2014年10月03日

[京成][北総][都営]浅草線、日中のエア快が倍増、20分毎に。青砥で京成本線特急と両方向で接続。11/8にダイヤ改正

 東京都交通局と京成電鉄は、2014年11月8日に都営浅草線と京成各線のダイヤ改正をすると発表した。
 都営浅草線は、日中のエアポート快特(地下鉄線内も通過運転)が倍増し、現在の40分間隔から20分間隔になる。現在の「エアポート快特」は、羽田空港−成田空港間(成田スカイアクセス経由、京急線内エアポート快特、京成線内アクセス特急)の列車が40分間隔で走っているが、改正後は、さらに羽田空港−青砥間(京急線内快特、京成線内快速特急。一部は高砂発着)の列車が40分間隔で運転され、合わせて20分間隔となる。
 また、いずれの列車も、上下ともに、青砥で京成本線の特急と接続するようになる。京成線各駅と都営線各駅の間の所要時間が短縮される。京成のリリースによると、京成船橋−新橋間で最大10分の短縮になるという。
 京急のリリースによると、新設される列車は、現在の羽田空港−高砂間(都営線・京成線内は普通)の列車の置き換え。一方で、普通が代わりに増発されるのかどうかは、リリースでは明らかになっていない。増発されないとすると、浅草線内の通過駅は毎時10.5本から9本へ、京成押上線内の通過駅は毎時7.5本から6本へ減る。
 このほか、京成線内では、成田空港に向かう初電が繰り上げられ、終電が繰り下げられる。現在は、6:18着(京成高砂始発)が初電だが、京成成田発の5:10着の列車ほか3本が増発される。うち1本は、京成津田沼からの初電に接続する。終電は、現行の22:57着から、23:35着まで繰り下がる。
 また、有料ライナー系では、上りスカイライナーの始発を繰り上げる。京成上野8:28着というラッシュのピーク時に到着する列車となる。また、下りスカイライナーの最終を繰り下げて、京成上野18:20発とする。イブニングライナーは京成上野23:00発を設定する。一方現在運転されている時間帯では運転間隔を広げて2本減らし、トータルでは1本減となる。シティライナーは土休日のみの運転となる。
 北総鉄道は、運転間隔の調整や、末端区間の微増はあるが、都心直通列車の本数は変わらないという。
 ここから私見。これまで片方向のみでしかも40分毎だった、青砥での急急接続が両方向かつ20分毎になったのは画期的ではあります。ただ、日中にあまり都営線方向と京成本線の需要ってそれほどでもないですよね。都営線のエア快増発も謎でして、現行の日中ダイヤでは、エア快は6駅も通過するわりにはせいぜい1分程度しか速くなく、そのダイヤのまま増えるだけなら単に通過駅を不便にするだけのような気がします。もしかしたら、羽田アクセスの新線構想が騒がしい中、羽田への速達性(のみ)を追求してみせたということなんでしょうか。
 あと「エアポート●●」という種別は、都営線内通過運転を表すもので、●●に、京急や京成での種別が入るという体裁だったのに、京急が自社線内でも「エアポート快特」を作ってしまったのでわかりにくいっす。今回、都営線内はエア快で、京急線内は快特という列車が登場します。
(ここから10/3 12:55追記)
 南海の記事で触れましたが、成田空港の調査によると、成田を利用する国内旅行客は鉄道利用者が多く、特に(安価な)京成本線が多数を占めているそうです。エアポート快特が青砥止まりだとしても、本線特急に接続するというのは、LCC利用者向けの施策として意味があるのかもしれません。

(京成電鉄リリース)
http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/141002_03.pdf
(東京都交通局リリース)
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/subway/2014/sub_p_201410024747_h.html
(北総鉄道リリース)
http://www.hokuso-railway.co.jp/data/topics/116/20141002163416.pdf
(京急のリリース)
http://www.keikyu.co.jp/company/20141002HP_14127NN.pdf

この情報は、トトロさん、ぴんからさん、ひろっぴさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 00:08 | Comment(320) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [京成][北総][都営]浅草線、日中のエア快が倍増、20分毎に。青砥で京成本線特急と両方向で接続。11/8にダイヤ改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする