京浜急行電鉄(京急)は2014年11月8日にダイヤ改正を行うと発表した。リリースの冒頭に掲げられたのはエアポート快特のスピードアップで、品川−羽田空港国際線ターミナル間は、現行の12分が11分に、品川−同国内線ターミナル間は現行の15分が14分になる。リリースではほかに、空港線にからんだいくつかの情報があるが、それ以外はなく、詳細については10月上旬にもう一度発表をするとしている。また、相互直通する都営地下鉄、京成も同日改正をするものと思われるが、発表はまだない。
リリースで挙げられているのは、エアポート快特のスピードアップの他、平日夕方に羽田発品川方面のエアポート急行の一部をエアポート快特に変更するほか、普通の置き換えなどで朝夕のエアポート急行を増やすことが挙げられているが、具体的な本数などは不明だ。
ここから私見。エア快のスピードアップ以外は、なんだかぼんやりとしたリリースですが、エア快の「本数を見直す」という表現など、意味深なところが多くて今後の詳細発表が気になります。通常、本数の見直しといえば減便をさしますが、リリースのニュアンスから考えると減るように思えず、これまでの大田区とのいきさつから、「増やします」と言いづらくて、こういう言い方をしているのかもしれない、とか。考えすぎかもしれませんが。
http://www.keikyu.co.jp/company/20140904HP_14102NN.pdf
この情報は、ナルホド2100さんからいただきました。ありがとうございました。