JR東日本は構想中の羽田空港アクセス線3ルートのうち、まず、東京駅や常磐・宇都宮・高崎の各線と結ぶ「東山手ルート」から、環境評価(アセス)調査に着手すると発表した。
各社の報道によると、JRはアセスに3年、工事に7年を予定。その通りにいけば、2029年度に開業できることになる。総工費は3000億円を超える。負担については、国や都の補助金を期待しつつ、自己負担も視野に入っているという。
そのほかの2つのルートは、新宿・埼京線方面と結ぶ「西山手ルート」、新木場・京葉線方面と結ぶ「臨海部ルート」。朝日新聞によると、途中でりんかい線(東京臨海高速鉄道)を挟むことから、今回は自社路線だけで完結する東山手ルートに絞ったとしている
<訂正>りんかい線の正式名称について誤りがありましたので、記事を直しました。ご指摘いただいたライジングさん、ありがとうございました。
(JR東日本)
https://www.jreast.co.jp/press/2018/20190220.pdf
(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASM2H438ZM2HUTIL018.html
(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201902/CK2019021002000119.html
(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41325240V10C19A2X13000/
(東洋経済)
https://toyokeizai.net/articles/-/266210
この情報はライジングさん、E415系さん、横川軽井沢鉄道(仮名) さんからいただきました。ありがとうございました。