原則として、日中のすべての特急にプレミアムカーが連結される。プレミアムカーを増備し、3000系の全編成に連結するという。プレミアムカーが連結された快速特急・特急・ライナーの本数は平日ダイヤが上下108本から177本に、土休日は116本から186本に増える。
日中の特急の所要時間を1分短縮する。また、朝夕の快速特急「洛楽」の一部列車を最速48分に短縮(現在は最速50分)する。
深夜帯の減便と、中之島線の終電繰り上げを行う。中之島線の終電は、中之島発上りが現行の0:14から0:08に6分繰り上げ。天満橋発下り(中之島方面)は0:03発から23:55発に8分繰り上げる。
京阪本線でも減便によって、一部区間の最終接続列車が繰り上がる。リリースでは「一例」として、西三荘−萱島間で、深夜急行に接続する上り普通香里園ゆき削減されるため、枚方市や樟葉への最終連絡は1本前の普通になる点が挙げられている。
朝ラッシュ時に、三条発淀屋橋ゆきの「ライナー」1本を増発する。淀屋橋8:00着という最ピーク帯の列車になる。
京阪は2020年11月に発表した「今後の事業の方向性」で「ライフスタイルの変化に伴うダイヤの抜本的な見直しを検討」として、運転本数の見直しや終電繰り上げを掲げた。これについては、今回のリリースでは「今後の検討」としている。
(京阪リリース)
https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2020-12-04_diagram.pdf
(京阪「今後の事業の方向性」)
https://www.keihan-holdings.co.jp/ir/upload/2020-11-05_groupzigyou.pdf
この情報は、急行Satさん、ライジングさん、tettyanさん、ムーンライトながら族さんからいただきました。ありがとうございました。
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