2014年05月30日

[神鉄]普通の多くが準急に格上げか。有馬温泉への直通復活。6/28にダイヤ改正

 神戸電鉄(神鉄)は2014年6月28日、ダイヤ改正を行う。
 新開地−有馬温泉駅への直通列車が、脱線事故以来の復活となる。本数は事故前とほぼ同じだ。
 また、種別の格上げによる速達化をはかる。
 粟生線では、平日朝の粟生発6時台の急行2本を快速にする。有馬・三田線では、平日朝の上り準急1本、下り準急3本、夕方の普通1本を急行に変更する。また土休日にも、朝下り準急1本、夕方の下り普通1本、上り普通と準急各1本をいずれも急行に変更する。
 さらに両線とも準急が大幅に増加する。平日は上下合わせて35本、土休日は25本、それぞれ増える。詳しいことは書かれていないが単純な増発ではなく、現在の普通が格上げになるものみられる。丸山・鵯越などの準急通過駅は日中毎時4本から減らす可能性がある。(追記6/3。どこぞのだれぞさんからの情報提供によると、すでに神鉄は時刻表を公開していました。日中は毎時4本が確保されます。この部分を削除します)
 三田線では、下り岡場−三田間、上りの三田−道場南口間が増便される。
 一方で、粟生線の志染以遠などでは減便もある。2012年のダイヤ改正で、日中が毎時1本にまで減らされたが、今回は毎時1本の時間帯がさらに1時間拡大する。また、夜間も現在は22時台から30分間隔だが、これが21時台からとなる。

http://www.shintetsu.co.jp/release/2014/140527.pdf

この情報は、まつながさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:神戸電鉄
posted by Uchio at 08:13 | Comment(19) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [神鉄]普通の多くが準急に格上げか。有馬温泉への直通復活。6/28にダイヤ改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[JR]寝台特急「トワイライトエクスプレス」が2015年春廃止を発表

 JR西日本は、寝台特急「トワイライトエクスプレス」(大阪−札幌間)を、2015年春に廃止する、と発表した。
 報道各社によると、車両の老朽化が原因だという。ただし、北海道新幹線関連の工事もあり、「北斗星」「カシオペア」についても存続が危ぶまれている。
 昨年11月には、毎日新聞が、2015年春に「北斗星」が廃止、その翌年に「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」が廃止と報じていたが、トワイライトについてはそれを追い越す形になる。

この情報は、mnさん、どこぞのだれぞさんからいただきました。ありがとうございました。

http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/05/page_5700.html
http://www.asahi.com/articles/ASG5W5S9PG5WPTIL01H.html
posted by Uchio at 08:00 | Comment(115) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [JR]寝台特急「トワイライトエクスプレス」が2015年春廃止を発表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月27日

[東急]田園都市線6/21ダイヤ改正のリリースを一時的に掲示。日中にも準急が登場、渋谷発着の各停も

 東急電鉄は2014年6月21日、田園都市線、大井町線、こどもの国線のダイヤ改正を行うというプレスリリースを、5月26日に一時的に同社HPに掲示した。理由は不明だが、現在は削除されている。ただし、駅でのポスター掲示も始まっており、ダイヤ改正を行うことや、その大筋の内容には間違いないとみられる。グーグルのキャッシュに残っている内容から記事をお届けします。
 これまで朝ラッシュ時の上りのみの設定だった準急が、日中や朝の下りにも登場する。日中の準急は毎時2本。駅貼りのポスターでは、「ひる準」という呼び名でPRしている。代わりに、各停のうち毎時2本は、渋谷発着となる。
 日中の運行本数は、急行4、準急2、各停8となる。これに、土休日には大井町線直通急行が加わる形だ。また今改正で、大井町線と田園都市線の直通急行が増発され、一部列車は運行区間が延びる。
 朝の下りは、渋谷発7:30〜9:00ごろの急行10本すべてが、準急に格下げになる。
 大井町線では、朝夕を中心に小幅の増発があるほか、二子新地、高津に停車する各停が増える。また「9〜10時台の運行を見直し、9時台を増やす」とあるので、10時台に減便がある可能性がある。
 ここから私見。一体どういうことかわかりませんが、京急が蒲田を通過する「エアポート快特」を新設した際にも、サーバにアップロードしたリリースを撤回する事例がありました。そのときは、地元・大田区との調整がなく、寝耳に水だったため反発した区側が大騒ぎする事態に発展し、正式な発表は2週間ずれこみました。今回は全体に増発基調で、そういったトラブルとは無縁そうに見えますが、果たして。

●東急ダイヤ改正「幻」の発表内容(5/26に一時的に掲示されたリリースの要点)

▼田園都市線

・準急は南町田に停車
・平日は10〜17時台、土休日は9時〜17時台に、毎時上り・下りとも約2本を増発 ※中央林間(長津田)−半蔵門線直通
・上記時間帯に渋谷発着の各停を毎時約2本設定
・平日朝ラッシュ時の下り急行10本をすべて準急に格下げ
・上り二子玉川行き最終列車と鷺沼行き最終列車の間に、各駅停車鷺沼行きを1本増発(中央林間0:11発)
・平日朝上り 鷺沼5:53発渋谷ゆき、長津田6:47発急行南栗橋ゆきを増発
・平日朝下り、鷺沼5:55発中央林間ゆき、渋谷6:31発中央林間ゆきを増発
・平日上り、渋谷着16、23、24時台の各1本の急行を増発
・平日下り鷺沼発17時台、渋谷発22時台にそれぞれ1本各停を増発
・土休日上り早朝6時台急行1本、各停2本を増発
・土休日下り6〜7時台急行3本(うち2本は渋谷始発)を増発、鷺沼始発各停1本を増発

▼大井町線

・平日朝上り 鷺沼発6時台に各停(二子新地・高津に停車)2本を増発
・平日夜、上下とも急行1本、各停1本を増発
・土休日朝、7〜8時台に鷺沼発各停(二子新地・高津に停車)を合計3本増発
・土休日、大井町を19時台に発着する急行を上下各1本増発。うち下りの1本は長津田ゆき
・土休日、大井町を19時台に発車する急行鷺沼ゆきを長津田まで延長

・二子新地・高津に停車する各駅停車の増加(平日上り10時台1本、下り16時台2本。土休日は上り9、10、16時台各1本)
・平日9〜10時台の列車本数を見直し。ご利用が多い9時台の本数を増加

▼こどもの国線

・田園都市線との乗り継ぎを考慮し、一部列車の発着時刻を変更

この情報は、区間快速さん、blackwing21さんなどに寄せていただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 23:29 | Comment(76) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [東急]田園都市線6/21ダイヤ改正のリリースを一時的に掲示。日中にも準急が登場、渋谷発着の各停も | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[東京メトロ]半蔵門線でダイヤ改正。平日夜の清澄白河発着を押上まで延長

 東京メトロは2014年6月21日、半蔵門線のダイヤ改正を行う。
 もっとも大きな変更点は、平日夕方から夜間の清澄白河発着の列車をすべて、押上発着に延長する。両方向とも30本が対象。平日9〜10時台の清澄白河止まりの列車3本を、押上まで延長する。
 16時台に押上方向、22時台に渋谷方向の列車をそれぞれ1本ずつ増発する。
 ここから私見です。押上−清澄白河間の利便性向上というのがリリースの文句でした。この区間は、東武に直通する列車以外はそれほど混雑しないと認識していましたが、最近ではそうでもないのですかね。

http://www.tokyometro.jp/news/2014/pdf/metroNews20140521_z142.pdf

この情報は、快速++さんに教えていただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 23:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [東京メトロ]半蔵門線でダイヤ改正。平日夜の清澄白河発着を押上まで延長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月01日

[東武]東上線に「地下直優等」導入、野田線で急行運転も。中期経営計画を発表

 東武鉄道は、向こう3カ年の中期経営計画である「東武グループ中期経営計画2014〜2016」を発表した。野田線の急行運転、東上線に東京メトロ直通優等の導入など、多くの新機軸を掲げている。
 項目の筆頭に挙げられてるのが、野田線(アーバンパークライン)の利便性向上。大宮−春日部間で急行運転や、伊勢崎線(スカイツリーライン)との直通運転を行うとしている。六実−逆井間の複線化も挙げられている。
 東上線では、「地下鉄直通列車の速達化(急行運転)」という項目が注目される。また、すでに報じられているTJライナーの上り列車新設も挙げられている。
 日光線、伊勢崎線に新型特急が投入されるという。
 ただし、いずれも項目名のみで詳細はわからない。一方、同時に出たリリースでは、東京メトロ日比谷線直通列車について、現行の18m車8両編成(3扉または5扉)から、20m車7両編成(4扉)の新型車両に置き換える。こちらは2016〜19年度にかけて実施されるという。
 ここから私見。いまだに「アーバン〜」の名称に慣れないですね。東武は今後、野田線に力を入れていくという報道がありましたが、それを示したように冒頭に配置されました。目玉のような、大宮方の急行運転と伊勢崎線との直通ですが、不定期で走っているスカイツリー観光用の直通列車のようなかたちで、いずれも土休日に3〜4本というのがせいぜいのような気もしています。逆に、さらっと書いてありますが、東上線の地下鉄直通優等というのが、これまでの東武の戦略と真逆でもあり、気になります。

http://www.tobu.co.jp/file/pdf/8f3cc2a2e70bd5000e704555906e535a/140430-3.pdf
http://www.tokyometro.jp/news/2014/pdf/metroNews20140430_h93.pdf

この情報は、サマンサさん、ポストJRさん、マルまさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 14:46 | Comment(244) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [東武]東上線に「地下直優等」導入、野田線で急行運転も。中期経営計画を発表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする