東武鉄道は2016年春から、野田線(アーバンパークライン)に急行を導入する、と発表した。停車駅は、大宮、岩槻、春日部と、春日部から柏方面の各駅。7駅の通過で6分短縮し、大宮−春日部間は15分となる。
平日は9〜16時台、土休日は7〜20時台(柏方向は9時〜20時台)にいずれも毎時2本の運転となる。運転区間は、基本的に大宮−柏間だが、リリースの資料をみると一部は船橋発着もあるようだ。
野田線の急行運転は、2014年に発表された中期経営計画に盛り込まれていた。この計画では、さらに伊勢崎線(スカイツリーライン)との直通も挙がっていたが、今回の発表では触れられていない。
さらに、七光台−柏間では、両方向とも終電を繰り下げる。柏発七光台ゆき最終は11分繰り下がり0:37発になる。大宮23:40発の七光台ゆきが柏まで延長される。大宮基準では、15分の繰り下げになる。
ここから私見。急行の分が単純な増発とは考えづらく、実際には現在の普通の格上げで、代わりに大宮−春日部間の区間運転ができると考えるのが自然でしょうね。東武自身が清水公園の大規模開発を進めているためか、リリースにも清水公園についての記述が目立ちます。
http://www.tobu.co.jp/file/pdf/75dbff1e1fbba...
この情報は、akiさんからいただきました。ありがとうございました。