停留所は、大崎駅西口バスターミナルと成田空港(第1〜第3の各ターミナル)、芝山中学校入口、芝山町役場の6カ所。1日両方向合わせて43便。日中はほぼ1時間おきで、所要時間は両方向とも約1時間半。一部のピーク時間帯は30分間隔となる。
大崎駅西口バスターミナルは、2015年12月にオープンした。地方客にはまだまだ馴染みの薄いロケーションだが、JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、りんかい線といった多様なアクセスを売りにして、ウィラー系の高速バスが発着している。
ここから私見。2000年代の規制緩和とその揺り戻しの中でも、業態を着々と拡大するウィラー。いよいよ本格的な空港アクセスに参入ですね。京成など既存のバス会社も無視できなくなり、同時参入となったのでしょうね。ウィラーに限らず新規参入組はどこも、既存の会社がひしめくバスロータリーの中で、自社の場所確保に苦労していると伝えられますが、大崎ならやりやすいということなんでしょうね。もう1点、空港を越えて芝山町役場まで行くという選択も気になります。ざっと10キロは離れているようです。ウィラーの営業所が、わざわざ町役場のそばにできるようですが、何らかの好条件を提示して町が誘致したんでしょうか。その辺りも明らかになると参考になりそうですね。
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