2016年03月24日

[富山地鉄]新黒部の乗り換え客狙い、特急「くろべ」を新設。環状線は土休日日中が増発で10分毎に(2016年3月26日ダイヤ改正・15)

 富山地方鉄道は、JRに合わせて、2016年3月26日にダイヤ改正を行う。
 電鉄黒部−宇奈月温泉間の特急「くろべ」を新設する。日経新聞や北日本新聞によると、北陸新幹線を利用し、新黒部から宇奈月温泉へ向かう観光客がターゲットで、途中は新黒部のみの停車。現在、本線の特急「うなづき」も、新黒部を通って宇奈月温泉へ向かうが、電鉄富山駅を午後に出る便ばかり。「くろべ」は午前中から昼までの時間をカバーする。
 市内電車では、土休日の環状線を増発し、10〜15時台は10分毎となる(現状は間隔が不揃いの11〜15分毎)。1、2系統は、両方向とも、始電の前と終電の後にそれぞれ1本ずつ増発され、始電が15分ほど繰り上がり、終電は約20分繰り下がる。特に、大学前−富山駅間は、上り新幹線の一番列車と、下り新幹線の最終列車にそれぞれ接続できるようになりそうだ。
 ここから私見。北陸新幹線の予想以上の好調ぶりが伝えられていますが、富山に関して言うと、新幹線開業と同時におこなわれた市内電車の富山駅接着による乗客増がどの程度だったのかが気になっています。

(富山地鉄公式)
http://www.chitetsu.co.jp/?p=24030
(北日本新聞:gooニュース=すでにリンク切れ)
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-34749668.html
(日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO98145710X00C16A3LB0000/

この情報は、サマンサさんからいただきました。ありがとうございました。
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2016年03月23日

[福井鉄道][えちぜん鉄道]相互乗り入れ開始、福井駅前線の延伸も完成。3/27にダイヤ改正

 福井鉄道福武線とえちぜん鉄道三国芦原線が、2016年3月27日から相互乗り入れを開始する。また、同日に福井鉄道では、福井駅前電停(JR駅から200メートルほど離れている)から福井駅西口広場までを延伸開業し、電停の名前も福井駅に変更する。
 田原町駅が両鉄道の結節点となる。相互乗り入れする列車は、朝ラッシュ時が、越前武生−西福井福大前間の普通2往復。日中は、越前武生−鷲塚針原間の急行9往復。いずれも、福鉄側の福井駅には経由しない。直通列車は、両社それぞれの低床車両(LRV)で運転され、えち鉄線内の各駅では、新設される低床車両用ホーム(直通列車ホーム)に停車する。
 福井鉄道のダイヤ改正では、日中の運転パターンが変わる。毎時の運転本数は、現行ダイヤでは普通3本(福井駅前経由)だが、急行2本(福井駅は非経由。うち1本が乗り入れ)、普通2本(福井駅経由)に変わる。都心部の2駅が新たに急行停車駅となる。
 えちぜん鉄道のダイヤ改正では、相互直通列車は新たに設定され、純増となる。
 ここから私見。個人的に、福井は土地勘がなく、新たな運転系統の評価もままならないのですが、やはり相互乗り入れや駅直結化といった積極策の導入はやはり取り上げたく、記事にしてみました。

(福井鉄道)
http://www.fukutetsu.jp/news/6492.html
(えちぜん鉄道)
http://www.echizen-tetudo.co.jp/railway/image/timetable_160327.pdf

この情報は、エレクトリックシューズさんからいただきました。ありがとうございました。
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[りんかい線]夕方に湘南新宿ラインとの接続を改善。大崎以北への有効列車増やす(2016年3月26日ダイヤ改正・14)

JRほか各社の2016年3月26日ダイヤ改正の記事一覧は、こちら

 東京臨海高速鉄道は、2016年3月26日にりんかい線のダイヤ改正を行う。
 平日17〜18時台の大崎止まりの列車4本を、大崎で湘南新宿ライン北行列車に接続できるように時間を変更する。現状だと、大崎での接続が後続の埼京線直通列車になっているが、湘南新宿ラインに接続することで有効列車を増やし,混雑平準化を目指す。
 また、19時台の新木場発東京テレポートゆきの時間をずらして、大崎まで行く列車の間隔を平準化する。
 ここから私見。湘南新宿ラインとの接続改善は、一見地味ですが、利便性はだいぶ上がりますね。これまでりんかい線の大崎止まりの列車は、下手すると大崎で南行ホームに到着してしまう場合もあり、なかなか使いづらかったですね。この手の細かな配慮は、JR東日本(グループ)としては珍しく、ぜひ時間帯も拡大してほしいところです。ところで、このリリースは3/18に発表されたもので、今回の同日一斉ダイヤ改正では、おそらく最も遅いリリースかもしれません。

http://www.twr.co.jp/Portals/0/resources/info/2016/20160318press_2016timetable.pdf
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2016年03月22日

[山万]ユーカリが丘線、初電を1時間繰り上げ。日中は平日と土休日で統一。4/2にダイヤ改正

 山万は、山万ユーカリが丘線のダイヤ改正を、2016年4月2日に行うと発表した。
 目玉は初電の1時間繰り上げだ。現行の初電は、山万ユーカリが丘5:29発。新ダイヤでは、初電は4:31発となり、さらに4:57発、5:13発の計3本が増発となる。
 初電は、ユーカリが丘で、京成本線の上り始発に、5:13発は下り始発にそれぞれ接続する。サイトに掲載されたリリースでは、初電に乗り、京成やバスを乗り継ぐことで羽田空港に5時台に到着できることが宣伝されている。さらに、京成とJRを乗り継ぐことで東京駅に5時台に到着し、各新幹線の始発に乗り継げるとしている。
 また、日中について、平日と土休日でダイヤを統一する。対象となるのは、山万ユーカリが丘11:41発〜17:02発の列車。
 ここから私見。未だに冷房もなく、運行スタイルも長らく変わらない山万が、ここにきて大きな一手に出ましたね。いまも宅地分譲が続いており、魅力向上として打ち出したのでしょう。早朝に1本だけ残っている、京成線内快速で、都営と京急ではエアポート快特という列車への接続を打ち出しているのも興味深いです。

http://town.yukarigaoka.jp/yukariline/5301/

この情報はmnさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:山万
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2016年03月16日

[京王]有料座席指定列車は2018年春から。夜に新宿発京王八王子ゆきと橋本ゆきを運転。ロング・クロス切り替えの新車導入

 京王電鉄は、有料座席指定列車の導入を2018年春に行うと発表した。平日と土休日の夜間の帰宅時間に合わせて、新宿発京王八王子ゆきと、新宿発橋本ゆきの2系統を運転する。
 これに合わせて、ロングシートとクロスシートを切り替えられる新車両5000系を導入する。リリースのイメージ図だと、TJライナー(東武東上線)のような4扉車両で、扉間に6人分の座席があり、2席ずつ回転することで、クロスシートにもロングシートにもなる。
 料金や愛称は未定だという。運行本数についても言及がないが、新車の導入が5編成であることから、もし2系統とも同じ本数だとすると、1時間おきぐらいの設定になりそうだ。
 有料優等の導入は、昨年春の「中期経営計画」に盛り込まれて話題になっていたが、運行区間や時間帯などの詳細が明らかになったのは今回が初めてだ。
 ここから私見。中期経営計画を報じた当時の日経新聞の記事では、休日の観光需要の開拓という名目もありましたが、今回のリリースを見る限り、その要素はありませんね。調べたけれど、ニーズはあまりなさそうだと判断したのでしょうか。東武東上線の快速急行のように、座席指定でなくても、クロスで運用する列車がわずかでもあると楽しいのですが。

http://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2015/nr160316_zasekishiteiressha.pdf

この情報は、ひで99さん、のびさんにいただきました。ありがとうございました。
タグ:京王
posted by Uchio at 23:25 | Comment(92) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [京王]有料座席指定列車は2018年春から。夜に新宿発京王八王子ゆきと橋本ゆきを運転。ロング・クロス切り替えの新車導入 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月15日

[埼玉新都市交通]最終列車を内宿まで延長、3/19にダイヤ改正

 埼玉新都市交通(ニューシャトル)は、2016年3月19日にダイヤ改正を行う。大宮発の最終列車(0:05発)は現行は丸山どまりだが、これを内宿まで延長する。
 前回の2014年のダイヤ改正の時点では、日中の15分間隔の時間帯(現在は90分間)の解消(10分間隔化)が言及されていたが、今回の改正では特に変化はなさそうだ。

http://www.new-shuttle.jp/topics/2016/02/319.html

この情報は、かッツラさんからいただきました。ありがとうございました。
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2016年03月10日

[大井川鉄道]日中の空白時間帯に1往復増発。3/12にダイヤ改正

 大井川鉄道(大井川鐵道)は、2016年3月12日にダイヤ改正をおこなう。
 日中に金谷−千頭間の普通列車上下各1本を増発する。
 大井川鉄道はここ数年、収入の大半を占めていたSL利用客の減少などで経営不振におちいり、前回の2014年のダイヤ改正では、普通列車を14往復から9往復に減少させた。そのため、下りでは、金谷11:04発の次が15:09発となるなど空白の時間帯ができていた。今改正では、その間に12:19発が増発され、若干緩和される。
 大井川鉄道は2015年に、地域経済活性化支援機構が入って、株主が名鉄から、北海道の会社に変わっている。静岡新聞によると、増発は実に10年ぶり。経営体制が変わってから、プロジェクトチームを作ってダイヤ改正を検討してきたという。

(大井川鉄道公式)
http://oigawa-railway.co.jp/archives/event/2016dia_kaisei
(静岡新聞)
http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/213112.html

この情報は夏海さんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:大井川鉄道
posted by Uchio at 23:26 | Comment(4) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [大井川鉄道]日中の空白時間帯に1往復増発。3/12にダイヤ改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月03日

[小田急]各駅の時刻公表。日中の新宿発下り急行は遊園で特急待避か(2016年3月26日ダイヤ改正・13)

 小田急電鉄は、2016年3月26日に実施予定のダイヤ改正(発表時の記事はこちらこちら)について、ホームページ上で、各駅の時刻表を発表した。複々線化開業を約2年後に控えたタイミングでのまさかの大規模「歴史的」改正の全貌が、ようやく見えそうだ。

 ひとまず、新宿に近い主要駅について、ざっと見たところを報告する。
 まず、快急がおおむね10分毎となる時間帯は、新宿発下りでいうと、10:30〜17:46まで。土休日は10:51〜19:18まで。新宿発で言うと、00快急、01急行、03各停、10特急、11快急、13各停〜を20分ごとに繰り返す。
 新宿発の下り急行は、向ヶ丘遊園で3分程度停車する。特急待避を行うものと思われる。そのため新宿を10分後に出る快急に、新百合ヶ丘時点で3分差まで迫られる。
 区間準急廃止後の影響が注目されていた梅ヶ丘−百合ヶ丘間の急行通過駅は、日中はほぼきれいな10分間隔となる。
 日中の上り各停は、町田で快急や急行を見送ったあと、登戸まで一切の待避をせず、さらに後続の急行から成城学園前まで逃げ切る。急行の所要時間が1〜2分増えるようだ。なお、玉川学園前−柿生間の各駅から、下北沢以東へ行く場合は、新百合ヶ丘で4〜6分後の快急に乗り換えるのが最速となる(逆方向=上りは新百合ヶ丘で各停が快急の待避を行う)。
 区間準急は廃止されたが、平日土休日の午前中に、経堂まで各停で、経堂から準急となる「化け準」が1本設定されている(しかも土休日は向ヶ丘遊園始発という短距離だ)。
 朝ラッシュ時はほとんど変化はない。
 平日夜のパターンもあまり変わらない。緩急結合は、新宿からの急行は成城学園前と向ヶ丘遊園で行われ、多摩急行と増発される千代田線直通準急は経堂で行われる。
 変わり種としては、土休日に向ヶ丘遊園と新百合ヶ丘始発の上り急行が各1本設定されている。
 近郊区間の各停の6両編成は大幅に減りそうだ。南新宿駅の時刻表では、平日が3本(現行は10本)、土休日は記載がない(現行は11本)。

 ※ほかにも気付いたところがあれば、お寄せください

http://www.odakyu.jp/station/timetable/

この情報はTatsumiさん他の方々から寄せていただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 23:57 | Comment(236) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [小田急]各駅の時刻公表。日中の新宿発下り急行は遊園で特急待避か(2016年3月26日ダイヤ改正・13) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月01日

[東急]全線で改正。田園都市線、池上線などで終電繰り下げ。東横線はほとんど変化無しか(2016年3月26日ダイヤ改正・12)

JRほか各社の2016年3月26日ダイヤ改正の記事一覧は、こちら

 東急電鉄は2016年3月26日、全線区でのダイヤ改正を行う。
 田園都市線では、ラッシュ時逆方向の準急運転が拡大する。渋谷発7、9時台の下り急行各1本と、渋谷着16時以降の上り急行13本が、準急となる。さらに、上り各停1本も準急となる。一方、朝ラッシュピーク後の上り準急1本が急行に変更される。
 また、朝ラッシュ時の上り列車の時刻が変更になる。リリースでは、「運行状況を勘案して」とあるだけで詳細は不明だ。
 田園都市線は、平日・土休日ともに終電が繰り下がる。
 平日下りは、長津田ゆきの最終のあとに、0:32発長津田ゆきが新設され、7分繰り下がる。一方、0:37発鷺沼ゆきはなくなる。最終の0:42発鷺沼ゆきは変わらない。
 土休日の下りは、現行では0:25鷺沼ゆきが最終だが、改正後はこれが長津田ゆきに延長され、さらに0:42発鷺沼ゆきが新設される。中央林間ゆきの最終も0:08発で2分繰り下がる。
 上りも、平日・土休日ともに、中央林間発の渋谷ゆき、二子玉川ゆき最終がそれぞれ14〜19分繰り下がる。
 大井町線では、朝と夜間を中心に増発がある。
 平日朝は、9時台に各停1往復、平日下りは21時台に各停2本、22時台に急行1本、24時台に各停1本がそれぞれ増発となる。
 土休日には、大井町発長津田ゆき急行の運転時間帯が拡大され、20時台に2本、21時台にも1本が設定される。21時台には鷺沼ゆき各停1本も増発される。
 東横線については、あまり大きな変更はなさそうだ。リリースで触れられている変更点は1点のみで、平日渋谷発23時台の菊名止まりの急行を、元町・中華街まで延長する。
 池上線は、平日と土休日ともに、朝と夜間に増発がある。特に平日朝の上りは、7〜8時台に五反田に到着する列車が3本増発される。また終電が繰り下がる。下りは、蒲田ゆき最終が五反田0:27発と15分繰り下がり、雪が谷大塚ゆき最終が0:46発と9分繰り下がる。上りも蒲田発五反田ゆき最終が0:26発と16分繰り下がる。
 多摩川線では、7時台、24時台に両方向とも1本ずつ増発される。多摩川0:47発蒲田ゆきが新設され、終電が8分繰り下がる。
 世田谷線でも、早朝や夜間を中心に若干の増発があるほか、上町発三軒茶屋ゆきの始電が1分繰り上がる。

http://www.tokyu.co.jp/file/160225-1.pdf

この情報は、るびすさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 22:35 | Comment(17) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [東急]全線で改正。田園都市線、池上線などで終電繰り下げ。東横線はほとんど変化無しか(2016年3月26日ダイヤ改正・12) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする