横浜市交通局は2018年3月、横浜市営地下鉄グリーンラインのダイヤ改正を行う。目玉は日中の増発で、現状は7〜10分間隔で間隔がまばらだが、これを7分30秒間隔で毎時8本にする。
ダイヤ改正が予定するちょうど10年前、2008年3月に開業したグリーンライン。開業当初のダイヤでは、日中の運転本数はブルーラインと合わせて日中毎時8本としていたが、利用者の低迷で、2年後の2010年のダイヤ改正では日中は毎時5〜6本にまで減便していた。その後、少しずつ増えていた。
今改正では、その他の時間帯も増発基調。平日朝ラッシュ時は速度向上により、所要時間を1分短縮して20分とし、運転間隔を3分20秒から3分10秒に縮める。
平日夕方17時台の両方向と、深夜0時台の中山ゆきも増発する。
http://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/pdf/siryo/j8-20171214-kt-13.pdf
この情報は、しーばさんからいただきました。ありがとうございました。
2017年12月25日
2017年12月22日
[JR西日本]土休日午前の京都線新快速を増発(2018年3月17日ダイヤ改正・4)
(2018年3月17日のJRグループおよび各私鉄のダイヤ改正に関するニュースはこちらに一覧があります)
JR西日本は、2018年3月17日のJRグループ一斉ダイヤ改正の概要を発表した。この記事では、京阪神エリアを中心にお届けする。
JR京都線、琵琶湖線の土休日10〜11時台に、草津から大阪方面の新快速を2本(毎時1本)増発する。一方で、湖西線からの新快速(毎時1本)は時刻をずらした上で、大阪止まりとなる。この時間帯は、京都−大阪間は毎時5本となる。
大阪環状線では、平日21時台(大阪駅時点)に阪和線直通列車1本を増発する。22時台前半まで15分間隔、それ以降は20分間隔とわかりやすくする。
阪和線では、和歌山発着の特急「くろしお」上下計3本(朝の上り1本、夕方・夜間の下り2本)を増発する。一方で、京都発着の1往復を新大阪往復に、新宮発着の1往復を白浜発着に、それぞれ短縮する。
福知山線では、夕方から夜間にかけて、篠山口で、丹波路快速(または快速)が特急を待避するパターンをやめる。篠山口−福知山間は、特急とあわせてほぼ30分間隔になる。
ダイヤ改正と同時に新駅、JR総持寺(JR京都線)、衣摺加美北(おおさか東線)が開業する。いずれも普通列車のみの停車駅。
(JR西日本)
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/171215_00_honsya_1.pdf
(JR西日本・京阪神エリア)
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/171215_00_keihanshin_1.pdf
(JR西日本・北近畿エリア)
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/171215_00_fukutiyama.pdf
JR西日本は、2018年3月17日のJRグループ一斉ダイヤ改正の概要を発表した。この記事では、京阪神エリアを中心にお届けする。
JR京都線、琵琶湖線の土休日10〜11時台に、草津から大阪方面の新快速を2本(毎時1本)増発する。一方で、湖西線からの新快速(毎時1本)は時刻をずらした上で、大阪止まりとなる。この時間帯は、京都−大阪間は毎時5本となる。
大阪環状線では、平日21時台(大阪駅時点)に阪和線直通列車1本を増発する。22時台前半まで15分間隔、それ以降は20分間隔とわかりやすくする。
阪和線では、和歌山発着の特急「くろしお」上下計3本(朝の上り1本、夕方・夜間の下り2本)を増発する。一方で、京都発着の1往復を新大阪往復に、新宮発着の1往復を白浜発着に、それぞれ短縮する。
福知山線では、夕方から夜間にかけて、篠山口で、丹波路快速(または快速)が特急を待避するパターンをやめる。篠山口−福知山間は、特急とあわせてほぼ30分間隔になる。
ダイヤ改正と同時に新駅、JR総持寺(JR京都線)、衣摺加美北(おおさか東線)が開業する。いずれも普通列車のみの停車駅。
(JR西日本)
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/171215_00_honsya_1.pdf
(JR西日本・京阪神エリア)
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/171215_00_keihanshin_1.pdf
(JR西日本・北近畿エリア)
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/171215_00_fukutiyama.pdf
2017年12月20日
[JR九州]JR移行後最大の減便、営業走行距離の7%を削減。日豊本線の一部区間は1日1本(2018年3月17日ダイヤ改正・3)
(2018年3月17日のJRグループおよび各私鉄のダイヤ改正に関するニュースはこちらに一覧があります)
JR九州は、2018年3月17日のJRグループ一斉ダイヤ改正の概要を発表した。2016年秋の上場から約1年、思い切った減便を打ち出した。
廃止されるのは、新幹線6本、在来線特急24本、普通・快速87本の合計117本。さらに区間が短縮列車もある。
朝日新聞によると、営業列車の走行距離は九州全体で7%削減される。青柳俊彦社長は、長崎新幹線が暫定開業する2022年までは、新ダイヤをほぼ続ける意向を示した一方で、将来的には「状況をみながら、(減便を)もう一段ということもあろうかと思っている」と述べたという。
日経新聞によると、JR発足以来最多の減便となるという。また、青柳社長は取材に対して「列車1両20人より少ないものについてはリストアップし、利用目的も調べた。問題なければ削減するという作業を1本、1本、丹念に検討した」と説明したとしている。
■福岡都市圏 準快速廃止、普通は区間短縮
福岡都市エリアの鹿児島本線では、「準快速」が廃止になり、かわりに「区間快速」が新設される。区間快速は、一部区間のみ快速運転をする列車で、それ自体は現行の準快速と同じだが、リリースに例示されている快速運転区間は、福間−博多間、博多−二日市間で、大幅に短縮されるようだ。詳しいことは書かれていないが、リリースでは普通列車の区間短縮がそれなりにあることが触れられている。
鹿児島本線では特急も大幅な削減となる。「有明」は、現行では上下5本ずつだが、上りのみ1本になる。「きらめき」は日中に運行される8本が廃止され、朝夕の17本のみとなる。
■ローカル区間 宗太郎越え区間の下りは1日1本のみ
日豊本線の重岡−延岡間(いわゆる「宗太郎越え」)は、現行では上下3本ずつあるが、下り1本、上り2本のみとなる。
日南線、吉都線、肥薩線などでも早朝深夜、日中などを中心に削減され、宮崎県や鹿児島県はJR九州に見直しを求めている。
大村線では、日中の一部区間の普通列車が削減される代わりに、日中の快速列車がその区間で各駅に停車する「区間快速」に格下げになる。さらに、特急「みどり」の早岐−佐世保間が、乗車券のみで乗車できる特例区間となるなど、一部区間では代替措置も導入される。
(新幹線・福岡)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_honsha.pdf
(長崎)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_nagasaki.pdf
(大分)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_ooita.pdf
(熊本)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_kumamoto_1.pdf
(宮崎)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_miyazaki.pdf
(鹿児島)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_kagosima.pdf
(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASKDH5RNVKDHTIPE02D.html
(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24824210Z11C17A2LX0000/
JR九州は、2018年3月17日のJRグループ一斉ダイヤ改正の概要を発表した。2016年秋の上場から約1年、思い切った減便を打ち出した。
廃止されるのは、新幹線6本、在来線特急24本、普通・快速87本の合計117本。さらに区間が短縮列車もある。
朝日新聞によると、営業列車の走行距離は九州全体で7%削減される。青柳俊彦社長は、長崎新幹線が暫定開業する2022年までは、新ダイヤをほぼ続ける意向を示した一方で、将来的には「状況をみながら、(減便を)もう一段ということもあろうかと思っている」と述べたという。
日経新聞によると、JR発足以来最多の減便となるという。また、青柳社長は取材に対して「列車1両20人より少ないものについてはリストアップし、利用目的も調べた。問題なければ削減するという作業を1本、1本、丹念に検討した」と説明したとしている。
■福岡都市圏 準快速廃止、普通は区間短縮
福岡都市エリアの鹿児島本線では、「準快速」が廃止になり、かわりに「区間快速」が新設される。区間快速は、一部区間のみ快速運転をする列車で、それ自体は現行の準快速と同じだが、リリースに例示されている快速運転区間は、福間−博多間、博多−二日市間で、大幅に短縮されるようだ。詳しいことは書かれていないが、リリースでは普通列車の区間短縮がそれなりにあることが触れられている。
鹿児島本線では特急も大幅な削減となる。「有明」は、現行では上下5本ずつだが、上りのみ1本になる。「きらめき」は日中に運行される8本が廃止され、朝夕の17本のみとなる。
■ローカル区間 宗太郎越え区間の下りは1日1本のみ
日豊本線の重岡−延岡間(いわゆる「宗太郎越え」)は、現行では上下3本ずつあるが、下り1本、上り2本のみとなる。
日南線、吉都線、肥薩線などでも早朝深夜、日中などを中心に削減され、宮崎県や鹿児島県はJR九州に見直しを求めている。
大村線では、日中の一部区間の普通列車が削減される代わりに、日中の快速列車がその区間で各駅に停車する「区間快速」に格下げになる。さらに、特急「みどり」の早岐−佐世保間が、乗車券のみで乗車できる特例区間となるなど、一部区間では代替措置も導入される。
(新幹線・福岡)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_honsha.pdf
(長崎)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_nagasaki.pdf
(大分)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_ooita.pdf
(熊本)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_kumamoto_1.pdf
(宮崎)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_miyazaki.pdf
(鹿児島)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_kagosima.pdf
(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASKDH5RNVKDHTIPE02D.html
(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24824210Z11C17A2LX0000/
2017年12月19日
[JR東日本]【首都圏東部・北部】吉川美南に初の東京ゆき始発列車(2018年3月17日ダイヤ改正・2)
(2018年3月17日のJRグループおよび各私鉄のダイヤ改正に関するニュースはこちらに一覧があります)
JR東日本は2018年3月17日のダイヤ改正の概要を発表した。この記事では、首都圏東部と北部についての要点をまとめる。なお、東京支社、大宮支社のリリースはウェブ上では公開されておらず、マスコミによる報道を待つのみだが、12/19現在、特に報道は見つかっていない。
■京葉・武蔵野線 朝に吉川美南発東京ゆき1本増発
京葉線、武蔵野線では、平日朝ラッシュ時に、吉川美南発東京ゆきを1本増発する。現在、吉川美南始発は、朝の西船橋ゆき1本のみで、都内の通勤に使える始発電車は、2012年の駅開業以来初めてと思われる。
一方で、海浜幕張への通勤時間帯の、蘇我8:31発新習志野ゆきは廃止される。
■総武線 「エアポート成田」の愛称廃止
総武線快速、成田線では、成田空港ゆきの快速列車についていた「エアポート成田」という愛称を廃止し、単なる快速成田空港ゆきとなる。「成田エクスプレス」との違いを明確にするとしており、営業上の理由か、誤乗防止対策のいずれかだと思われる。
■内房線、外房線 今回も減便傾向
前回改正で、君津での系統分断が実施された内房線。今回も減便傾向で、南端の館山−安房鴨川間で、平日11〜12時台の1往復が廃止される。
外房線では、茂原−勝浦間の朝夕のダイヤが変わる。下りは夜間で、3本が区間短縮、1本が区間延長となる。上りは朝に勝浦5時台発千葉ゆき1本が茂原発に短縮されるほか、夜間の上り1本が廃止される。
■高崎線 「スワローあかぎ」が全列車北本、鴻巣に停車
夜間上り通勤快速1本が普通に格下げとなる。特急「スワローあかぎ」の停車駅が、統一され、全列車が北本・鴻巣に停車する(現状では上り1本、下り3本のみ停車)。今回の改正では、着席需要対応に一層シフトさせる構えだ。
(千葉支社)
https://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1712_20171215-2018kaisei.pdf
(高崎支社)
http://www.jreast.co.jp/takasaki/news/pdf/20171215_info.pdf
JR東日本は2018年3月17日のダイヤ改正の概要を発表した。この記事では、首都圏東部と北部についての要点をまとめる。なお、東京支社、大宮支社のリリースはウェブ上では公開されておらず、マスコミによる報道を待つのみだが、12/19現在、特に報道は見つかっていない。
■京葉・武蔵野線 朝に吉川美南発東京ゆき1本増発
京葉線、武蔵野線では、平日朝ラッシュ時に、吉川美南発東京ゆきを1本増発する。現在、吉川美南始発は、朝の西船橋ゆき1本のみで、都内の通勤に使える始発電車は、2012年の駅開業以来初めてと思われる。
一方で、海浜幕張への通勤時間帯の、蘇我8:31発新習志野ゆきは廃止される。
■総武線 「エアポート成田」の愛称廃止
総武線快速、成田線では、成田空港ゆきの快速列車についていた「エアポート成田」という愛称を廃止し、単なる快速成田空港ゆきとなる。「成田エクスプレス」との違いを明確にするとしており、営業上の理由か、誤乗防止対策のいずれかだと思われる。
■内房線、外房線 今回も減便傾向
前回改正で、君津での系統分断が実施された内房線。今回も減便傾向で、南端の館山−安房鴨川間で、平日11〜12時台の1往復が廃止される。
外房線では、茂原−勝浦間の朝夕のダイヤが変わる。下りは夜間で、3本が区間短縮、1本が区間延長となる。上りは朝に勝浦5時台発千葉ゆき1本が茂原発に短縮されるほか、夜間の上り1本が廃止される。
■高崎線 「スワローあかぎ」が全列車北本、鴻巣に停車
夜間上り通勤快速1本が普通に格下げとなる。特急「スワローあかぎ」の停車駅が、統一され、全列車が北本・鴻巣に停車する(現状では上り1本、下り3本のみ停車)。今回の改正では、着席需要対応に一層シフトさせる構えだ。
(千葉支社)
https://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1712_20171215-2018kaisei.pdf
(高崎支社)
http://www.jreast.co.jp/takasaki/news/pdf/20171215_info.pdf
2017年12月18日
[JR東日本]【首都圏西部】特快の朝一番列車が「青梅特快」に。一方で奥多摩口また減便(2018年3月17日ダイヤ改正・1)
(2018年3月17日のJRグループおよび各私鉄のダイヤ改正に関するニュースはこちらに一覧があります)
JR東日本は2018年3月17日のダイヤ改正の概要を発表した。この記事では、首都圏西部についての要点をまとめる。
■中央・青梅線、八高線 早朝に青梅特快登場、奥多摩口はまた減便
中央線・青梅線では平日早朝に、青梅5:39発の快速東京ゆきを、青梅特快に格上げする。この列車は、青梅線からの中央線直通の1番列車で、奥多摩発の初電から接続する。東京到着は13分繰り上がり、6:50となる。現行ダイヤでは、中央線内で「特快」と名のつく初列車は高尾6:00発・東京6:58着だが、これよりも8分早い時間帯の特快の初列車となる。
一方で、ローカル区間の青梅以西は、今改正でもさらに減便となる。平日15時台の上下各1本、土休日18〜19時台の各1本が廃止される。
八高線は、平日夕方の拝島−箱根ヶ崎間で、1本増発される。ただし、リリース上の表現が増発ではなく「運転間隔の調整」とあることから、別の時間帯で減便となっているものと思われる。
■南武線 一部区間で増発。夕方の浜川崎支線が30分毎に
南武線は閑散時間帯の増発や、一部列車の区間延長が発表されている。川崎22:20発(現行では稲城長沼ゆき)が、立川まで延長される。
マイナビニュースによる記事(支社独自のHPを持たない横浜支社の報道機関向けリリースをもとにしたと思われる)によると、土休日朝に、川崎−登戸間で上下各1本を増発。川崎発18時台の武蔵中原ゆきを、登戸まで延長する。
浜川崎支線が、18〜21時台が毎時2本になり、尻手発についてはほぼ30分毎になるという。
■横浜線 朝の根岸線直通が等間隔に
こちらもマイナビニュースによると、横浜線の平日朝の根岸線直通列車が10分間隔に揃えられ、桜木町ゆきと磯子ゆきが交互に運行されるという。また、平日深夜の上りは、現行ダイヤで東神奈川止まりの列車の一部が桜木町ゆきに延長される一方で、大船発八王子ゆき1本が、桜木町始発に短縮される。
■武蔵野線 平日朝の「むさしの号」が時刻変更
武蔵野線では、平日朝の府中本町発「むさしの」号の2本目が約20分繰り上がる。
(JR東日本 メイン)
http://www.jreast.co.jp/press/2017/20171213.pdf
(JR東日本 八王子支社)
http://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20171215/20171215_info01.pdf
(マイナビニュース:横浜支社のリリース?)
https://news.mynavi.jp/article/20171216-558375/
JR東日本は2018年3月17日のダイヤ改正の概要を発表した。この記事では、首都圏西部についての要点をまとめる。
■中央・青梅線、八高線 早朝に青梅特快登場、奥多摩口はまた減便
中央線・青梅線では平日早朝に、青梅5:39発の快速東京ゆきを、青梅特快に格上げする。この列車は、青梅線からの中央線直通の1番列車で、奥多摩発の初電から接続する。東京到着は13分繰り上がり、6:50となる。現行ダイヤでは、中央線内で「特快」と名のつく初列車は高尾6:00発・東京6:58着だが、これよりも8分早い時間帯の特快の初列車となる。
一方で、ローカル区間の青梅以西は、今改正でもさらに減便となる。平日15時台の上下各1本、土休日18〜19時台の各1本が廃止される。
八高線は、平日夕方の拝島−箱根ヶ崎間で、1本増発される。ただし、リリース上の表現が増発ではなく「運転間隔の調整」とあることから、別の時間帯で減便となっているものと思われる。
■南武線 一部区間で増発。夕方の浜川崎支線が30分毎に
南武線は閑散時間帯の増発や、一部列車の区間延長が発表されている。川崎22:20発(現行では稲城長沼ゆき)が、立川まで延長される。
マイナビニュースによる記事(支社独自のHPを持たない横浜支社の報道機関向けリリースをもとにしたと思われる)によると、土休日朝に、川崎−登戸間で上下各1本を増発。川崎発18時台の武蔵中原ゆきを、登戸まで延長する。
浜川崎支線が、18〜21時台が毎時2本になり、尻手発についてはほぼ30分毎になるという。
■横浜線 朝の根岸線直通が等間隔に
こちらもマイナビニュースによると、横浜線の平日朝の根岸線直通列車が10分間隔に揃えられ、桜木町ゆきと磯子ゆきが交互に運行されるという。また、平日深夜の上りは、現行ダイヤで東神奈川止まりの列車の一部が桜木町ゆきに延長される一方で、大船発八王子ゆき1本が、桜木町始発に短縮される。
■武蔵野線 平日朝の「むさしの号」が時刻変更
武蔵野線では、平日朝の府中本町発「むさしの」号の2本目が約20分繰り上がる。
(JR東日本 メイン)
http://www.jreast.co.jp/press/2017/20171213.pdf
(JR東日本 八王子支社)
http://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20171215/20171215_info01.pdf
(マイナビニュース:横浜支社のリリース?)
https://news.mynavi.jp/article/20171216-558375/
2017年12月15日
[JR]速報!2018年春のダイヤ改正は3月17日、一斉に発表。目立つJR九州の減便
JRグループ各社および、東京メトロ、小田急など私鉄各社は、2018年3月17日の一斉ダイヤ改正について、相次いで発表を始めた。
JRグループの中では、JR九州がほぼすべてのエリアで、主に早朝深夜を中心とした特急の減便や区間短縮、普通や快速の減便・格下げが行われる。そのほかの会社は、地味な内容になっている。
この記事では、発表されたプレスリリースのご紹介と、ヘッドライン形式で主な変更点をお届けします。
※ライジングさん他、情報をいただいた方に感謝申し上げます。
(JR九州、JR西日本の発表を受けて、見出しと本文を修正しました。コメント欄にてご指摘いただいた皆さんに感謝します)
■JR東日本
http://www.jreast.co.jp/press/2017/20171213.pdf
・朝ラッシュ時に武蔵野線東京口増発
・深夜帯に南武線1本を区間延長
・はやぶさ、あさまの増発
・「エアポート成田」愛称廃止(ただの快速に)
(千葉支社)
http://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1712_20171215-2018kaisei.pdf
・京葉線、朝の蘇我口区間列車を減便
・館山−安房鴨川間、茂原−勝浦間で減便
(水戸支社)
http://www.jrmito.com/press/171215/press_02.pdf
・水郡線でラッシュ時に本数を集中
(新潟支社)
http://www.jrniigata.co.jp/press/20171215daiyakisei.pdf
・新井−新潟間の快速を、直江津発着に短縮
■JR東海
http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000035934.pdf
・東海道線、土日の朝に刈谷発名古屋ゆきを増発
・武豊線の快速を、区間快速に格下げ
・早朝の名古屋発臨時のぞみを新設。東京着が6分早く8:07着に
■JR西日本 21:50更新
https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/12/page_11628.html
・京都線、土休日午前に下り新快速を増発
■JR北海道
https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/171215-1.pdf
・新十津川駅での滞在時間拡大
■JR四国
http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2012%2015%2002.pdf
■JR九州 21:50更新
(新幹線・福岡)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_honsha.pdf
・準快速廃止。区間快速を新設
・快速・普通は2615本になり87本減便
(長崎)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_nagasaki.pdf
(大分)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_ooita.pdf(熊本)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_kumamoto_1.pdf
(宮崎)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_miyazaki.pdf
(鹿児島)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_kagosima.pdf
■東京メトロ
http://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20171215_143.pdf
・千代田線、朝ラッシュ時に小田急線直通を増発(霞ヶ関発着の延長)
■小田急
(詳細発表済み。記事はこちら)
http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8731_0522542_.pdf
・改正日は3/17
・特急「あさぎり」を「ふじさん」に改称
JRグループの中では、JR九州がほぼすべてのエリアで、主に早朝深夜を中心とした特急の減便や区間短縮、普通や快速の減便・格下げが行われる。そのほかの会社は、地味な内容になっている。
この記事では、発表されたプレスリリースのご紹介と、ヘッドライン形式で主な変更点をお届けします。
※ライジングさん他、情報をいただいた方に感謝申し上げます。
(JR九州、JR西日本の発表を受けて、見出しと本文を修正しました。コメント欄にてご指摘いただいた皆さんに感謝します)
■JR東日本
http://www.jreast.co.jp/press/2017/20171213.pdf
・朝ラッシュ時に武蔵野線東京口増発
・深夜帯に南武線1本を区間延長
・はやぶさ、あさまの増発
・「エアポート成田」愛称廃止(ただの快速に)
(千葉支社)
http://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1712_20171215-2018kaisei.pdf
・京葉線、朝の蘇我口区間列車を減便
・館山−安房鴨川間、茂原−勝浦間で減便
(水戸支社)
http://www.jrmito.com/press/171215/press_02.pdf
・水郡線でラッシュ時に本数を集中
(新潟支社)
http://www.jrniigata.co.jp/press/20171215daiyakisei.pdf
・新井−新潟間の快速を、直江津発着に短縮
■JR東海
http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000035934.pdf
・東海道線、土日の朝に刈谷発名古屋ゆきを増発
・武豊線の快速を、区間快速に格下げ
・早朝の名古屋発臨時のぞみを新設。東京着が6分早く8:07着に
■JR西日本 21:50更新
https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/12/page_11628.html
・京都線、土休日午前に下り新快速を増発
■JR北海道
https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/171215-1.pdf
・新十津川駅での滞在時間拡大
■JR四国
http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2012%2015%2002.pdf
■JR九州 21:50更新
(新幹線・福岡)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_honsha.pdf
・準快速廃止。区間快速を新設
・快速・普通は2615本になり87本減便
(長崎)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_nagasaki.pdf
(大分)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_ooita.pdf(熊本)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_kumamoto_1.pdf
(宮崎)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_miyazaki.pdf
(鹿児島)
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/12/15/171215NewsRelease_kagosima.pdf
■東京メトロ
http://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20171215_143.pdf
・千代田線、朝ラッシュ時に小田急線直通を増発(霞ヶ関発着の延長)
■小田急
(詳細発表済み。記事はこちら)
http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8731_0522542_.pdf
・改正日は3/17
・特急「あさぎり」を「ふじさん」に改称
2017年12月13日
[JR]JRグループ2018年3月のダイヤ改正の発表はいよいよ間もなく発表
毎年3月に実施されるJRグループ一斉のダイヤ改正について、2018年3月の実施分の発表がいよいよ迫ってきた。宮崎県内のローカル線減便を伝える新聞記事によれば、今週中に発表されるとあり、例年通りであれば金曜日の12月15日である可能性が高い。
ここ数年は、相互乗り入れの関係で、私鉄各社も同日にダイヤ改正を行うところが増えている。実はもっとも注目されるのは、小田急線の複々線完成にともなう抜本的なダイヤ改正だが、こちらはすでにかなりの情報が公開されている。東京メトロなどは同日に発表することが多く、注目される。
現時点で、JRのダイヤ改正内容について報じられているのは、JR九州の宮崎県内のローカル線減便。日豊、日南、吉都の各線で減便や区間短縮が実施されるという。特に、日豊線の「佐伯−延岡間」は現行ダイヤで、区間列車含めて上下8本(4往復)あるところが、上下合わせて3本に減るという。この記事では、今週中に正式発表とある。また、10月には、和歌山県のメルマガで、来春の改正での「くろしお」の減便が伝えられ、ネットニュースサイトが記事にしていた。
(西日本新聞)
http://qbiz.jp/sp/article/124344/1/
(宮崎日日新聞)
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_29685.html
この情報は、ぽちさん、えむえす・あっぷさん、ライジングさん、ムーンライトながら族さん他の皆さまからいただきました。ありがとうございました。
ここ数年は、相互乗り入れの関係で、私鉄各社も同日にダイヤ改正を行うところが増えている。実はもっとも注目されるのは、小田急線の複々線完成にともなう抜本的なダイヤ改正だが、こちらはすでにかなりの情報が公開されている。東京メトロなどは同日に発表することが多く、注目される。
現時点で、JRのダイヤ改正内容について報じられているのは、JR九州の宮崎県内のローカル線減便。日豊、日南、吉都の各線で減便や区間短縮が実施されるという。特に、日豊線の「佐伯−延岡間」は現行ダイヤで、区間列車含めて上下8本(4往復)あるところが、上下合わせて3本に減るという。この記事では、今週中に正式発表とある。また、10月には、和歌山県のメルマガで、来春の改正での「くろしお」の減便が伝えられ、ネットニュースサイトが記事にしていた。
(西日本新聞)
http://qbiz.jp/sp/article/124344/1/
(宮崎日日新聞)
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_29685.html
この情報は、ぽちさん、えむえす・あっぷさん、ライジングさん、ムーンライトながら族さん他の皆さまからいただきました。ありがとうございました。