東京メトロ(東京地下鉄)は2017年4月21日に、日比谷線と半蔵門線のダイヤ改正を行うと発表した。それぞれ、直通する東武伊勢崎線系統のダイヤ改正と同日に実施する。
半蔵門線では、一部の駅の停車時間を見直す。2016年4月に九段下駅で無人のベビーカーが挟まったまま発車してしまった事故の再発防止策として、今春に実施することが発表されていた。駅の停車時間は最も短い駅で15秒だが、これを25秒まで延長する。
日比谷線では、平日の朝夕ラッシュ時の一部列車の時刻を変更する。
http://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20170228_21.pdf
この情報は、るびすさんからいただきました。ありがとうございました。
2017年03月23日
[東急]田園都市線など4/21にダイヤ改正、早朝に上り急行2本増発
東急電鉄は2017年4月21日、田園都市線、大井町線、世田谷線のダイヤ改正を行うと発表した。直通する東京メトロ、東武鉄道に合わせた形で、東横線、目黒線とは1ヶ月タイミングがずれる。
■田園都市線「ピーク帯前後の増発」は今回はなし
田園都市線では、平日早朝5時台に上り急行2本が増発される。いずれも渋谷ゆきで、1本は長津田始発、もう1本は中央林間始発。折り返し列車として下りも渋谷始発の急行2本が増発される。平日、土休日ともに上りの初電の各列車も若干繰り上がる。たとえば長津田発の初電は現行では5:05発だが、5分繰り上がり5:00発となる。
東急が昨年11月に発表したリリースでは、田園都市線は今後の改正で、ピーク帯前後の時間帯で増発し、渋谷着6時半から9時半までのほぼ3時間が、2〜3分おきの運転となる予定としているが、今回のダイヤ改正ではそこは盛り込まれなかったようだ。
■大井町線の急行7両化は2017年度下期
大井町線は、田園都市線ほかのダイヤ改正に合わせての一部修正だという。大井町線急行の7両化は、2017年度下期に始まるという。
世田谷線では上町発の初電が2分繰り上がる。
http://www.tokyu.co.jp/file/170322-2.pdf
http://www.tokyu.co.jp/file/170322-1.pdf
この情報は、るびすさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
■田園都市線「ピーク帯前後の増発」は今回はなし
田園都市線では、平日早朝5時台に上り急行2本が増発される。いずれも渋谷ゆきで、1本は長津田始発、もう1本は中央林間始発。折り返し列車として下りも渋谷始発の急行2本が増発される。平日、土休日ともに上りの初電の各列車も若干繰り上がる。たとえば長津田発の初電は現行では5:05発だが、5分繰り上がり5:00発となる。
東急が昨年11月に発表したリリースでは、田園都市線は今後の改正で、ピーク帯前後の時間帯で増発し、渋谷着6時半から9時半までのほぼ3時間が、2〜3分おきの運転となる予定としているが、今回のダイヤ改正ではそこは盛り込まれなかったようだ。
■大井町線の急行7両化は2017年度下期
大井町線は、田園都市線ほかのダイヤ改正に合わせての一部修正だという。大井町線急行の7両化は、2017年度下期に始まるという。
世田谷線では上町発の初電が2分繰り上がる。
http://www.tokyu.co.jp/file/170322-2.pdf
http://www.tokyu.co.jp/file/170322-1.pdf
この情報は、るびすさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2017年03月21日
[JR西日本][南海][阪急]なにわ筋線計画に阪急も参加。JR、南海と自治体が大筋合意と各社報道
報道各社は、難波と「うめきた」を結ぶ通称「なにわ筋線」計画について、JR西日本、南海電鉄と大阪府、大阪市の4者が、大筋で合意したと報じている。また、毎日新聞などは、阪急も参加を表明し、4者が受け入れたとも報じている。
■建設費の分担は?
「なにわ筋線」は、JR西日本が大阪駅の北側にある梅田貨物駅跡地に建設予定の「北梅田駅」(仮称)から、なにわ筋の地下を通って、難波までの6.5キロ。難波では南海とJRの双方に接続する。中之島に途中駅を作る案もある。北梅田以北は東海道支線で新大阪までつながっており、新大阪と関空を結ぶルートとして期待されている。計画自体は以前からあったが、2014年から本格的な検討がおこなわれてきた。この区間の建設費は、大阪市の試算では4000億円。
この建設費の分担について、各紙の報道にはやや隔たりがある。
日経新聞などによると、建設は新設される第3セクター会社が行い、鉄道会社は運行収益から建設費を払う「上下分離方式」が採用される見通しだとしている。南海が、北梅田−難波間の鉄道免許を取得し、JRとは共同運行する方向だという。
一方、朝日新聞によると、建設費の分担についての協議はこれから。市によると、既存のスキームの場合、自治体(府市)、鉄道会社(JRと南海)がそれぞれ1500億円前後を負担することになるという。また、記事によると、交渉が難航していたのは、北梅田−中之島間の営業権についてJRと南海が対立していたからで、南海がJRに使用料を払うことでまとまったとしている。
■阪急も「参加表明」
さらに阪急も参加を表明したと毎日新聞などは報じている。3月14日の4者協議の場に阪急が出席し、十三−北梅田間に新線を建設することを検討していると表明したという。新線は、JRや南海に直通できるよう狭軌で、十三駅は地下に建設される見込みだという。記事によると、異論はあったものの最終的には、5者協議を始めることで合意したとしている。
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20170317/ddn/001/020/011000c
(日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO14180320W7A310C1LKA000/
(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASK3J5GFTK3JPTIL019.html
この情報は、かえるちゃんさんほかの皆様からいただきました。ありがとうございました。
■建設費の分担は?
「なにわ筋線」は、JR西日本が大阪駅の北側にある梅田貨物駅跡地に建設予定の「北梅田駅」(仮称)から、なにわ筋の地下を通って、難波までの6.5キロ。難波では南海とJRの双方に接続する。中之島に途中駅を作る案もある。北梅田以北は東海道支線で新大阪までつながっており、新大阪と関空を結ぶルートとして期待されている。計画自体は以前からあったが、2014年から本格的な検討がおこなわれてきた。この区間の建設費は、大阪市の試算では4000億円。
この建設費の分担について、各紙の報道にはやや隔たりがある。
日経新聞などによると、建設は新設される第3セクター会社が行い、鉄道会社は運行収益から建設費を払う「上下分離方式」が採用される見通しだとしている。南海が、北梅田−難波間の鉄道免許を取得し、JRとは共同運行する方向だという。
一方、朝日新聞によると、建設費の分担についての協議はこれから。市によると、既存のスキームの場合、自治体(府市)、鉄道会社(JRと南海)がそれぞれ1500億円前後を負担することになるという。また、記事によると、交渉が難航していたのは、北梅田−中之島間の営業権についてJRと南海が対立していたからで、南海がJRに使用料を払うことでまとまったとしている。
■阪急も「参加表明」
さらに阪急も参加を表明したと毎日新聞などは報じている。3月14日の4者協議の場に阪急が出席し、十三−北梅田間に新線を建設することを検討していると表明したという。新線は、JRや南海に直通できるよう狭軌で、十三駅は地下に建設される見込みだという。記事によると、異論はあったものの最終的には、5者協議を始めることで合意したとしている。
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20170317/ddn/001/020/011000c
(日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO14180320W7A310C1LKA000/
(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASK3J5GFTK3JPTIL019.html
この情報は、かえるちゃんさんほかの皆様からいただきました。ありがとうございました。
2017年03月02日
[東急]東横線祐天寺の通過線は、朝のピーク前後に使用。目黒線は増発。3/25ダイヤ改正の詳細を発表
(副都心線・有楽町線がらみの相互直通各社の2017年3月25日ダイヤ改正の記事一覧は、こちら)
東急電鉄は、東横線と目黒線で2017年3月25日に予定しているダイヤ改正について、すでに明らかになっている「S−TRAIN」以外の変更点について、発表した。
東横線・みなとみらい線■祐天寺の通過線で、最大3分短縮
東横線では、2016年度の設備投資計画で明らかにしていた通り、この改正から祐天寺の通過線の使用を始める。リリースによると、「朝ラッシュピーク前後」の通勤特急・急行について、最大3分の所要時間短縮を実現するという。最ピーク帯の使用は見送られるようだ。また、朝以外の時間帯の使い方については不明。
東横線については、これ以外の内容はなかった。
なお、横浜高速鉄道も、みなとみらい線の同日のダイヤ改正についてのリリースを出したが、こちらは「S−TRAIN」の話を改めて載せるにとどまり、新しい内容はなかった。
目黒線■朝ピーク後に急行を2本増発
目黒線では、平日朝、目黒に9時台前半に到着する上り急行を2本増発する。下りも9時台に2本(急行と各停)を増発する。また、22時台には急行を上下1本ずつ、23時台には上り列車2本(急行と各停)を増発する。
平日深夜0時台の目黒始発の日吉ゆき2本は、いずれも地下鉄からの直通列車に変更される。
土休日は、深夜0時台に目黒を出る日吉ゆき1本が増発されるほか、日吉ゆき最終を4分繰り下げて24:19発とする。
(東急リリース)
http://www.tokyu.co.jp/file/170302.pdf
(横浜高速鉄道リリース)
http://www.mm21railway.co.jp/info/news/uploads/information_20170302.pdf
この情報は、るびすさん、ムーンライトながら族さん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
東急電鉄は、東横線と目黒線で2017年3月25日に予定しているダイヤ改正について、すでに明らかになっている「S−TRAIN」以外の変更点について、発表した。
東横線・みなとみらい線■祐天寺の通過線で、最大3分短縮
東横線では、2016年度の設備投資計画で明らかにしていた通り、この改正から祐天寺の通過線の使用を始める。リリースによると、「朝ラッシュピーク前後」の通勤特急・急行について、最大3分の所要時間短縮を実現するという。最ピーク帯の使用は見送られるようだ。また、朝以外の時間帯の使い方については不明。
東横線については、これ以外の内容はなかった。
なお、横浜高速鉄道も、みなとみらい線の同日のダイヤ改正についてのリリースを出したが、こちらは「S−TRAIN」の話を改めて載せるにとどまり、新しい内容はなかった。
目黒線■朝ピーク後に急行を2本増発
目黒線では、平日朝、目黒に9時台前半に到着する上り急行を2本増発する。下りも9時台に2本(急行と各停)を増発する。また、22時台には急行を上下1本ずつ、23時台には上り列車2本(急行と各停)を増発する。
平日深夜0時台の目黒始発の日吉ゆき2本は、いずれも地下鉄からの直通列車に変更される。
土休日は、深夜0時台に目黒を出る日吉ゆき1本が増発されるほか、日吉ゆき最終を4分繰り下げて24:19発とする。
(東急リリース)
http://www.tokyu.co.jp/file/170302.pdf
(横浜高速鉄道リリース)
http://www.mm21railway.co.jp/info/news/uploads/information_20170302.pdf
この情報は、るびすさん、ムーンライトながら族さん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。