京急のリリースによると、産業道路駅は、大師線連続立体交差事業により駅前広場ができることから、駅名を変更する。さらに、それ以外にも、「読みかた等が難しくお客さまにご不便をおかけしている駅」など数駅を、「一層皆さまに愛される」名前に変更するという。 ただし、他社線との乗り換え駅や、公共施設(鮫洲・平和島など)、神社仏閣(弘明寺・川崎大師など)、歴史的史跡(金沢文庫・安針塚など)の最寄り駅など合計26駅は対象外とされている。ただし、仲木戸や新逗子は
応募できるのは、京急沿線に住む小中学生。新駅名や変更時期は、2019年春に発表する。
毎日新聞によると、羽田空港国内線ターミナル、羽田空港国際線ターミナル駅も似たタイミングで変更されるという。
ここから私見。ダイヤ改正と関係ないですが、駅名ネタは好きなので取り上げます。京急大師線沿線では、工場街から大規模マンションへの転換が劇的に進んでますね。再開発による高級化(ジェントリフィケーション)のためには、イメージを変えたいということなんでしょうね。あとはどの駅が対象になるのでしょうか。読み方が難しいというと、雑色、新馬場、追浜、逸見あたりでしょうか。地元の方々の愛着や思いがどうなのかが気になります。ちなみに、山万(ユーカリが丘線)でも2008年に新駅名を募集したものの、地域住民から今の駅名への愛着を訴える声に配慮して、改称を中止したという話がありました。
京急は開業が古い分、駅の命名に独特の雰囲気がありますよね。青物横丁の「青物」は野菜という意味ですが、今ではあまり聞かない言葉です。金沢の「文庫」や「八景」も、おそらく昭和に開業した私鉄であれば、別の命名になったでしょうね。
(京急リリース)
http://www.keikyu.co.jp/company/news/2018/20180918HP_18132MT.html
(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20180905/k00/00e/040/230000c
この情報はライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
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