(JRほか各社の2017年3月4日ダイヤ改正の記事一覧は、こちら)
東洋経済オンラインは、2017年3月4日に予定されているJR各社のダイヤ改正で、会社ごとの列車本数の増減の詳細を明らかにした。内房線の減便など、プレスリリースにはない内容も含まれている。ジャーナリスト梅原淳氏の記事で、独自に各社に取材したものと思われる。この記事では既存列車の区間延長は「増」、区間短縮は「減」にカウントしている。
内房線については、JRの公式発表では、千葉−館山間の普通を木更津発着にするという。木更津で系統分離かとも思われたが、この記事によると、実際には千葉−木更津間がそのまま減便になるという。しかも、地元市原市には当初、総武線直通の快速列車を削減するという打診という。梅原氏は内房線沿線の富津市在住で、地元の事情にも詳しいようだ。
ここ数年減便が目立っていたJR西日本は、今回は大幅増となるという。可部線の延伸に伴い、99本の列車が区間延長されるのが大きいが、これを除いても、31本が増発される。一方で減便は24本だという。
(東洋経済オンライン)
http://toyokeizai.net/articles/-/151005