京浜急行は2007年3月31日から、京急としては初めてのステンレス製車両(新1000形6次車)の営業を始める。さらに、この6次車は、従来の新1000形にあった車端部のクロスシートを廃止し、オールロングシート車になる。
神奈川新聞によると、今回はJR東日本と基本設計を共有化することで、1両の価格が、従来(1億2千万円)と比べて2千万円削減できるほか、塗装がいらなくなることで、ランニングコストも減るという。
しかし、である。京急はこれまで、ステンレス製無塗装の車両が全盛の時代にあっても、全塗装のアルミ製の車両を独自設計して、鉄道ファンから評価を集めていた。CMソング「赤い電車」を作った、くるりの岸田繁氏は「最近の電車は全部銀色だから、子供達も何線に乗っているか判りにくいし、大人達も仕事に追われている毎日なのにひんやりしてしまう・・・」と、ステンレス化に走る他社に比べて、京急の電車はあったかい、という意味のコメントしている。
京急のプレスリリースでは、「ボデー側面に幅広の赤色フィルムを使用することにより、従来からの『赤い電車』のイメージを踏襲しています」としていて、京急側でも「赤い電車」のイメージを守るために苦労のあとが窺われるが、しかし本当に「踏襲している」と評価されるかどうかは、微妙なところだ。
(今回は見出し含めて、ほとんど私見ですが、ここから私見100%)
ダイヤには無関係とはいえ、ちょっとがっかり。あのふかふかした椅子もなくなるのでしょうか。でも、合理化の波には逆らえないのでしょうね。東京モノレールの改良工事も終わって、空港線も防戦に回るわけだし。ただ、PASMOのオートチャージを京急カードでと思ってたけど、ちょっと保留気分。
http://www.keikyu.co.jp/corporate/press/mk_auto/20070314a.shtml
http://www.kanaloco.jp/railroad/entry/railroad85/
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京急、自社初のステンレス製車両「新1000形(6次車)」導入
Excerpt: 新造車両を導入 〜当社初のステンレス製車両(新1000形6次車)〜 新造車両を導入 (2007/03/14)|京浜急行電鉄|報道発表資料
Weblog: kqtrain.net(blog)
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白くない「赤い電車」
Excerpt: 京浜・三浦地区の顔として、すっかりおなじみの京急カラー。 くるりの「赤い電車」として、CDのタイトルにもなったのは以前お伝えした通りですが、そんな京急に大事件勃発です。 ・新造車両を導入〜当..
Weblog: ゆりかもめ通信 on the blog
Tracked: 2007-03-16 19:08
ステンレス製車両 新1000形を導入(京浜急行電鉄)
Excerpt: 「ステンレス製車両 新1000形を導入(京浜急行電鉄)」に関連するブログ記事から興味深いものを選んでみました。ぜひ、読み比べてみてください。 =20...
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全面青色の電車は、色は青くても中身は「赤い電車」なので、構わないのです(そもそも、1編成だけのイレギュラーな存在ですから)。
今度の新車は、今後もどんどん増えていく予定です。そして、それは色だけの問題ではなく、「全塗装」で「独自開発の快適な車両」という京急らしさの2つが失われることが、とても寂しいということなのですよ。
沿線の方でしたら、新車の椅子は従来に比べてとっても固くてチープですから、たぶんすぐに違いは分かるでしょう(まあ好みの問題でもありますが)。