2022年12月04日

[阪神]12〜1月の金曜夜に有料定員制の臨時列車「らくやんライナー」を運転。梅田発青木ゆき

 阪神電鉄は2022年12月〜2023年1月の一部の金曜日に、有料定員制の臨時列車「らくやんライナー」を運転すると発表した。
 大阪梅田20:19発、21:43発の計2本で、いずれも青木ゆき。途中の停車駅は野田、尼崎、武庫川、甲子園、西宮、香櫨園、打出、芦屋。大阪梅田と野田は乗車専用で、それ以外の各駅は降車専用となる。
 予約などはできず、当日発車10分前以降にホーム上の係員から整理券を買うことで乗車できる。整理券は距離にかかわらず200円。6両編成全体で180人分を販売する予定で、このうち30人(1両)分が野田駅乗車用に割り当てられる。
 運転日は2022/12/23、2023/1/6、1/13、1/20の4日間。いずれも金曜日だ。
 乗車時に有料座席サービスについてのアンケートを実施するとしていて、今後の本格導入に向けた試験的な運行という位置づけのようだ。
「乗りものニュース」の取材によると、阪神電鉄は基本的にクロスシート車を充当させる予定だが、場合によってはロングシート車になる可能性もあるという。

(阪神)
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/629d29286c930f222c8a4cbf6a112afb311c024e.pdf
(乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/123094

この情報は、ライジングさん、サマンサさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:阪神
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[東京都]臨海地下鉄新線、ルートと駅の設置位置などの事業計画案を都が発表

 東京都は2022年11月、都心部と臨海副都心を結ぶ地下鉄新線の事業計画案をまとめた。
 この路線は、元々は東京都中央区が主導して「銀座−有明間」の地下鉄新線として検討されていたもので、2016年の交通政策審議会答申で採用され、昨年から東京都が本格的な検討を進めていた。
 今回の計画案では、ルートと駅の設置場所が絞り込まれた。都心側の起点は東京駅。駅の数は6カ所で、以下の通り(すべて仮称)。
東京……呉服橋交差点付近。東京駅日本橋口、半蔵門線三越前駅が近い
新銀座……丸ノ内線銀座駅の北側。有楽町、銀座一丁目駅とも近い
新築地……築地市場跡地。晴海通りよりも南
勝どき……晴海通りより1本海側。大江戸線勝どき駅との乗り換えを考慮
晴海……同。晴海郵便局付近
豊洲市場……ゆりかもめ市場前駅付近
有明・東京ビッグサイト……高速湾岸線の北側

 総延長は約6キロ。中央区が検討していたルートと必ずしも同じではないようだ。特に新銀座は、中央区案では銀座駅と東銀座駅の中間だったが、都の計画案では港区との境界線上になっている。勝どきと晴海はそれぞれに駅が設置される。
 概算事業費は4200〜5100億円。累積赤字は30年以内に解消できるとしている。
 今回の計画には含まれていないが、TX東京延伸との接続、有明から羽田空港アクセス線への接続については今後も検討をしていくとしている。
 東京都は今後、さらなる検討を進めるとともに、事業主体の選定に入っていく考えだという。
 なお、読売新聞によると、開業は2040年ごろの見通し。

(東京都)
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bunyabetsu/kotsu_butsuryu/kentoukai.html
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/11/25/06.html
(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221123-OYT1T50226/
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221125-OYT1T50205/

この情報は、ななさん、ライジングさん、ムーンライトながら族さんからいただきました。ありがとうございました。
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2022年11月24日

[相鉄][東急]新横浜線開業ダイヤの概要を発表。相鉄本線は目黒線に、いずみ野線は東横線に直通。東横線内は急行に

<お知らせ>
この記事はもともと、10/22に「[相鉄][東急]新横浜線開業ダイヤ、発表時期近づく。相鉄の担当者「本線・いずみ野線から東急に直通」」という見出しで公開した記事ですが、11/24に発表がありましたので、記事を書き換えた上で、タイムスタンプを直します。

 相模鉄道と東急電鉄は2022年11月24日、来年3月に運行を開始する「相鉄・東急直通線」(相鉄新横浜線・東急新横浜線)の開業ダイヤの概要を発表した。この記事では、新線のダイヤと、既存各線への影響も含めて発表された中身をまとめます。

新横浜線ダイヤ■日中は毎時6本、朝は16本。東横線系統はすべて急行

 新たに開業する新横浜線を通る両社の直通列車は、朝ラッシュ時の一部を除いて、相鉄本線から目黒線、いずみ野線から東横線に、運行経路が固定される。
 東急線内では、東横線系統はすべて急行、目黒線系統は急行と各停で、いずれも新綱島は全列車が停車する。相鉄線内は、特急、通勤特急(いずみ野線の朝のみ)、各停。いずれも全列車が羽沢横浜国大に停車する。種別変更は新横浜で行われる(多くの列車が種別変更をすることになると思われる)
 日中は毎時6本。そのうち2本が、相鉄いずみ野線−東急東横線系統。2本が相鉄本線−東急目黒線系統。残る2本は、新横浜発着の目黒線系統となる。地域情報サイト「横浜日吉新聞」によると、目黒線の4本には急行も各停も含まれる(2本ずつ?)という。
 朝ラッシュのピーク時は1時間あたり16本。そのうち4本が東横線系統、12本が目黒線系統となる。目黒線系統のうち5本は新横浜始発となる。相鉄からの直通は同11本で、そのうち本線からは4本、いずみ野線からは7本となる。

東急■朝の菊名始発各停はなくなり、新線からの急行に

 東横線・目黒線ともに、朝ラッシュのピーク帯の運行本数は変わらないが、新線開業の影響で内容が変わる。
 東横線では、朝ラッシュ時の菊名始発各停(毎時4本)がなくなり、線内の各停の本数が減る。その分が、相鉄・新横浜からの急行に置き換わる形だ。東横線のピーク時の本数は現在は各停16、急行4、通勤特急4の合計24本だが、改正後は合計は変わらず、内訳が各停12、急行8(半数は相鉄・新横浜から直通)、通勤特急4になる。
 目黒線では、急行の退避駅を武蔵小山から奥沢に原則変更する。さらに、奥沢と武蔵小山の両方で各停を追い抜く急行を6本設定し、最大で5分の短縮をはかる。日吉始発列車は現状でピーク時に毎時22本あるが、10本となる。
 なお、両線とも日中帯がどうなるのかについては今回発表がなかった。とくに、相鉄からの直通列車(急行)が設定される東横線がどうなるのか、新線の列車の最終的な行き先がどこになるのか、今後の発表が待たれる。
 地域情報サイト「横浜日吉新聞」によると、記者会見で日吉への特急停車の予定は現時点ではないと回答があったという。

相鉄■いずみ野線に特急復活。横浜−西谷間の区間列車を設定

 相鉄は、新横浜線以外の変更点については今回は多くを明らかにしなかった。
 今回リリースで掲げているのは、本線での特急、いずみ野線の快速のそれぞれの運行時間帯を拡大するという点。また、横浜−西谷間の区間列車を新たに設定するとしている。
 さらに、いずみ野線では特急が復活する。2019年のJRとの直通開始を機に、特急はなくなっていた。ただし、東急直通列車に限られる。途中の停車駅はいずみ野、二俣川、西谷、羽沢横浜国大。

 ここから私見。東横線系統はかなり限定的なのかなと思っていましたが、日中も相鉄直通列車がしかも急行として走るというところに意欲を感じました。ただ今回、ダイヤの詳細は新横浜線部分だけで、東横線、目黒線の日中がどうなるか、相鉄の横浜発着系統やJRとの直通がどうなるのか、直通列車は東急のさらに先はどうなるのか、などについては次の発表ですかね。もう少し予想を重ねる日々が続きそうです。

(相鉄)
https://cdn.sotetsu.co.jp/media/2022/pressrelease/pdf/r22-178-p51.pdf
https://www.sotetsu-project.jp/
(東急)
https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20221124-1.pdf
https://www.tokyu.co.jp/railway/service/activity/network/chokutsusen/
(横浜日吉新聞)
https://hiyosi.net/2022/11/25/shinyokohama_line-20/

この情報は、情報提供さんからいただきました。ありがとうございました。

追記 11/27 11:20横浜日吉新聞の記事の内容を盛り込みました。ご紹介いただいたたけのこの山さん、ありがとうございました。新線開業を機に日吉に特急停車という期待が地元では高かったのですね。



<お知らせ>
以下は10/22に公開した記事本文です

[相鉄][東急]新横浜線開業ダイヤ、発表時期近づく。相鉄の担当者「本線・いずみ野線から東急に直通」

 来年(2023年)3月に開業する相鉄新横浜線・東急新横浜線の運行体系の発表が近づいている。相模鉄道の担当者は地域紙の取材に「年内に発表したい」と回答。2019年11月の相鉄・JR直通線開業のときは、開業から4ヶ月半前に最初の発表があった。早ければ11月に発表される可能性もある。

 相鉄新横浜線・東急新横浜線は、計画段階では「神奈川東部方面線」と呼ばれ、2006年から事業化。JRとの直通計画と区別するために、着工後は主に「相鉄・東急直通線」と呼ばれ、たびたびの延期を経て、来年3月の開業が確定している。
 相鉄の担当者は、神奈川県などで発行される地域紙「タウンニュース」(10/13掲載)の取材に対して、「相鉄・東急直通線はいずみ野線からも直通列車を運行」「本線沿いのお住まいの方々にとっても都心への直通列車が増える」などと答えた。詳しい発表時期については、「年内に何かしらの発表ができればと考えています」と答えている。
 相鉄は9月、新横浜線の西谷−新横浜間を含むIC定期券を持っていれば、追加料金なく本線の横浜駅でも乗降ができるサービス「YOKOHAMA どっちも定期」を、新線開業に合わせて導入すると発表している。
 一方の東急電鉄は今年9月、新線区間に開業する新綱島、新横浜の駅ナンバーの公表に合わせて、新線を含んだ新しい全線路線図を公開した。新横浜線は目黒線をまっすぐ西に延長する形で描かれ、東横線からはそれよりやや細い線が延びて、目黒線から延びた太い線に合流している。新綱島と新横浜は急行停車駅をあらわす桃色のマークが塗られている。ただし、10月22日現在、このファイルは同社サイトから削除されている。8月に運賃について発表した資料でも、新横浜から渋谷・目黒など主要駅への所要時間について「朝ラッシュ時の急行列車の想定」と注記がされていた。
 東急の福田誠一社長は、東洋経済オンラインのインタビュー(9月掲載)に対し、新横浜線開業後のダイヤについて「東横線・目黒線はピーク時で1時間に24本の列車が走っている。ダイヤの詳細はこれからだが、さらに列車を増やすのではなく、最大24本の中で(新横浜方面と横浜方面などを)どう割り振っていくか、目黒線は日吉より先に運行をどれだけ延ばすかといった形で検討していくことになるだろう」と答えている。

<お知らせ>
正式な発表がありましたら、この記事を更新して日付を変更します。
なお、以下の記事のコメント欄でも、ダイヤの予想を含めて多くの方がコメントを寄せてくださいました。ありがとうございます。興味のある方はご覧ください。
[相鉄][東急]新横浜線開業は2023年3月、東武東上線とも直通。西武とは直通せず(2022/1)

(タウンニュース)
https://www.townnews.co.jp/0106/2022/10/13/645794.html
(相鉄)
https://cdn.sotetsu.co.jp/media/2022/pressrelease/pdf/r22-127-kuc.pdf
(東急)
https://www.tokyu.co.jp/image/information/pdf/k-info20220916-1.pdf
https://www.tokyu.co.jp/railway/service/activity/network/chokutsusen/pdf/tokyu_lines_miatomirai_line.pdf (路線図。現在は削除)
(東洋経済オンライン)
https://toyokeizai.net/articles/-/615067

この情報は、ライジングさん、たけのこの山さん、夏海さん、ピンクパンサーさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 12:05 | Comment(56) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [相鉄][東急]新横浜線開業ダイヤの概要を発表。相鉄本線は目黒線に、いずみ野線は東横線に直通。東横線内は急行に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月17日

[Osaka Metro]「森之宮検車場に新駅設置」と読売テレビなど報じる。大阪公立大の新キャンパス前

 読売テレビなどの報道各社は、Osaka Metro(大阪メトロ、大阪市高速電気軌道)が、森之宮検車場の敷地内に新駅を設置する方針だ、と報じた。中央線森ノ宮駅からの出入庫に使われる線路を活用するという。
 検車場のすぐ近くには、大阪公立大学の新しいメインキャンパスの建設地があり、2025年の開設を予定している。読売テレビによると、これに合わせて2025年の駅開設を目指すという。新駅の名称には「大阪公立大学前」などの候補で調整中だとしている。
 ここから私見です。森ノ宮−新駅間が、営業路線として新たに開業する区間となりそうですね。中央線の支線という扱いになるのでしょうか。区間運転だけなのか、それとも本線に直通する列車もできるのか。気になるところです。

(読売テレビ)
https://www.ytv.co.jp/press/kansai/175008.html

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:OSAKA METRO
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2022年10月24日

[京成][北総]スカイライナーが新鎌ヶ谷停車。土休日に新鎌ヶ谷以東を上下20本増発。2022/11/26にダイヤ改正

 京成電鉄と北総鉄道、東京都交通局(都営浅草線)、芝山鉄道は2022年11月26日に、各線でダイヤ改正をおこなうと発表した。各社とも今年2月にダイヤ改正をしており、同じ年の2回目の改正となる。

(京急についてはこちらの記事です)

北総線■2月に続いて新鎌ヶ谷以東を増発。急行はこの改正で消滅か

 北総鉄道では、土休日に新鎌ヶ谷−印西牧の原(一部は印旛日本医大)間の区間列車の増発をおこなう。8〜10時台と14〜19時台で、上下それぞれ10本、合計20本が増発される。朝7〜9時台の上りは10分間隔、15〜19時台の下りは15分間隔になるとしている。
 北総は、今年10月の歴史的な運賃値下げを前に、今年2月のダイヤ改正で、平日を中心に新鎌ヶ谷以東のみの区間列車を増発した。今改正はそれに続くものだ。
 そのほか、平日下り19時台に運転されている急行2本を普通に変更する。現行ダイヤで残る急行はこの2本のみで、この改正で消滅することになりそうだ。

京成線■一般列車は時刻表の発表まで詳細不明

 京成電鉄では、スカイライナーの一部を新鎌ヶ谷に新たに停車させる。現在、毎時3本のスカイライナーのうち1本が青砥に停車している。この列車をさらに新鎌ヶ谷に停車させる。上野や青砥との料金も設定され、空港利用だけではなく都心側との行き来にも利用可能になる。京成は2019年に発表した中期経営計画でスカイライナーの「停車駅の再検討」を掲げていたが、新京成や東武の利用者にも便利な新鎌ヶ谷が選ばれたことになる。
 一般列車についてリリースで明記されているのは、一部路線のワンマン運転導入のみ。ワンマン運転は、金町線・千原線・東成田線・芝山鉄道で、9〜17時台の4両編成の列車の一部で導入される。これによる運行体系の変更などの説明はない。千原線は、千葉線とともに2018年のダイヤ改正ですべての列車が6両化されている。
 リリースの最後に「お客様のご利用状況にあわせて一部の列車の発着時刻や運転区間、種別等を変更します」とあるが、詳細は不明。京成は他社と比べてリリースで詳細を明らかにしない傾向があり、詳しいことは時刻表の発表が待たれる。都営浅草線(後述)が朝ラッシュ時に減便する予定で、京成にも影響している可能性もある。
 京成は今年2月の改正で、日中パターンを変え、特急を快速に変更しており、今回は小幅の変化の可能性もある。
 なお、京成は今も紙の時刻表を発行する数少ない会社の1つだが、今回も11/21から発売予定だという。

都営浅草線■朝ラッシュ時に減便

 東京都交通局のリリースによると、都営浅草線は朝ラッシュ時に減便を行う。
 押上から泉岳寺方向は、押上発8、9時台にそれぞれ1本ずつの減便となる。押上始発の列車かどうかについては不明。ここ数年あまり変化のなかった京成の朝ラッシュダイヤにも影響がある可能性がある。泉岳寺から押上方向は、泉岳寺発6時台と9時台にそれぞれ1本ずつの減便。西馬込−泉岳寺間は、泉岳寺方向が7時台に2本減便。逆も7〜8時台に2本減便する。
 今年2月の改正では、日中のエアポート快特の半数を快特に変更したほか、西馬込−泉岳寺間の日中の減便をおこなっている。

<お知らせ>
もともと9/24に、こちらに「京成と京急で11/26にダイヤ改正か」という内容を投稿しました。多くのコメントを寄せていただきましたが、京急の変化が大きかったため、記事を分離することにしました、以前の記事に京成についてコメントしてくださった皆さんすみません。ご不便をおかけしますが、今後はこちらの記事にコメントをいただけると幸いです。


(京成)
https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/Aq5eJLly.pdf
(北総)
https://www.hokuso-railway.co.jp/topics/detail/19305
(東京都交通局)
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/pdf/2022/sub_p_2022102410650_h_01.pdf
(芝山鉄道)
https://www.sibatetu.co.jp/news/2022/10/post-495.html

この情報は、ななさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 23:13 | Comment(24) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [京成][北総]スカイライナーが新鎌ヶ谷停車。土休日に新鎌ヶ谷以東を上下20本増発。2022/11/26にダイヤ改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[京急]23年ぶりの大変化。日中の本線も空港線も快特のうち毎時3本を特急に変更。2022/11/26ダイヤ改正を正式発表

【お知らせ 10/24】この記事は、もともと9/24に「[京成][京急]2022/11/26にダイヤ改正か。京急はモーニング・ウィング号時刻変更、京成は一部区間ワンマン化をそれぞれ発表」というタイトルで公開しましたが、改正内容について正式な発表がありましたので、全面的に書き直した上で、タイムスタンプを変更しました。この記事では京急についてまとめました。北総・京成などは別記事にしました(京成などについてコメントくださった皆さんごめんなさい)

 京浜急行電鉄は、2022年11月26日のダイヤ改正をおこなうとして、その内容を正式に公表した。リリースで自ら「23年ぶりの大幅な変更」とうたう通り、日中のパターンが大きく変わる。京急・京成関係の各線は今年2月に続いて、同じ年に2度目のダイヤ改正となる。

日中■本線系統は浅草線直通快特が特急に。エアポート急行も半減

 23年前の1999年のダイヤ改正以来、日中の本線系統では、快特が毎時6本運転されてきた。今改正では、6本のうち都営浅草線直通の3本が特急に変更となる。快特と比べて横浜までに3駅、横須賀中央までに5駅停車駅が増える。
 空港線系統では、品川−空港間の快特が、現行では毎時6本運転されている(エアポート快特含む)が、このうち北総線に直通する3本が特急に変更になる。空港線内は各駅停車となる。
 つまり、両系統とも「快特と特急が1本ずつの20分パターン」になる(ただし空港線は快特の一部はエア快)。
 羽田空港−逗子・葉山間のエアポート急行(いわゆる南エア急)は現行は毎時6本(10分間隔)だが、こちらも半減されて毎時3本となる。ただし、文庫−逗子・葉山間については普通が代わりに設定される。
 蒲田以南の本線は、快特・特急・急行が20分に1本ずつという1999年以前のパターンに似たものとなる。
 リリースでは、京急川崎以東と空港線を「利便性が向上する区間」として挙げている。青物横丁や平和島では2012年10月の京急蒲田立体化ダイヤ改正以降、日中の優等列車停車がなくなり、近年では毎時6本の普通だけになっているが、今改正で特急が毎時6本増えて停車本数は倍増となる。さらに、平和島では普通と特急の接続も行われるようになり、リリースではわかりやすい図をつけて、梅屋敷から品川への所要時間が短縮されることがうたわれている。
 なお、これらの変更は平日はおおむね10〜15時台、土休日はおおむね10〜20時台に適用される。

平日朝夕■朝ラッシュ時の快特5本が特急化。文庫の4両増結8列車で取りやめ

 平日朝ラッシュ時は、品川8時台に到着する快特5本を特急に変更する。羽田空港ゆき2本を削減する。また、12両編成運転が削減され、上り優等の金沢文庫での4両増結を8列車で取りやめる(品川方面ゆき6本、羽田空港ゆき2本)。
 また、早朝下り1本、午前中上り1本のエアポート快特を、快特に変更する。
「モーニング・ウィング」号では、現在品川9:20に到着する5号を約30分繰り上げて、品川8:53着(三浦海岸7:28発)とする。
 平日夜間には、品川21〜22時台発の特急三崎口ゆき2本を、浦賀ゆきに変更する。

土休日■19時台以降の本線は特急6本体制に

 土休日は19時台以降、浅草線直通の快特に加えて、泉岳寺・品川始発の快特についても特急に変更する。また同じく19時以降、京急久里浜−三崎口間については、毎時3本に減らす(現行は毎時6本)。
 一方で、19時台以降、浅草線からの下りエアポート急行7本を快特に変更する。
 上り19時台のエアポート快特1本を快特に変更する。

終電繰り上げ■羽田→品川の終電を約10分繰り上げ

 羽田空港発品川ゆきの上り終電を、約10分繰り上げる。現行では羽田空港第1・第2ターミナル23:59発(平日はエア急で品川0:22着、土休日は快特で品川0:18発)だが、改正後は23:48発のエア急(品川0:10着)となる。

 ここから私見です。リリースも「23年ぶり」とわざわざ書いてしまうあたり、強い決意を感じました。賛否両論あるでしょうし、とくに現在快特を利用している方からは、特急化に不満もあるでしょう。ただ、これは2月の京成のダイヤ改正のときにも感じたのですが、京急や京成はこれまで優先順位の最も高い区間や駅にダイヤが最適化され、それ以外の区間や駅の中には不遇なところもありました。他線との競争が激しい2社にとっての戦略上の「選択と集中」だったのだと思います。しかし2月の京成、今回の京急の変化は、これから首都圏も人口減時代に突入していく中で、特定の駅よりも沿線のわりと広い範囲をバランスよくそれなりに便利にして、沿線の活性化をはかりたいという方針転換のあらわれなのかもしれないと思いました。

https://www.keikyu.co.jp/company/news/2022/20221024_22098TE.html
https://www.keikyu.co.jp/assets/pdf/20221024HP_22098TE02.pdf

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。

<お知らせ>
以下は9/24に投稿した内容です。

 京急と京成のダイヤ改正が今年(2022年)秋にありそうだ。これまでの情報だと、11月26日に行われる可能性が高そうだ。
 京成は、次回のダイヤ改正から、金町線・東成田線・千原線でワンマン運転を導入する予定で、改正前まで試運転を行うという案内を、駅に掲示した。対象となるのは、平日・土休日ともに9〜17時頃の一部列車。
 京急は、11月28日からモーニング・ウィング5号を現在よりも約30分繰り上げて、品川8:53着(現行は品川9:20着)に変更される旨の掲示をおこなった。この掲示は、11月分のwing pass購入者向けで、時刻変更の詳細は後日発表するという。8時台に品川に到着するモーニング・ウィング号は現在ない。
 この2つの情報から、11月28日の前の土曜日である11月26日に京急と京成、都営浅草線、北総、芝山鉄道のダイヤ改正が行われる可能性が高そうだ。
 各社とも今年2月に実施したばかり(京成京急)だが、コロナ前の2010年代は、秋に実施するのが基本だった。

 まだほとんど情報がない段階ですが、試しに記事化してみました。正式な発表があり次第、この記事の見出しと本文を直します。今年2月の改正は京成も都営浅草線も大きな内容でしたが、この秋はどうなるのか。

(京急=モーニング・ウィング号の時刻変更)
https://www.keikyu.co.jp/report/2022/_202211wing_pass.html

この情報は、ななさん、地場氏さん、銀千ハイパワーさん、Yさん、ライジングさんから情報をいただきました。ありがとうございました。


京成の直近の主な改正記事
[京成][北総]日中の京成本線特急を快速に変更。新鎌ヶ谷−印西牧の原間の区間列車増発。2022/2/26にダイヤ改正: 鉄道ダイヤ改正ニュース
[京成][北総]本線は日中40分パターンに。特急の半数が成田止まり快特に、快速の半数が成田空港発着に。2019/10/26のダイヤ改正: 鉄道ダイヤ改正ニュース
[京成][北総]深夜の成田空港発を拡充、津田沼以西の本線上り最終が大幅繰り下げ。2017/10/28にダイヤ改正: 鉄道ダイヤ改正ニュース
[京成][北総]北総線に平日夜下りにも特急新設。京成はML、ELが船橋停車。2015/12/5にダイヤ改正: 鉄道ダイヤ改正ニュース

京急の直近の主な改正記事
[都営][京急]浅草線のエア快の半数が各停化、西馬込口は日中9→6本/時に。2022/2/26にダイヤ改正: 鉄道ダイヤ改正ニュース
[京急][京成]日中蒲田発着の普通は廃止。最終佐倉ゆきは平日も快速に。ダイヤ改正は2021/3/27に: 鉄道ダイヤ改正ニュース
[京急]快特の座席指定「ウィングシート」を土休日40分毎に設定、2019/10/26にダイヤ改正: 鉄道ダイヤ改正ニュース
[京急][都営]平日朝の羽田発横浜方面エア急が増発。最終特急金沢文庫ゆきは、成田空港23:00発に。2017/10/28にダイヤ改正: 鉄道ダイヤ改正ニュース
タグ:京成 京急
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2022年10月19日

[東京モノレール]下り区間快速が平日朝1本だけ復活、空港快速から変更。2022/11/7にダイヤ改正

 東京モノレールは2022年11月7日、ダイヤ改正(リリースではダイヤ改訂)をおこなう。
 平日朝9時台の下り空港快速1本を、区間快速に変更する。区間快速は2021年3月のダイヤ改正以降、早朝上り1本のみになっている。今改正で、1本だけとはいえ下り列車が1年半ぶりの復活となる。
 2021年以前の東京モノレールでは、日中は12分パターンで、普通、区間快速、空港快速が1本ずつ走り、区間快速は空港−浜松町間を先着する種別として空港快速を補完しつつ、中間駅の利用者もひきつける立場にあった。2021年3月ダイヤ改正で大幅な減便が行われ、現在は基本的には普通と空港快速のみのダイヤになっている。
 なお、変更の対象となる空港快速は現状、一つ前の普通を昭和島で追い越すが、区間快速化でそれはなくなる。
 そのほか、平日20時台に上り普通を2本増発する。
 ここから私見です。現状ではバスの免許維持路線なみの本数の区間快速。とはいえ維持する以上、いつかは復活することを想定しているのだと思っていましたが、まさかの1本だけ。本数やダイヤの大枠を変えずに、回復しつつあるオフピーク通勤需要を満たすということでしょうか。この調子だと、今後柔軟に増えていきそうな気もしますね。

http://www.tokyo-monorail.co.jp/news/pdf/press_20221018.pdf

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2022年10月14日

[山陽]17時台に上りS特急を2本増発、「沿線企業の勤務時間変化」で。終電繰り上げも。2022/12/17にダイヤ改正

 山陽電鉄は2022年12月17日に全線でダイヤ改正をおこなう。
 平日夕方17時台に高砂発の上りS特急を2本増発し、既存の1本と合わせてこの時間帯に3本運行とする。沿線企業の勤務時間の変化に伴うものとしている。
 平日・土休日ともに、荒井・白浜の宮への直通特急の夕方の停車時間帯を30分前に倒し、17時から20時半とする。朝については従来通り。こちらも同じく沿線企業の勤務時間の変化によるものという。
 同じく早朝5時台に東二見発山陽姫路ゆき特急1本を増発する。
 また、多くの区間で終電の繰り上げもおこなう。一例を挙げると、新開地発の山陽姫路ゆき終電は現在は23:38発だが、23分繰り上がって23:15発になる。新開地発の最終は現在24:16発山陽須磨ゆきだが、改正後は7分繰り上がった上に東須磨止まりとなる。ただし、上り最終の東須磨ゆきは東二見で後続の特急の到着を待つことになり、現在より5〜6分繰り下がる。

https://www.sanyo-railway.co.jp/media/1665550599.pdf

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2022年10月13日

[Osaka Metro]堺筋線の平日日中は毎時12→9本に。朝と深夜も減便。2022/12/17にダイヤ改正

 Osaka Metro(大阪メトロ、大阪市高速電気軌道)は2022年12月17日、堺筋線のダイヤ改正をおこなう。直通する阪急の改正に合わせたもの。多くの時間帯で減便(運行間隔の拡大)が行われる。
 平日日中は、現在毎時12本(5分間隔)だが、これが3本減って毎時9本(6分40秒間隔)になる。直通列車は現在は半数の毎時6本(10分間隔)だが、阪急側は日中の本数に変更がないため、運転間隔がなんらかの形でずれることになりそうだ。
 朝ラッシュ時も、現在は1時間あたり20本(3分間隔)のところが、17本(3分30秒間隔)になる。
 平日・土休日ともに深夜帯で10分間隔のところは、12分間隔に広がる。
 減便される本数は平日が上下各25本、土休日が同4本。
 そのほか、ホーム柵の設置にともない、各駅の停車時間を5〜10秒延ばすという。

https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20221012_sakaisujiline_dia_kaisei.php

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2022年10月12日

[近鉄]京都線の地下鉄直通の急行を日中から朝夕に変更。2022/12/17ダイヤ改正

 近鉄(近畿日本鉄道)は2022年12月17日に、奈良線、京都線、大阪線、名古屋線など多くの路線でダイヤ改正をおこなう。
 リリースの冒頭では、「お客さまのご利用状況を勘案」して、奈良線、京都線、橿原線を中心に、運転区間や種別、編成、時刻を変更するとしている。しかし、リリースで明記されている変更点はわずかだ。
 はっきり書かれている点を取り上げると、まず奈良線については、阪神本線内快急の8両化による阪神尼崎の停車時間短縮と、東花園発大阪難波ゆき終電の繰り上げのみ。阪神側のダイヤ改正の発表では、平日日中の快急が現行の毎時3本(20分間隔)から2本(30分間隔)に減ることが明らかにされているが、近鉄側がどうなるかについては特に記載がなかった。
 京都線では、京都市営地下鉄と直通する急行について、平日は日中の運転から朝夕時間帯に変更するという。現在ある日中の急行が、改正後は(近鉄)京都発着に変わるのか、単純に減便になるのかは気になるところだ。また平日朝には京都−新田辺間の普通をすべて6両編成で運転する。
 ほかには、名古屋線で平日早朝に白子発鳥羽ゆき急行を増発するとしている。
 特急列車については、奈良線で大阪難波に7:47に到着する大和西大寺発「ひのとり」を増発する(平日のみ)。京都線では高の原駅の特急停車を拡大し、9〜12時台に6本を増やす。また、「あをによし」の時刻を変更し、京都−奈良間を1往復増やす。

(近鉄)
https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/20221217daiyahenkou.pdf

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