計画では、小田急多摩線の唐木田から、JR横浜線の相模原を経由して、JR相模線上溝まで延伸する計画。唐木田−相模原間の町田市小山田地区と、相模原、上溝の3駅を設置する。
2011年の調査では29年で累積収支が黒字転換するとされていたが、今回の調査では、上溝まで延伸した場合、42年かかるという結果になった。着手の目安とされる30年を上回ることから、収支採算性の向上策として、まず相模原までの延伸を行った場合についても検討し、この場合は黒字転換まで26年となったという。
朝日新聞によると、相模原市長はこの結果を受けて、まず相模原までの延伸を軸に検討を進めたい考えだという。
今回の調査での想定ダイヤは、朝のピーク時が新宿発着の通勤急行3本(唐木田、小山田地区新駅は通過)、新百合ヶ丘発着の各停6本。オフピーク時は、新宿発着の急行3本(永山以西は全停)と新百合ヶ丘発着の各停3本。
(町田市・相模原市のよる調査結果)
https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/sumai/kotsu/tetsukido/enshinkeikaku/201905281200.html
(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASM5W5D1LM5WULOB00K.html
この情報は、たかつさんからいただきました。ありがとうございました。
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