福井鉄道福武線とえちぜん鉄道三国芦原線が、2016年3月27日から相互乗り入れを開始する。また、同日に福井鉄道では、福井駅前電停(JR駅から200メートルほど離れている)から福井駅西口広場までを延伸開業し、電停の名前も福井駅に変更する。
田原町駅が両鉄道の結節点となる。相互乗り入れする列車は、朝ラッシュ時が、越前武生−西福井福大前間の普通2往復。日中は、越前武生−鷲塚針原間の急行9往復。いずれも、福鉄側の福井駅には経由しない。直通列車は、両社それぞれの低床車両(LRV)で運転され、えち鉄線内の各駅では、新設される低床車両用ホーム(直通列車ホーム)に停車する。
福井鉄道のダイヤ改正では、日中の運転パターンが変わる。毎時の運転本数は、現行ダイヤでは普通3本(福井駅前経由)だが、急行2本(福井駅は非経由。うち1本が乗り入れ)、普通2本(福井駅経由)に変わる。都心部の2駅が新たに急行停車駅となる。
えちぜん鉄道のダイヤ改正では、相互直通列車は新たに設定され、純増となる。
ここから私見。個人的に、福井は土地勘がなく、新たな運転系統の評価もままならないのですが、やはり相互乗り入れや駅直結化といった積極策の導入はやはり取り上げたく、記事にしてみました。
(福井鉄道)
http://www.fukutetsu.jp/news/6492.html
(えちぜん鉄道)
http://www.echizen-tetudo.co.jp/railway/image/timetable_160327.pdf
この情報は、エレクトリックシューズさんからいただきました。ありがとうございました。
2016年03月23日
[りんかい線]夕方に湘南新宿ラインとの接続を改善。大崎以北への有効列車増やす(2016年3月26日ダイヤ改正・14)
(JRほか各社の2016年3月26日ダイヤ改正の記事一覧は、こちら)
東京臨海高速鉄道は、2016年3月26日にりんかい線のダイヤ改正を行う。
平日17〜18時台の大崎止まりの列車4本を、大崎で湘南新宿ライン北行列車に接続できるように時間を変更する。現状だと、大崎での接続が後続の埼京線直通列車になっているが、湘南新宿ラインに接続することで有効列車を増やし,混雑平準化を目指す。
また、19時台の新木場発東京テレポートゆきの時間をずらして、大崎まで行く列車の間隔を平準化する。
ここから私見。湘南新宿ラインとの接続改善は、一見地味ですが、利便性はだいぶ上がりますね。これまでりんかい線の大崎止まりの列車は、下手すると大崎で南行ホームに到着してしまう場合もあり、なかなか使いづらかったですね。この手の細かな配慮は、JR東日本(グループ)としては珍しく、ぜひ時間帯も拡大してほしいところです。ところで、このリリースは3/18に発表されたもので、今回の同日一斉ダイヤ改正では、おそらく最も遅いリリースかもしれません。
http://www.twr.co.jp/Portals/0/resources/info/2016/20160318press_2016timetable.pdf
東京臨海高速鉄道は、2016年3月26日にりんかい線のダイヤ改正を行う。
平日17〜18時台の大崎止まりの列車4本を、大崎で湘南新宿ライン北行列車に接続できるように時間を変更する。現状だと、大崎での接続が後続の埼京線直通列車になっているが、湘南新宿ラインに接続することで有効列車を増やし,混雑平準化を目指す。
また、19時台の新木場発東京テレポートゆきの時間をずらして、大崎まで行く列車の間隔を平準化する。
ここから私見。湘南新宿ラインとの接続改善は、一見地味ですが、利便性はだいぶ上がりますね。これまでりんかい線の大崎止まりの列車は、下手すると大崎で南行ホームに到着してしまう場合もあり、なかなか使いづらかったですね。この手の細かな配慮は、JR東日本(グループ)としては珍しく、ぜひ時間帯も拡大してほしいところです。ところで、このリリースは3/18に発表されたもので、今回の同日一斉ダイヤ改正では、おそらく最も遅いリリースかもしれません。
http://www.twr.co.jp/Portals/0/resources/info/2016/20160318press_2016timetable.pdf