東武鉄道が、東上線でかねてから計画していた「地下鉄直通の急行系列車」の詳細が明らかになった。副都心線直通で、東上線内の種別は「急行」。2016年春から運行を開始する。いずれも、「2015年度第2四半期決算説明会」の資料に記載されていた。
東武鉄道は、2014年に発表された中期経営計画で、地下鉄直通の優等列車新設を掲げていた。
和光市−川越間を最大10分短縮するとしている。この区間で、急行と待避のない普通との時間差は6分のため、ふじみ野での待避時間も含めて「10分」としているものと思われる。本数や運転される時間帯など、詳細については次の発表が待たれるところだ。
ここから私見。現行ダイヤでは日中、副都心線急行(東横線内特急)のうち毎時2本は、東上線直通で東上線内は普通です。4者直通の副都心線はなかなかいじりにくいでしょうから、基本は東上線側での対応になるとすると、素直にこれがこれが、急行になるのかなと予想します。そして、東上線側は単純な増発になるのか、もしくはまさかの池袋優等が毎時6本になるのか(さすがになさそうですが)、気になりますね。
(東武のIR資料)
http://www.tobu.co.jp/file/pdf/5713524df6fc26ca5a8ecdbcc1be5bff/presentation.pdf
この情報は、この記事のコメント欄にて、akiさんに教えていただきました。ありがとうございました。