2019年02月09日

[西武]池袋線の日中パターン変更、新宿線では夕夜の準急の一部を急行に(2019年3月16日ダイヤ改正・9)

2019年3月16日のJRグループおよび各私鉄のダイヤ改正に関するニュース一覧

池袋線■日中パターン変更、夕方上りS-TRAIN廃止

 池袋線では日中パターンが変わる。下りでは、急行とFライナー(快急)の全列車が、石神井公園で各停と連絡する。また、下り各停のうち毎時1本を、東長崎での待避をなくし、池袋から練馬まで先着させる。
 土休日には、朝晩の一部区間で増発がある。7時台には飯能発池袋ゆき準急1本が増発される。また、池袋発23時台のダイヤが変わり、快速1本が急行に代わるほか、優等列車の運転間隔がほぼ10分毎に揃えられる。さらに、21時以降の小手指発時点で、飯能ゆき3本が増発となる。狭山線では、20時以降に合計8本が増発され、23時台までほぼ15分間隔となる。
 S-TRAIN関連では、朝のラッシュピーク後に、上り列車1本(所沢8:37発)が増発される。また、平日夕方・夜間の上り(豊洲方向)の列車はすべて廃止される。
 また、新型特急「LaView」がデビューする。

新宿線■夕・夜間に準急の一部が急行に

 2018年のダイヤ改正で、平日・土休日ともに夕夜間の急行が大幅に削減されて、代わりに準急が増えた新宿線。今度の改正では、その反動か、準急の一部が急行に代わる。さらに、中井で2本の通過待ちをおこなう各停を減らすという。いずれも「速達性を考慮」としている。
 また、国分寺線と新宿線の直通運転も廃止される。東村山駅の工事の進捗に伴うもの。
 多摩湖線では、平日21〜22時台、土休日19〜20時台に増発があり、いずれもおおむね10分間隔となる。
 拝島ライナーが17時台に増発される。

多摩川線■始電繰り上げ、終電繰り下げ

 多摩川線では、白糸台発武蔵境ゆきの始電が5:16発(現行では5:35発=是政始発)となり、白糸台以北の始電が19分繰り上がる。また、武蔵境発是政ゆきの終電が、0:27発(現行では0:15発)となり、12分繰り下がる。多磨駅の橋上駅舎化工事の影響としている。

https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2018/2019daiyakaisei.pdf

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 09:51 | Comment(25) | ニュース はてなブックマーク - [西武]池袋線の日中パターン変更、新宿線では夕夜の準急の一部を急行に(2019年3月16日ダイヤ改正・9) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[埼玉高速]日中の鳩ヶ谷発着を全廃、全区間12分毎に。平日の終電繰り下げ(2019年3月16日ダイヤ改正・8)

2019年3月16日のJRグループおよび各私鉄のダイヤ改正に関するニュース一覧

 埼玉高速鉄道は2019年3月16日、ダイヤ改正をおこなう。東京メトロ南北線も同日にダイヤ改正をおこなう。
 もっとも大きな変更点は、平日・土休日ともに日中のパターン変更で、鳩ヶ谷発着の区間列車を全廃(メトロ側から見ると赤羽岩淵発着に短縮)する。全区間が毎時5本(12分毎)となる。
 2018年3月のダイヤ改正以前は、それ以前は、浦和美園発着が毎時5本、鳩ヶ谷発着が毎時5本で、鳩ヶ谷以南は毎時10本の列車が走っていた。この改正で鳩ヶ谷発着列車はほぼ半減になったが、今回の改正で、すべてなくなる形だ。また、土休日夕方から夜間にかけて、埼玉高速線内の本数を削減する(メトロ側からみると赤羽岩淵発着に短縮)。
 一方で利便性向上としては、埼玉高速線内の終電が繰り下がる。現状の赤羽岩淵ゆき最終が、浦和美園まで延長される。埼玉高速線内の平日の下り終電は13分繰り下がることになる。

(埼玉高速鉄道)
https://www.s-rail.co.jp/news/2019/pr20190129-dia-kaisei.php
(東京メトロ)
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20190129_09.pdf

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 08:52 | Comment(23) | ニュース はてなブックマーク - [埼玉高速]日中の鳩ヶ谷発着を全廃、全区間12分毎に。平日の終電繰り下げ(2019年3月16日ダイヤ改正・8) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする