2016年10月06日

[京成][北総][都営地下鉄]アク特1往復増便、千葉線は9割以上が6両に。都営浅草線は深夜に増発。11/19にダイヤ改正

 京成電鉄と北総鉄道、東京都交通局は2016年11月19日、京成各線、北総線、都営浅草線のダイヤ改正を行う。京浜急行(すでに発表済み。記事はこちら)と同日の改正となる。
 まず、成田スカイアクセスのアクセス特急について、早朝下り1本と、夜間に上り1本が増発される。
 早朝の1本は、上野5:18発で成田空港6:14着。これまでの夏期臨時列車を定期化する。品川4:57発の都営浅草線直通列車と高砂で接続し、北総線の下り始発列車にも印旛日本医大で接続するため、多くの駅から、成田空港到着時刻が40分以上繰り上がる。上りは成田空港19時台に1本を増発。これまで夕方以降は1時間間隔だったが、20時台まで40分間隔となる。
 京成千葉線・千原線では、4両編成の列車の大半が6両化される。千葉線では平日の運行本数の92%、土休日は96%が6両編成となる。本数の増減はない。
 京成のリリースでは、京成本線についての案内は特にないが、北総のリリースを見ると、夜間の上り特急の時刻が4分ずれていたり、都交通局のリリースでは、成田への最終に接続する列車の時刻が4分ほどずれていたりする箇所があり、それなりの変更がありそうだ。
 北総線では、京成本線との接続改善を平日夜間上りを中心に4箇所ではかる。そのほか、平日朝下りと、平日夜20時台下りの普通列車の運転間隔を調整して平準化させる。
 東京都交通局のリリースによると、都営地下鉄浅草線は平日深夜23時台に両方向で増発する。西馬込発泉岳寺ゆき、泉岳寺発青砥ゆき、始発駅不明の西馬込ゆきの3本。
 西馬込発着の列車数本を、羽田空港発着に変更する(代わりに西馬込−泉岳寺間の区間運転を行うものと見られる)。平日夜間に西馬込始発の列車3本を泉岳寺止まりとし、代わりに京急の羽田空港始発の列車に変更する。朝は、押上5:23発(現行ダイヤでは京成高砂始発)の列車が羽田空港ゆきとなる。

(京成)
http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/161006_02.pdf
(北総)
http://www.hokuso-railway.co.jp/data/topics/272/20161006143100.pdf
(東京都交通局)
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/subway/2016/sub_p_201610065898_h.html

この情報は、橘さん、westantennaさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 23:41 | Comment(53) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [京成][北総][都営地下鉄]アク特1往復増便、千葉線は9割以上が6両に。都営浅草線は深夜に増発。11/19にダイヤ改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[JR東日本]仙台・水戸支社で12/10ダイヤ改正。常磐線相馬−浜吉田間で運転再開

 JR東日本は2016年12月10日、水戸支社、仙台支社管内でダイヤ改正を行う。
 震災(津波)の影響で長く不通になっていた常磐線の相馬−浜吉田間で運転を再開する。このうち、駒ヶ嶺−浜吉田間は、震災前とはコースを変更して作り直した。小高−仙台間で直通列車が設定されるほか、各区間列車についても増発となる。特急列車の再開は見送られた
 この改正後も残る不通区間は、福島第一原発に近い竜田−小高間のみとなる。南端である広野−竜田間は、この改正で2往復を増やす。
 仙石東北ラインでは、女川への直通列車が、現行ダイヤでは石巻で30分ほど停車時間があったが、仙台発時刻を遅らせて、停車時間を6分に短縮する。

(JR東・水戸支社)
http://www.jrmito.com/press/160929/press_01.pdf
(JR東・仙台支社)
http://jr-sendai.com/upload-images/2016/09/20160929.pdf

この情報は、westantennaさん、ケイタさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 23:20 | Comment(11) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [JR東日本]仙台・水戸支社で12/10ダイヤ改正。常磐線相馬−浜吉田間で運転再開 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする