京浜急行電鉄(京急電鉄)は2016年11月19日、ダイヤ改正を行うと発表した。
京急はここ数年、改正内容を何回かに分けて発表する場合があり、昨年12月のダイヤ改正でも、1回目と2回目に分かれてリリースが出た。今回の発表では、空港線については一切言及がないため、別の時期にもう一度リリースがある可能性がある。
今回発表されたところでは、平日夜に3本の快特を特急(21:58発、22:19発、22:39発)に格下げする。リリースでは「特急停車駅および接続する普通列車の利便性向上」とされている。ただ、現状ではその前後にエアポート急行が頻繁に運転されており、もしかしたら空港線の列車に何かの変化がもたらされている可能性もありそうだ。
また、下りウイング号は現行では、品川を18:45〜22:05発できれいな20分間隔で運転されているが、、改正後は21時台以降の運転間隔を伸ばして、最終便を23:00発とする。運転本数は変わらない。
平日夜20〜22時台の快特・特急において、都営線からの直通列車について、品川で空車を増結する列車を増やす。ただし、代わりに品川始発の列車を12両編成から8両編成に短縮する。増結される空車と、始発列車の車両数の総数は変わらない。
土休日上りでは、午前中の快特泉岳寺ゆき4本(金沢文庫発9〜10時台)に、金沢文庫〜京急川崎間の増結を行い、この区間は12両編成となる。
ここから私見です。平日夜は結構手が入りそうですね。時刻もだいぶズレているし、空港線にも何らかの変化がありそうです。第2弾の発表で詳細が明らかになるのではないかと予想します。京成も都交通局もまだ発表してません。京急だけ一部を先出しするのが2〜3年続いていますね。
http://www.keikyu.co.jp/company/news/2016/20160926HP_16100NN.html
この情報は、銀千ハイパワーさんからいただきました。ありがとうございました。