副都心線直通の急行の新設や、朝上りのTJライナーの新設などは発表されていたが、さらに詳細が明らかになった。
 副都心線直通の急行(Fライナー)の新設で、日中のパターンが代わる。Fライナー急行は、現行では池袋25、55分発の急行のスジを和光市から利用し、森林公園発着となる。代わりに、池袋25、55分発の準急が設定され、和光市で相互に連絡する。現行ダイヤでは池袋18、48分発にあたる準急が、森林公園まで延長(現行では川越市止まり)され、川越市で後続の快速の待避を行う。上りも同様となる。
 川越市以遠の日中の毎時本数は、快速2、急行4、準急2となる。快速通過駅は毎時6本となり、現行よりも2本増える。
 また土休日には、副都心線直通の快速急行が朝の下り3本、夕方の上り2本設定される。森林公園発着で、副都心線内は急行、東横線内は特急。リリースでは「東上線沿線のゴルフ場やハイキング等のお出かけに便利」と謳っている。
 一方、平日朝ラッシュ時に上り6本が運行されている通勤急行は、今回の改正ですべて準急化され、種別としては消滅する。以前は朝ラッシュ時に急行がなく、その代わりに通急が走っていたが、ここ数年の改正で朝ラッシュ時にも急行が少しずつ増え、存在感が薄れていた。
 早朝・深夜では、川越市発の始発列車が7分繰り上がって4:50発となり、しかも現行の普通から準急になるため、池袋に14分早く到着できるようになる。また、池袋発森林公園ゆきの終電(準急)が現行の23:48発から14分繰り下がり、0:02発となる(なお、TJライナーの最終はこの改正で0:00発になる)。そのほか、一部駅の始電・終電が若干変わる。
 なお、リリースでは、越生線について、朝6〜9時台の「輸送力見直し」が挙がっている。詳細は不明だが、減便の可能性が高そうだ。
 朝上りのTJライナーについては、着席整理券の購入方法が明らかになった。各駅の券売機で、前日から発売(ネットでは1週間前から発売)する。号車指定制で、10両編成のうち、坂戸と川越が4両ずつ、残る2両を森林公園、東松山、ふじみ野の3駅で分け合う。

http://www.tobu.co.jp/file/pdf/00bc01557635f8787697d58846b1ca4e/160209_2.pdf

この情報は、phenomさん、ケイタさんからいただきました。ありがとうございました。
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2016年02月08日

[国交省]交通政策審議会の鉄道新線「答申」いよいよ発表か。2000年以来16年ぶり

 国交省の諮問機関である交通政策審議会による、首都圏の鉄道新線計画の答申が16年ぶりにまもなく出される見通しだ。審議会では、2014年5月から「東京圏における今後の都市鉄道のあり方」と題した検討を進めてきた。当初のスケジュール通りであれば、2015年度中にも答申が出される見込みだ。
 この審議会(以前は運輸政策審議会)は、1968年以来これまで4回にわたって、整備すべき新規路線とその優先度について、答申をまとめてきた。以後、新線のほとんどは、過去の答申に沿って建設が進められてきた。たとえば、1968年の答申では、(のちの)東京メトロ半蔵門線と都営地下鉄大江戸線が、1972年の答申では東京メトロ副都心線が、1985年の答申ではJR京葉線、つくばエクスプレス(TX)などがそれぞれ新規に盛り込まれた。前回の答申(運輸政策審議会答申第18号)は2000年1月27日で、16年前になる。
 今回の検討はすでに1年半を超えている。予定では、3月までに答申が出される見込みで、現在は最終段階にあるようだ。国交省のサイトによると、2016年に入って2回立て続けに会議が開かれた。1月15日の回では「東京圏の都市鉄道において今後特に対応が必要な課題」という資料が配付され、その中で「重要性が特に増大している課題」として、空港アクセス改善に加えて、新幹線やリニアへのアクセス改善が盛り込まれている。1月27日の回では、品川駅と橋本駅へのアクセスの現状についてまとめた資料が配られている点が注目だ。
 羽田空港の新アクセス鉄道は、これまでいくつもの計画が挙がっているが、審議会では、関係する鉄道事業関係者や関連自治体のヒアリングが行われた。さらに、東京都が独自に新線計画を評価して優先順位をつけるなど、この答申に向けた動きもみられたが、その辺りがどれほど答申に反映されるのかも見所だ。
 ここから私見。これまでの答申は基本的に、首都圏の鉄道需要が将来的に右肩上がりという状況下でのものでした。今回は、需要が減少に転じつつあり、JR含めた民間の鉄道会社には大規模投資が難しくなってきている中での答申になります。どういった形になるのでしょうか。どの地域にも均衡のある発展を目指すということはやめて、重点的な拠点のみに絞り込むといったことになるのかもしれません。配付資料をみても、純粋な新線計画というよりも、既存路線の速度向上や遅延防止、直通運転化などといった項目が目立ちますね。これまでの答申でも、既存路線の改良が挙げられてきましたが、今回はこちらの比重が増えるのかもしれません。

http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/s304_arikata01.html

この情報は、るびすさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 23:49 | Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [国交省]交通政策審議会の鉄道新線「答申」いよいよ発表か。2000年以来16年ぶり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする