2019年11月20日

[JR西日本]2020年5月から運転、新しい夜行特急「WEST EXPRESS 銀河」の概要を発表

 JR西日本は2020年5月から、新しい夜行特急「WEST EXPRESS 銀河」を運転する。京都・大阪と出雲市を結ぶ。117系を改造した電車型で、フラットになるグリーン席、グリーン個室や、特急・指定席料金のみで利用できるノビノビ座席も備える。
 新しい特急は、2020年5月8日から運行を開始。9月までは、京都・大阪と出雲市を結ぶ夜行列車として運転。下りは京都発21時台に出発し、出雲市に9時台に到着。上りは、出雲市を16時台に出て大阪に6時台の到着する。上下とも伯備線経由だが、停車駅が微妙に異なる。
 10月から翌年3月までは、大阪−下関間の昼行列車として運転される。いずれも、週2往復程度の運行頻度になるという。
 車両は117系を改造した6両編成。夜間はフラットになるグリーン席、グリーン個室のほか、特急・指定席料金だけで利用できるノビノビ座席や、通常の座席もある。料金は京都−出雲市で、指定席が10640円(運賃込み、大人1人あたり、通常期)、グリーン個室が18560円(同)。
 長時間停車する駅では、地元の特産品の販売や伝統芸能の披露などがおこなわれるほか、車内に地域の人々が乗り込んで交流を図る時間も設けられるという。
 ここから私見。国内から夜行列車が次々と消える中、通常の特急料金だけで乗車できる夜行列車の新設は本当に久しぶりですね。定員は90人と少なく、切符をとるのは至難の業になりそうです。単体では採算が取れないでしょうから、JR西日本の狙いがどこにあるのか、これから様々な記事が出るでしょうが、ぜひ知りたいところです。

(JR西日本)
https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/11/page_15269.html
https://www.youtube.com/watch?v=LS2jV03WvNk

この情報は、ライジングさんよりいただきました。ありがとうございました。
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2019年11月18日

なりすまし投稿はスルーでお願いします&円滑な削除にご協力のお願い

 いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。コメント欄にてさまざまなご意見や情報を書き込んでくださる方々には厚く御礼申し上げます。

 今年の初めにも書きましたが、荒らしユーザーによるハンドルネームの盗用(なりすまし)が続いております。こうした書き込みについては、管理人が気付き次第削除していきますので、明らかにおかしな書き込みについては、一切反応せずに(スルーして)お待ちください。
 盗用された本人以外は気付きにくいものもあり、他の方が気付かずに反応してしまうのは仕方のないことかと思います。ただし、状況によっては、荒らしの投稿と併せて削除させていただくこともありますので、ご容赦ください。

「荒らし」削除を円滑に行うためのお願い(※こちらは2013/5/28の再掲です)

 削除を円滑におこなうため、もしよろしければご協力をお願いしたいことがあります。投稿の際にメールアドレス欄に、普段お使いのメールアドレスを入力してください。メールアドレス欄は、入力してもサイト上では表示されず、管理人にしか見えません。なりすましがあった場合に、管理画面でこの入力を確認すれば、普段からその名前を使ってる方の投稿なのか、そうでないのかがすぐわかります。削除も迅速に行うことができると思います。
 なお、入力いただいたアドレスに、管理人から何かメールを送ることは基本的にありません。ですのでメールアドレスではなくても構いません。いつも同一の文言のテキストを入れてくだされば、結構です。
 長い常連の方々を中心に何人かの方にご協力いただいており、とても助かっています。本当にありがとうございます。
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2019年11月05日

[相鉄]新ダイヤの全列車時刻表を公表、11/30のJR直通線開業

 相模鉄道は、2019年11月30日の「相鉄・JR直通線」の開業ダイヤ改正についての特設ページを、同社ウェブサイトにオープンした。全列車の時刻表を公表したほか、駅ごとの変更点も掲載されている。
 この記事では、過去の発表では明らかになっていなかった主な点について列挙する。
 これまではJRと相鉄の直通列車の時刻のみが公開されていたが、今回は全列車が公開された。早朝には羽沢横浜国大始発の下り列車、深夜には羽沢横浜国大止まりの上り列車がそれぞれごく一部設定される。西谷を始発・終着とする列車は、羽沢横浜国大とのシャトル便がごく一部に限られる。

平日朝:本線特急増加、急行の一部は各停に

 平日朝上りの本線、特急が大幅に増える。その分、瀬谷の待避が増えている。平日朝上りは、急行の大半が瀬谷で特急を待避する。また、いずみ野線優等化の影響か、海老名(大和)始発急行の一部が、各停に格下げされる。逆に、いずみ野線は現行ダイヤでは各停ばかりだが、通勤特急・通勤急行がそれなりの本数が設定されて、見ちがえるようだ。

日中:下りは瀬谷で特急通過待ちも。いずみ野線は10分間隔

 本線は特急4本(ただし1本は新宿直通)、急行2本、快速1本、各停3本(ただし1本は新宿直通)。下りは瀬谷での待避が頻繁にある。
 いずみ野線は、快速2本/時、各停4本/時で、線内は10分間隔となる。

平日夕方:横浜発急行が毎時9本から6本に

 20分パターンで、横浜発は海老名ゆき急行2本・各停1本、いずみ野線湘南台ゆき快速1本・各停2本。さらに、新宿発の海老名ゆき特急1本が入る。
 現行ダイヤでは横浜発急行は毎時9本で、最大間隔は8分だが、新ダイヤでは13分まで開く。ただし、その間に入る湘南台ゆき快速が、西谷で新宿発特急と接続する。この時間は瀬谷での特急待避はない。

 ここから私見。ざっと見たところなので間違っているところがあればご指摘ください。ライジングさんの書き込みもとても参考にさせていただきました。直通開始という要素以上に変化があるなと思いました。本線二俣川以西の特急通過駅にとっては、やや不便になるところも目につきます。とはいえ、相鉄としては、直通線への転移がそれなりにあると賭けての事業でしょうから、直通線側を不便にできないという事情もあります。改正後の乗客の動向が注目ですね。

(相鉄の特設ページ)
https://www.sotetsu.co.jp/future/into_tokyo/diagram/
(プレスリリース)
https://www.sotetsu.co.jp/media/2019/pressrelease/pdf/r19-110-rt7.pdf

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 21:35 | Comment(149) | ニュース はてなブックマーク - [相鉄]新ダイヤの全列車時刻表を公表、11/30のJR直通線開業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする