東武鉄道は2017年8月の多客期臨時列車を発表した。伊勢崎・日光線で、今年のゴールデンウィークに運転された、旧「快速」そっくりの臨時列車のスジが、この夏は特急列車になった。
東武鉄道は2017年4月21日のダイヤ改正で、東武伊勢崎線・日光線で、特別料金不要の長距離列車として長年親しまれてきた「快速」を廃止。しかし、その直後のGWに、旧「快速」そっくりの臨時列車が運転され、大きな話題を呼んだ。下り列車は浅草8:09発、9:08発の2本で、いずれも「快速」時代の時刻と数分違う程度の「そっくり」ぶりだった。このスジが今後も活用されるのかどうか注目されていたが、今夏は特急として運転されることになった。
ここから私見。個人的に、東武の「快速」は好きだったので、ついつい記事にも書いてしまいますが、私自身は決して「古き良きもの」を絶対的なものと考えているわけではありません。東武ワールドスクウェア駅が開業し、SL「大樹」もまもなく運行開始するという状況で、東武の自信の表れかもしれませんね。
http://www.tobu.co.jp/file/pdf/....
この情報は、あさぎりさんからいただきました。ありがとうございました。
2017年08月09日
2017年08月02日
[南海]高野線・泉北線の日中パターンまた変更。詳細はまだ不明。8/26にダイヤ改正
南海電鉄・泉北高速鉄道は、2017年8月26日に、南海高野線と泉北線のダイヤ改正を行う。6月のリリースでは、泉北線に絡んだところのみの発表だったが、最新のリリースでは、高野線にも影響があることが明らかになった。
日中のパターンが変わる。泉北線直通列車は、区急が毎時4本になる。現在は毎時、準急2本、区急2本。準急がどうなるかはリリースにない。
また、高野線の各停は現在の毎時6本が4本に削減される。2015年のダイヤ改正で、毎時5本から増えたばかりだったが、「ご利用状況に応じ」(リリース)て削減となった。また、各停と急行の接続を、現在の堺東・金剛から、堺東・北野田に変更する。これ以上の記述はリリースにはない。
特急「泉北ライナー」が増発される。平日朝上りは1本増えて3本(下りも1本増の3本)に、夕方以降は上下とも4本ずつ増えて9本ずつになる。土休日も増やす。
ここから私見。2回のリリースを経ても、いまだに全貌が明らかになっていませんが、現時点でわかることを記事化しました。関西のでは、JRも民鉄も全体的に減便傾向ですが、南海としてもスリム化しつつ、泉北線優遇を打ち出す点でエッジを効かせていますね。日中は準急ではなく、区急を増やすというのは、中百舌鳥での大阪市交への逸走をとめる策なのでしょうか。
(南海電鉄:6月のリリース)
http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/170608_3.pdf
(南海電鉄:最新のリリース)
http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/170726.pdf
この情報はライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
日中のパターンが変わる。泉北線直通列車は、区急が毎時4本になる。現在は毎時、準急2本、区急2本。準急がどうなるかはリリースにない。
また、高野線の各停は現在の毎時6本が4本に削減される。2015年のダイヤ改正で、毎時5本から増えたばかりだったが、「ご利用状況に応じ」(リリース)て削減となった。また、各停と急行の接続を、現在の堺東・金剛から、堺東・北野田に変更する。これ以上の記述はリリースにはない。
特急「泉北ライナー」が増発される。平日朝上りは1本増えて3本(下りも1本増の3本)に、夕方以降は上下とも4本ずつ増えて9本ずつになる。土休日も増やす。
ここから私見。2回のリリースを経ても、いまだに全貌が明らかになっていませんが、現時点でわかることを記事化しました。関西のでは、JRも民鉄も全体的に減便傾向ですが、南海としてもスリム化しつつ、泉北線優遇を打ち出す点でエッジを効かせていますね。日中は準急ではなく、区急を増やすというのは、中百舌鳥での大阪市交への逸走をとめる策なのでしょうか。
(南海電鉄:6月のリリース)
http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/170608_3.pdf
(南海電鉄:最新のリリース)
http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/170726.pdf
この情報はライジングさんからいただきました。ありがとうございました。