横浜シーサイドラインは2021年3月27日に、金沢シーサイドラインのダイヤ改正をおこなう。新型コロナウイルスの影響による利用状況の変化に合わせるという。
日中は現行ダイヤでは毎時8本(7〜8分間隔)だが、毎時6本(10分間隔)に減らす。多客時は臨時列車を運行して5分間隔にするという。
朝夕ラッシュ時は増発をする。朝は時間当たり本数を現行の14本から、16本に増やす。夕方は同じく12本から、14本に増やす。
終電の繰り上げもおこなわれる。各区間とも30分前後の繰り上げで、新杉田発の最終並木中央ゆきは現行の0:16発から、23:49発になる。金沢八景発の最終並木中央ゆきも現行の0:10発から23:35発となる。シーサイドラインでは、2014年春のダイヤ改正から、金曜日のみ深夜帯のダイヤを増発し、新杉田発並木中央ゆき終電を1:00発としていた。現在はコロナ禍で運転休止中だが、今回の改正で正式に廃止される。
初電は5分の繰り上げがあり、金沢八景発(※)新杉田ゆきは現行の5:00発から4:55発となる。
ここから私見。日中は減便ですが、根岸線も京急も日中は10分間隔なので、うまく接続すればかえって便利かもしれません。偶然でしょうが、JRではなく京急に合わせた日取りとなったのも興味深いです。
(※訂正 2/27 18:10 当初、初電繰り上げの発駅を並木中央と書いていましたが、正しくは金沢八景発でした。また、誤字を直し、説明不足だった金曜ダイヤの発駅=新杉田を追記しました。ライジングさん、ご指摘ありがとうございました。いつもすみません)
(※訂正 2/28 20:55 さらに誤字を直しました。ライジングさん、ご指摘ありがとうございました)
https://www.seasideline.co.jp/pdf/21021916014795/%E2%91%A0information.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2021年02月27日
2021年02月25日
[JR九州]福北ゆたか線の日中パターン変更、福岡・熊本など各地で終電繰り上げ
JR九州は、2021年3月13日にダイヤ改正をおこなう。福岡都市圏の変更点は以下の通り。
福北ゆたか線(篠栗線・筑豊本線)は、日中のパターンが変更になる。現行ダイヤでは1時間あたり、快速2本、普通2本の計4本だが、新ダイヤでは、快速が減便されて1本、普通2本となる。日中の快速は、博多−篠栗間の各駅に停車する。博多発はほぼ20分間隔となり、快速通過駅では逆に本数が増えることになる、
筑肥線では、日中に筑前前原で系統分断をおこなう。現行ダイヤでは日中に毎時1本、西唐津−福岡空港間の直通列車がある。朝夕の直通列車は改正後も残る。
福岡、熊本、鹿児島、大分では、終電の繰り上げが実施される。博多発では、久留米ゆき終電が現行から25分繰り上がって、23:46発となる。
また、各線の特急や九州新幹線も利用状況に合わせて減便となる。
【各線区の現行と改正後の終電比較】
●鹿児島本線下り
【現行】博多011→久留米105、博多026→南福岡035
【改正後】博多2346→久留米、博多006→南福岡
●鹿児島本線上り
【現行】博多2326→門司港109、博多002→赤間046
【改正後】博多2326→折尾、博多002→赤間
●福北ゆたか線
【現行】博多2346→新飯塚033、博多007→篠栗025
【改正後】博多2349→新飯塚
(JR九州・ダイヤ改正の全体概要)
https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/12/18/2021daiyaminaoshi_1_1.pdf
(JR九州・筑肥線についてのリリース
https://www.jrkyushu.co.jp/railway/dia/pdf/press_chikuhi.pdf
この情報は、ライジングさん、関西特派員さん、ななさん、ムーンライトながら族さんからいただきました。ありがとうございました。この記事は、1月ごろに書いたもののアップし忘れていました。筑肥線についてのリリースも教えていただいたので、合わせて記事にしました。
福北ゆたか線(篠栗線・筑豊本線)は、日中のパターンが変更になる。現行ダイヤでは1時間あたり、快速2本、普通2本の計4本だが、新ダイヤでは、快速が減便されて1本、普通2本となる。日中の快速は、博多−篠栗間の各駅に停車する。博多発はほぼ20分間隔となり、快速通過駅では逆に本数が増えることになる、
筑肥線では、日中に筑前前原で系統分断をおこなう。現行ダイヤでは日中に毎時1本、西唐津−福岡空港間の直通列車がある。朝夕の直通列車は改正後も残る。
福岡、熊本、鹿児島、大分では、終電の繰り上げが実施される。博多発では、久留米ゆき終電が現行から25分繰り上がって、23:46発となる。
また、各線の特急や九州新幹線も利用状況に合わせて減便となる。
【各線区の現行と改正後の終電比較】
●鹿児島本線下り
【現行】博多011→久留米105、博多026→南福岡035
【改正後】博多2346→久留米、博多006→南福岡
●鹿児島本線上り
【現行】博多2326→門司港109、博多002→赤間046
【改正後】博多2326→折尾、博多002→赤間
●福北ゆたか線
【現行】博多2346→新飯塚033、博多007→篠栗025
【改正後】博多2349→新飯塚
(JR九州・ダイヤ改正の全体概要)
https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/12/18/2021daiyaminaoshi_1_1.pdf
(JR九州・筑肥線についてのリリース
https://www.jrkyushu.co.jp/railway/dia/pdf/press_chikuhi.pdf
この情報は、ライジングさん、関西特派員さん、ななさん、ムーンライトながら族さんからいただきました。ありがとうございました。この記事は、1月ごろに書いたもののアップし忘れていました。筑肥線についてのリリースも教えていただいたので、合わせて記事にしました。
2021年02月24日
[ニューシャトル]朝夕ラッシュ時に減便、3/13にダイヤ改正
埼玉新都市交通(ニューシャトル)は、2021年3月13日にダイヤ改正をおこなう。
利用状況をふまえて、朝夕ラッシュ時に、3往復を削減する。現行ダイヤでは、朝の最混雑時間帯は3〜4分間隔だが、5分間隔になるという。
なお、終電の繰り上げは行わない。
https://www.new-shuttle.jp/topics/2021/02/post-190.html
この情報は、ライジングさんよりいただきました。ありがとうございました。
利用状況をふまえて、朝夕ラッシュ時に、3往復を削減する。現行ダイヤでは、朝の最混雑時間帯は3〜4分間隔だが、5分間隔になるという。
なお、終電の繰り上げは行わない。
https://www.new-shuttle.jp/topics/2021/02/post-190.html
この情報は、ライジングさんよりいただきました。ありがとうございました。
2021年02月23日
「東京時刻表」2021年改正号は3/26発売。1年ぶりの刊行
首都圏の全路線全駅全列車を網羅した「マイライン東京時刻表」の最新号が、2021年3月26日に発売される。版元の交通新聞社のウェブサイトによると、3月13日のJRなどの各社の一斉ダイヤ改正と、3月27日の京急・京成のダイヤ改正をいずれも含んだ内容になる。
「東京時刻表」は1998年(※)に月刊誌として創刊されたが、2019年3月に休刊し、不定期刊となっていた。最近では、2020年3月14日改正の内容を反映した号が「2020年版」として同月に発売されていた。それ以来、約1年ぶりの新刊となる。
なお、JRダイヤ改正の内容を収録した全国版の「JR時刻表」2021年3月号の発売日は2月25日。なお、「JTB時刻表」同月号(JTBパブリッシング)も、同じく2月25日の発売。
ここから私見。正直言って、今年も出ることを知ってホッとしました。スマホアプリのデジタル版JR時刻表も愛用していますが、家で使うときは紙の時刻表のほうが見やすいですね。2年前の不定期化のときの記事のコメント欄で、「そうにゃんだろう」さんが寄せてくださった、大口購読者だった鉄道事業者がタブレット端末配備によってアプリに移行したことが原因ではないか、という分析に、改めてなるほどと思いました。交通新聞社のサイトでは、アプリを事業者向けにカスタマイズする(自社路線を優先するなど)案内も載っていて、導入実績としてJR各社がズラリと並んでいました。東京時刻表のアプリもできていて、タブレット版が先に出ているあたりも事業者向けの需要なのでしょうね。
(訂正 3/2 21:40 東京時刻表の創刊を当初1988年と書いていましたが、正しくは1998年でした。ご指摘いただいたI.Yさん、ありがとうございました)
(交通新聞社)
https://shop.kotsu.co.jp/shopbrand/ct21
(JTBパブリッシング)
https://books.jtbpublishing.co.jp/search/series:1100/
「東京時刻表」は1998年(※)に月刊誌として創刊されたが、2019年3月に休刊し、不定期刊となっていた。最近では、2020年3月14日改正の内容を反映した号が「2020年版」として同月に発売されていた。それ以来、約1年ぶりの新刊となる。
なお、JRダイヤ改正の内容を収録した全国版の「JR時刻表」2021年3月号の発売日は2月25日。なお、「JTB時刻表」同月号(JTBパブリッシング)も、同じく2月25日の発売。
ここから私見。正直言って、今年も出ることを知ってホッとしました。スマホアプリのデジタル版JR時刻表も愛用していますが、家で使うときは紙の時刻表のほうが見やすいですね。2年前の不定期化のときの記事のコメント欄で、「そうにゃんだろう」さんが寄せてくださった、大口購読者だった鉄道事業者がタブレット端末配備によってアプリに移行したことが原因ではないか、という分析に、改めてなるほどと思いました。交通新聞社のサイトでは、アプリを事業者向けにカスタマイズする(自社路線を優先するなど)案内も載っていて、導入実績としてJR各社がズラリと並んでいました。東京時刻表のアプリもできていて、タブレット版が先に出ているあたりも事業者向けの需要なのでしょうね。
(訂正 3/2 21:40 東京時刻表の創刊を当初1988年と書いていましたが、正しくは1998年でした。ご指摘いただいたI.Yさん、ありがとうございました)
(交通新聞社)
https://shop.kotsu.co.jp/shopbrand/ct21
(JTBパブリッシング)
https://books.jtbpublishing.co.jp/search/series:1100/
タグ:2021年3月ダイヤ改正
2021年02月21日
[阪急]「有料着席サービスを検討」会長がインタビューで明かす
阪急電鉄が通勤時間帯に有料で座れる車両の導入を検討している、と朝日新聞や毎日放送などが報じた。朝日新聞によると、阪急阪神ホールディングスの角和夫会長がインタビューで明らかにしたという。
想定している区間は、京都河原町−大阪梅田間。列車全体を有料車両とするか、通常の列車に有料車両を組み込むかは検討中で、電源コンセントや通信環境も整備する見通しだという。
(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASP2J61B4P2JPLFA006.html
(毎日放送)
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20210217/GE00037082.shtml
この情報は、ムーンライトながら族さん、シブさんにいただきました。ありがとうございました。
想定している区間は、京都河原町−大阪梅田間。列車全体を有料車両とするか、通常の列車に有料車両を組み込むかは検討中で、電源コンセントや通信環境も整備する見通しだという。
(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASP2J61B4P2JPLFA006.html
(毎日放送)
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20210217/GE00037082.shtml
この情報は、ムーンライトながら族さん、シブさんにいただきました。ありがとうございました。
タグ:阪急
2021年02月16日
[阪神][神鉄][嵐電]3/13に終電繰り上げ、一部区間で実施
阪神電鉄、神戸電鉄、京福電気鉄道は、2021年3月13日にそれぞれ一部区間で終電を繰り上げるダイヤ改正をおこなう(阪急でも同様ですが、別記事で既に取り上げましたので、ここでは省略します)。
阪神電鉄では、大阪梅田発の最終は現行では0:30発の尼崎ゆきだが、これを廃止する。平日の終電はその1つ前の0:20発急行御影ゆきとなる。この列車は野田で普通に接続する。土休日の終電は0:16発普通石屋川ゆきとなる。上り方向も一部区間で繰り上げをおこなう。
神戸電鉄(神鉄)では、三田口の三田線・公園都市線で終電繰り上げをおこなう。三田発の最終は、岡場ゆきが現行では0:39発だが、これが0:24発となる。ウッディタウン中央ゆきは現行では0:53発が最終だが、0:32発となる。反対方向も繰り上げをおこなう。それ以外の変更はない。
京福電気鉄道嵐山線(嵐電)では、終電繰り上げと23時台の減便をおこなう。四条大宮発嵐山ゆきの最終は現行0:00発だが、23:45発となる。嵐山発西院ゆきの最終は現行では0:25発だが、これが0:10発となる。北野線は変更はない。
(2021年3月13日のダイヤ改正に関する記事一覧はこちら)
(阪神)
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/f34b37234313316be2d8c0e291d103b1f84c12fb.pdf
(神鉄)
https://www.shintetsu.co.jp/release/2020/210212.pdf
(嵐電)
https://www.keihan-holdings.co.jp/news/upload/2021-02-12_keifuku.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
阪神電鉄では、大阪梅田発の最終は現行では0:30発の尼崎ゆきだが、これを廃止する。平日の終電はその1つ前の0:20発急行御影ゆきとなる。この列車は野田で普通に接続する。土休日の終電は0:16発普通石屋川ゆきとなる。上り方向も一部区間で繰り上げをおこなう。
神戸電鉄(神鉄)では、三田口の三田線・公園都市線で終電繰り上げをおこなう。三田発の最終は、岡場ゆきが現行では0:39発だが、これが0:24発となる。ウッディタウン中央ゆきは現行では0:53発が最終だが、0:32発となる。反対方向も繰り上げをおこなう。それ以外の変更はない。
京福電気鉄道嵐山線(嵐電)では、終電繰り上げと23時台の減便をおこなう。四条大宮発嵐山ゆきの最終は現行0:00発だが、23:45発となる。嵐山発西院ゆきの最終は現行では0:25発だが、これが0:10発となる。北野線は変更はない。
(2021年3月13日のダイヤ改正に関する記事一覧はこちら)
(阪神)
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/f34b37234313316be2d8c0e291d103b1f84c12fb.pdf
(神鉄)
https://www.shintetsu.co.jp/release/2020/210212.pdf
(嵐電)
https://www.keihan-holdings.co.jp/news/upload/2021-02-12_keifuku.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2021年02月13日
[阪急]大阪梅田発の最終普通を15分程度繰り上げ。3/13にダイヤ改正
阪急電鉄は、2021年3月13日に全線でダイヤ改正をおこなう。主要区間で終電の繰り上げをおこなう。大阪梅田発の最終の普通列車が、各線とも15分程度繰り上がる。
各線主要区間の繰り上げは以下の通り。
神戸線では、大阪梅田発西宮北口ゆき最終を現行の0:25発から16分繰り上げて、0:09発とする。神戸三宮から大阪梅田への最終列車も16分繰り上げる。伊丹線の塚口発最終も14分繰り上げる。
宝塚線では、大阪梅田発雲雀丘花屋敷ゆき最終を現行の0:25発から15分繰り上げて、0:10発とする。
京都線では、大阪梅田発の最終列車である0:25発正雀ゆきを廃止し、0:10発高槻市ゆきが最終となる。Osaka Metro堺筋線からの最終正雀ゆき(淡路0:41発)は存続する。京都河原町から桂ゆきの最終は現行では0:47発だが、32分繰り上がって0:15発となる。
今津線、甲陽線、箕面線、千里線、嵐山線には変更はない。
(2021年3月13日のダイヤ改正に関する記事一覧はこちら)
(阪急)
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/0015f1a66bbcab7d76b2eab4c826f6780b7e6f5d.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
各線主要区間の繰り上げは以下の通り。
神戸線では、大阪梅田発西宮北口ゆき最終を現行の0:25発から16分繰り上げて、0:09発とする。神戸三宮から大阪梅田への最終列車も16分繰り上げる。伊丹線の塚口発最終も14分繰り上げる。
宝塚線では、大阪梅田発雲雀丘花屋敷ゆき最終を現行の0:25発から15分繰り上げて、0:10発とする。
京都線では、大阪梅田発の最終列車である0:25発正雀ゆきを廃止し、0:10発高槻市ゆきが最終となる。Osaka Metro堺筋線からの最終正雀ゆき(淡路0:41発)は存続する。京都河原町から桂ゆきの最終は現行では0:47発だが、32分繰り上がって0:15発となる。
今津線、甲陽線、箕面線、千里線、嵐山線には変更はない。
(2021年3月13日のダイヤ改正に関する記事一覧はこちら)
(阪急)
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/0015f1a66bbcab7d76b2eab4c826f6780b7e6f5d.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2021年02月11日
[ゆいレール]日中10分間隔に。利用実態ふまえて減便。2/22にダイヤ改正
ゆいレール(沖縄都市モノレール)は2021年2月22日、ダイヤ改正をおこなう。
2019年10月のてだこ浦西延伸開業を機に、全日日中8分間隔となったが、今改正後は10分間隔となる。
平日朝の最混雑時間帯は変わらないが、前後の時間帯は減便となる。平日夕方も現行ダイヤでは6分間隔だが、7分間隔となる。
減便の理由としては、利用実態をふまえ、需給の均衡化を図るとしている。今後利用客が増加すれば再度見直すという。
https://www.yui-rail.co.jp/common/uploads/542253d3182fb3b3078bc20b05db77dc.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2019年10月のてだこ浦西延伸開業を機に、全日日中8分間隔となったが、今改正後は10分間隔となる。
平日朝の最混雑時間帯は変わらないが、前後の時間帯は減便となる。平日夕方も現行ダイヤでは6分間隔だが、7分間隔となる。
減便の理由としては、利用実態をふまえ、需給の均衡化を図るとしている。今後利用客が増加すれば再度見直すという。
https://www.yui-rail.co.jp/common/uploads/542253d3182fb3b3078bc20b05db77dc.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2021年02月08日
[TX]下り終電守谷ゆきが11分繰り上げ、3/13にダイヤ改正
つくばエクスプレス(TX、首都圏新都市鉄道)は、2021年3月13日に、終電繰り上げを含むダイヤ改正をおこなう。
平日・土休日ともに、現行の下り終電は秋葉原0:18発守谷ゆきだが、改正後は11分繰り上がり、0:07発となる。その前の3本も時刻が変更(前倒し)になるが、減便はない。つくばゆき最終は23:45発で変わらない。上りも繰り上げがある。
終電直前の23時台には、つくば発守谷ゆきを1本増発する。それ以外の変更点はない。
(2021年3月13日のダイヤ改正に関する記事一覧はこちら)
https://www.mir.co.jp/assets_rti/pdf/a7b502738717fdfbf0600e9bc9958959.pdf
この情報は、ライジングさん、ムーンライトながら族さんからいただきました。ありがとうございました。
平日・土休日ともに、現行の下り終電は秋葉原0:18発守谷ゆきだが、改正後は11分繰り上がり、0:07発となる。その前の3本も時刻が変更(前倒し)になるが、減便はない。つくばゆき最終は23:45発で変わらない。上りも繰り上げがある。
終電直前の23時台には、つくば発守谷ゆきを1本増発する。それ以外の変更点はない。
(2021年3月13日のダイヤ改正に関する記事一覧はこちら)
https://www.mir.co.jp/assets_rti/pdf/a7b502738717fdfbf0600e9bc9958959.pdf
この情報は、ライジングさん、ムーンライトながら族さんからいただきました。ありがとうございました。
2021年02月07日
[東京メトロ]3/13ダイヤ改正の全容を発表、繰り上げ後の終電付近の時刻も
東京メトロ(東京地下鉄)は、各線でおこなわれる2021年3月13日のダイヤ改正について、終電繰り上げの詳細と、それ以外の部分について発表した(この記事では主に終電繰り上げ以外の部分を取り上げます)。
リリースでは、多くの路線で「朝夕ラッシュ時に利用状況に応じた運転本数への変更」を掲げて、本数の「シフト」を挙げている。
銀座線では、平日の7時台、17時前後にそれぞれ1往復を「シフト」する。
丸ノ内線では、平日の7時台、16時台に池袋−荻窪間で1往復を「シフト」する。
東西線では、平日の7時前後に西船橋発中野ゆきの1本を「シフト」する。平日15〜17時台に1往復増発する。平日深夜では、東葉勝田台方面の最後の快速は、現行ダイヤ上は大手町23:51発だが、これがなくなり、23:28発となる。
千代田線では、平日5時台に北綾瀬発代々木上原ゆき1本、同6時台と16時台に代々木上原発綾瀬ゆき1本ずつをそれぞれ増発する。
半蔵門線では、平日15〜16時台に2往復を「シフト」する。
日比谷線、有楽町線、南北線、副都心線では、終電繰り上げ以外の変更はない。
ここから私見というか、「シフト」というのは、単純な増発ではなく、別の時間帯を減らしてその分を増やすという意味だと思われますが、どの時間帯が減らされるのかが、いまいち読み取れませんでした。ラッシュ最混雑時を減らして前後の時間に移すということなのか、それとも終電繰り上げに伴って減る分を別に充てるという意味なのか。どうなんでしょうね。
(2021年3月13日のダイヤ改正に関する記事一覧はこちら)
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews210126_02.pdf
この情報は急行Satさん、ななさん、ライジングさん、地場氏さんからいただきました。ありがとうございました。
リリースでは、多くの路線で「朝夕ラッシュ時に利用状況に応じた運転本数への変更」を掲げて、本数の「シフト」を挙げている。
銀座線では、平日の7時台、17時前後にそれぞれ1往復を「シフト」する。
丸ノ内線では、平日の7時台、16時台に池袋−荻窪間で1往復を「シフト」する。
東西線では、平日の7時前後に西船橋発中野ゆきの1本を「シフト」する。平日15〜17時台に1往復増発する。平日深夜では、東葉勝田台方面の最後の快速は、現行ダイヤ上は大手町23:51発だが、これがなくなり、23:28発となる。
千代田線では、平日5時台に北綾瀬発代々木上原ゆき1本、同6時台と16時台に代々木上原発綾瀬ゆき1本ずつをそれぞれ増発する。
半蔵門線では、平日15〜16時台に2往復を「シフト」する。
日比谷線、有楽町線、南北線、副都心線では、終電繰り上げ以外の変更はない。
ここから私見というか、「シフト」というのは、単純な増発ではなく、別の時間帯を減らしてその分を増やすという意味だと思われますが、どの時間帯が減らされるのかが、いまいち読み取れませんでした。ラッシュ最混雑時を減らして前後の時間に移すということなのか、それとも終電繰り上げに伴って減る分を別に充てるという意味なのか。どうなんでしょうね。
(2021年3月13日のダイヤ改正に関する記事一覧はこちら)
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews210126_02.pdf
この情報は急行Satさん、ななさん、ライジングさん、地場氏さんからいただきました。ありがとうございました。
2021年02月04日
[京急][京成]日中蒲田発着の普通は廃止。最終佐倉ゆきは平日も快速に。ダイヤ改正は3/27に
京成電鉄と京浜急行電鉄は、終電繰り上げを含むダイヤ改正を、2021年3月27日に実施すると発表し、その詳細な内容を明らかにした。今春のダイヤ改正は、多くの会社で終電繰り上げがあり、例年以上にJRと同日実施の改正が多いが、京成・京急はその2週間後というタイミングとなった。東京都交通局のリリースによると、都営地下鉄浅草線内の時刻変更はない。
京成も京急も、現行ダイヤでは優等列車が終電となり、通過駅に行くにはそれより早い列車に乗る必要がある区間があるが、少なくとも下りに関してはすべてなくなる見通しだ。
京急■日中蒲田発着の普通は廃止、最終特急は途中で普通車に接続
日中の品川−京急蒲田間を区間運行する普通(毎時3本)は正式に廃止となる。この普通は2012年の京急蒲田立体化完成ダイヤで、それ以前にあったエアポート急行廃止の代替として、設定された。しかし、コロナ禍で2020年5月から運休が続いていた。
終電繰り上げについて、普通車との接続など、前回の発表より詳しい内容を明らかにした。それによると、各方面の最終となる特急はいずれも、途中駅で通過駅への普通車に接続する。特急通過駅の普通車の終電はほとんど現行ダイヤと変わらない駅が多そうだ。ただし、横浜発の下り最終普通は現在は金沢文庫ゆきだが、改正後は上大岡止まりになる。さらに、金沢文庫ゆき最終特急の1本前の特急は、逗子・葉山ゆきとなる。
朝の「モーニング・ウイング」3号について、三浦海岸から金沢文庫までは新造されるトイレつきのL/C車両4両編成で運転し、金沢文庫で8両を増結して12両運転する運用を、5月6日から始める。座席数が増える。
京成■最終佐倉ゆきは平日も快速に
京成のダイヤ改正は、初電の繰り下げと終電の繰り上げのみ。それぞれ詳細な時刻表も公表され、前回の発表ではあいまいだった部分が判明した。
平日の最終の佐倉ゆきは、新たに運行される上野23:40発(※2)の快速となる。京成津田沼以東は、現行の終電(通特)の1本前の最終普通とほぼ同じ時刻になる。この快速へは、(都営浅草線)日本橋23:34発の北総線直通列車から高砂で乗り換えられる。現行の最終通特は日本橋23:59発で、実質的に25分の繰り上げということになる。ちなみに、東西線の東葉勝田台ゆき最終(3/13以降)は日本橋0:02発。また、最終1本前の通特成田ゆきは、快特に格上げとなり、京成津田沼で最終成田ゆき普通と接続する。
京成は初電の繰り下げもおこなうが、こちらの詳細時刻も発表した。宗吾参道4:35発の普通は、船橋到着時点で5分繰り下がる。
ここから私見。終電の快速化は、前回の記事のコメント欄で多くの方が予想されたとおりになりました。大久保、実籾、大和田の3駅にとっては、下り終電の時刻はほとんど変わらないものの、改正後は快速になることで都心側の時刻が遅くなり、実質的な繰り下げになりますね。
宗吾参道発の初電は、船橋で総武線快速に乗り継ぐことで、東京発の始発の新幹線に間に合うことで知られていて、2016年には山万の初電がこの列車に合わせるかたちで大幅に繰り上がりました。JRの時刻が変化なしであれば、今回の繰り下げで、船橋での乗り継ぎは厳しくなりますね。
(※2 訂正 2/4 23:20 平日最終快速の上野発時刻を当初23:56と書いていましたが、正しくは23:40でした。ご指摘いただいたななさん、としぞうさん、ありがとうございます。ミスが多くてすみません)
(京急)
https://www.keikyu.co.jp/assets/pdf/20210127HP_20136EW.pdf
(京成)
https://www.keisei.co.jp/information/files/info/20210127_153216809636.pdf
(東京都交通局)
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2021/sub_i_202101279541_h.html
この情報は、ななさん、ライジングさん、急行 上 野さんからいただきました。ありがとうございました(※記事公開当初、この文が途中で欠けておりました。大変失礼しました)
京成も京急も、現行ダイヤでは優等列車が終電となり、通過駅に行くにはそれより早い列車に乗る必要がある区間があるが、少なくとも下りに関してはすべてなくなる見通しだ。
京急■日中蒲田発着の普通は廃止、最終特急は途中で普通車に接続
日中の品川−京急蒲田間を区間運行する普通(毎時3本)は正式に廃止となる。この普通は2012年の京急蒲田立体化完成ダイヤで、それ以前にあったエアポート急行廃止の代替として、設定された。しかし、コロナ禍で2020年5月から運休が続いていた。
終電繰り上げについて、普通車との接続など、前回の発表より詳しい内容を明らかにした。それによると、各方面の最終となる特急はいずれも、途中駅で通過駅への普通車に接続する。特急通過駅の普通車の終電はほとんど現行ダイヤと変わらない駅が多そうだ。ただし、横浜発の下り最終普通は現在は金沢文庫ゆきだが、改正後は上大岡止まりになる。さらに、金沢文庫ゆき最終特急の1本前の特急は、逗子・葉山ゆきとなる。
朝の「モーニング・ウイング」3号について、三浦海岸から金沢文庫までは新造されるトイレつきのL/C車両4両編成で運転し、金沢文庫で8両を増結して12両運転する運用を、5月6日から始める。座席数が増える。
京成■最終佐倉ゆきは平日も快速に
京成のダイヤ改正は、初電の繰り下げと終電の繰り上げのみ。それぞれ詳細な時刻表も公表され、前回の発表ではあいまいだった部分が判明した。
平日の最終の佐倉ゆきは、新たに運行される上野23:40発(※2)の快速となる。京成津田沼以東は、現行の終電(通特)の1本前の最終普通とほぼ同じ時刻になる。この快速へは、(都営浅草線)日本橋23:34発の北総線直通列車から高砂で乗り換えられる。現行の最終通特は日本橋23:59発で、実質的に25分の繰り上げということになる。ちなみに、東西線の東葉勝田台ゆき最終(3/13以降)は日本橋0:02発。また、最終1本前の通特成田ゆきは、快特に格上げとなり、京成津田沼で最終成田ゆき普通と接続する。
京成は初電の繰り下げもおこなうが、こちらの詳細時刻も発表した。宗吾参道4:35発の普通は、船橋到着時点で5分繰り下がる。
ここから私見。終電の快速化は、前回の記事のコメント欄で多くの方が予想されたとおりになりました。大久保、実籾、大和田の3駅にとっては、下り終電の時刻はほとんど変わらないものの、改正後は快速になることで都心側の時刻が遅くなり、実質的な繰り下げになりますね。
宗吾参道発の初電は、船橋で総武線快速に乗り継ぐことで、東京発の始発の新幹線に間に合うことで知られていて、2016年には山万の初電がこの列車に合わせるかたちで大幅に繰り上がりました。JRの時刻が変化なしであれば、今回の繰り下げで、船橋での乗り継ぎは厳しくなりますね。
(※2 訂正 2/4 23:20 平日最終快速の上野発時刻を当初23:56と書いていましたが、正しくは23:40でした。ご指摘いただいたななさん、としぞうさん、ありがとうございます。ミスが多くてすみません)
(京急)
https://www.keikyu.co.jp/assets/pdf/20210127HP_20136EW.pdf
(京成)
https://www.keisei.co.jp/information/files/info/20210127_153216809636.pdf
(東京都交通局)
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2021/sub_i_202101279541_h.html
この情報は、ななさん、ライジングさん、急行 上 野さんからいただきました。ありがとうございました(※記事公開当初、この文が途中で欠けておりました。大変失礼しました)
2021年02月03日
[西武]池袋線・新宿線ともに、終電の後に特急を運行。3/13ダイヤ改正の詳細発表
西武鉄道は、終電繰り上げを実施する2021年3月13日のダイヤ改正について、前回の発表よりも詳しい内容を公表した。池袋線・新宿線ともに、繰り上がった終電よりも遅い時間に都心を出る特急を運行する。
西武池袋線では、飯能ゆきの終電は池袋23:52発準急となるが、そのあとに0:00発の特急飯能ゆきを運行する。最初の停車駅の所沢時点では、準急を追い越しているので特急通過駅へもたどり着ける。
終電以外の変更点としては、秩父鉄道との平日の直通運転は廃止され、土休日のみとなる。
西武新宿線では、本川越ゆきの終電は高田馬場23:46発準急だが、そのあと23:57発の特急本川越ゆきを運行する。特急は次の停車駅の東村山で準急を追い越すため、通過駅にもたどり着ける。
また、西武園ゆうえんちのリニューアルに合わせて、ダイヤ改正のタイミングで2駅を改称する。新しい施設のメインゲートとなる遊園地西は「西武園ゆうえんち」に、となりの西武遊園地は「多摩湖」にそれぞれ変わる。リニューアルオープンの日付は未発表だ。
ここから私見。まさか最終の後に有料優等を運行するというのは想像していませんでした。露骨な特急誘導という見方もできますが、途中で本来の終電を追い抜くことで、保守時間に影響を与えず、でも都心側の時刻を遅くできるという一つの手だと思いました。他社でもできるかと考えてみましたが、西武の終電は停車駅の多い準急で、特急との所要時間差がそれなりにあるから成立するのですね。
(2021年3月13日のダイヤ改正に関する記事一覧はこちら)
https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2021/20210126_daiyakaisei.pdf
この情報は、ライジングさん、急行Satさん、ななさん、ムーンライトながら族さんからいただきました。ありがとうございました。
西武池袋線では、飯能ゆきの終電は池袋23:52発準急となるが、そのあとに0:00発の特急飯能ゆきを運行する。最初の停車駅の所沢時点では、準急を追い越しているので特急通過駅へもたどり着ける。
終電以外の変更点としては、秩父鉄道との平日の直通運転は廃止され、土休日のみとなる。
西武新宿線では、本川越ゆきの終電は高田馬場23:46発準急だが、そのあと23:57発の特急本川越ゆきを運行する。特急は次の停車駅の東村山で準急を追い越すため、通過駅にもたどり着ける。
また、西武園ゆうえんちのリニューアルに合わせて、ダイヤ改正のタイミングで2駅を改称する。新しい施設のメインゲートとなる遊園地西は「西武園ゆうえんち」に、となりの西武遊園地は「多摩湖」にそれぞれ変わる。リニューアルオープンの日付は未発表だ。
ここから私見。まさか最終の後に有料優等を運行するというのは想像していませんでした。露骨な特急誘導という見方もできますが、途中で本来の終電を追い抜くことで、保守時間に影響を与えず、でも都心側の時刻を遅くできるという一つの手だと思いました。他社でもできるかと考えてみましたが、西武の終電は停車駅の多い準急で、特急との所要時間差がそれなりにあるから成立するのですね。
(2021年3月13日のダイヤ改正に関する記事一覧はこちら)
https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2021/20210126_daiyakaisei.pdf
この情報は、ライジングさん、急行Satさん、ななさん、ムーンライトながら族さんからいただきました。ありがとうございました。
2021年02月02日
[相鉄]日中も朝夕も大規模な変更。直通線開業後の利用動向ふまえて3/13にダイヤ改正
相模鉄道は、2021年3月13日におこなわれるダイヤ改正の詳細を発表した。全列車の時刻表も公開した。JR直通線開業後初となるダイヤ改正で、既報の終電繰り上げだけでなく、日中や朝夕についても大幅な変更を伴う大規模改正になる。
日中■30分パターンに。急行といずみ野線優等は消滅
現行ダイヤは1時間パターンで、本線系統は特急4本(毎時、うち1本がJR直通)、急行2本、快速1本、各停3本(うち1本がJR直通)。いずみ野線系統は、快速2本、各停4本。
新しいダイヤは30分パターン。比較しやすいよう毎時の本数に直すと、本線系統の優等は特急2本(毎時)、快速4本ですべて横浜発着。さらに、各停2本があり、これはJR直通で西谷で特急と接続する。いずみ野線系統は、すべて各停となり6本。いずれも二俣川で本線の優等に接続する。星川での各停の待避はない。
急行がなくなるなど、優等列車の本数は減るが、ある意味でシンプルでわかりやすくなる。
朝ラッシュ時■海老名発は特急と急行だけに
最混雑時間帯に、新たに海老名発横浜ゆきの特急2本が運行される。現行ダイヤでは横浜に8時台前半に着く特急はないが、この穴を埋める格好だ。さらに、その前後の時間帯には、海老名発横浜ゆきの急行が増える。代わりに、海老名始発の各停はなくなる。
一方のいずみ野線系統では、通勤特急が最混雑時間帯からは消えて、ラッシュ前後に2本ずつの運転となる。通勤急行は残り、海老名からのJR直通特急と二俣川(※)で接続する。通特の代わりに各停が増えるため、通特通過駅の乗車チャンスは増える。
夕ラッシュ時■20分パターンに本線系統の快速1本を追加
現行ダイヤでは20分パターンで、パターンの中に、本線系統の急行2本、各停1本、JR直通の特急1本と、いずみ野線系統の快速1本、各停2本が入っている。
改正後も20分パターンだが、本線系統は急行2本、快速1本、各停1本、JR直通特急1本で、いずみ野線系統は快速1本、各停1本となる。本線系統の快速が増えた分、代わりに各停(いずみ野線系統)1本がなくなった勘定になる。
夜間・深夜■22時以降は平日と土休日がほぼ同じに
土休日の夕方は、現行ダイヤでは20分パターンの中に、本線系統の特急1、急行1、大和発着の各停1、JR直通の各停1、いずみ野線は快速1、各停1。これが改正後は20分パターンの中に、本線系統の急行1、快速1、JR直通特急1、いずみ野線系統の各停2となる。横浜発でみると、特急といずみ野線優等がなくなる。
平日ダイヤでは、22時以降については本数を減らして、現在の土休日とほぼ同じにする。
終電繰り上げの詳細も発表になった。平日と土休日で同じ時刻となり、ほぼ現在の土休日の終電に近いダイヤとなる。
ここから私見。朝昼晩と全部に手を入れてきましたね。相鉄らしいといえば相鉄らしい思い切った改正内容です。現ダイヤは、JR直通線開業ダイヤということで、直通線に大きく振ったところを、利用客の動向を踏まえてある程度戻したというところかと思います。
※2/3 20:00 訂正 通急とJR直通特急の接続を「西谷」と書いていましたが、正しくは「二俣川」でした。ライジングさん、ご指摘ありがとうございました。
(相鉄リリース)
https://www.sotetsu.co.jp/pressrelease/train/r21-07/
https://cdn.sotetsu.co.jp/media/2021/pressrelease/pdf/r21-07-b9h.pdf
(新しい時刻表)
https://www.sotetsu.co.jp/train/stations/
この情報は、ライジングさんよりいただきました。書き込みも参考にさせていただきました。ありがとうございました。
日中■30分パターンに。急行といずみ野線優等は消滅
現行ダイヤは1時間パターンで、本線系統は特急4本(毎時、うち1本がJR直通)、急行2本、快速1本、各停3本(うち1本がJR直通)。いずみ野線系統は、快速2本、各停4本。
新しいダイヤは30分パターン。比較しやすいよう毎時の本数に直すと、本線系統の優等は特急2本(毎時)、快速4本ですべて横浜発着。さらに、各停2本があり、これはJR直通で西谷で特急と接続する。いずみ野線系統は、すべて各停となり6本。いずれも二俣川で本線の優等に接続する。星川での各停の待避はない。
急行がなくなるなど、優等列車の本数は減るが、ある意味でシンプルでわかりやすくなる。
朝ラッシュ時■海老名発は特急と急行だけに
最混雑時間帯に、新たに海老名発横浜ゆきの特急2本が運行される。現行ダイヤでは横浜に8時台前半に着く特急はないが、この穴を埋める格好だ。さらに、その前後の時間帯には、海老名発横浜ゆきの急行が増える。代わりに、海老名始発の各停はなくなる。
一方のいずみ野線系統では、通勤特急が最混雑時間帯からは消えて、ラッシュ前後に2本ずつの運転となる。通勤急行は残り、海老名からのJR直通特急と二俣川(※)で接続する。通特の代わりに各停が増えるため、通特通過駅の乗車チャンスは増える。
夕ラッシュ時■20分パターンに本線系統の快速1本を追加
現行ダイヤでは20分パターンで、パターンの中に、本線系統の急行2本、各停1本、JR直通の特急1本と、いずみ野線系統の快速1本、各停2本が入っている。
改正後も20分パターンだが、本線系統は急行2本、快速1本、各停1本、JR直通特急1本で、いずみ野線系統は快速1本、各停1本となる。本線系統の快速が増えた分、代わりに各停(いずみ野線系統)1本がなくなった勘定になる。
夜間・深夜■22時以降は平日と土休日がほぼ同じに
土休日の夕方は、現行ダイヤでは20分パターンの中に、本線系統の特急1、急行1、大和発着の各停1、JR直通の各停1、いずみ野線は快速1、各停1。これが改正後は20分パターンの中に、本線系統の急行1、快速1、JR直通特急1、いずみ野線系統の各停2となる。横浜発でみると、特急といずみ野線優等がなくなる。
平日ダイヤでは、22時以降については本数を減らして、現在の土休日とほぼ同じにする。
終電繰り上げの詳細も発表になった。平日と土休日で同じ時刻となり、ほぼ現在の土休日の終電に近いダイヤとなる。
ここから私見。朝昼晩と全部に手を入れてきましたね。相鉄らしいといえば相鉄らしい思い切った改正内容です。現ダイヤは、JR直通線開業ダイヤということで、直通線に大きく振ったところを、利用客の動向を踏まえてある程度戻したというところかと思います。
※2/3 20:00 訂正 通急とJR直通特急の接続を「西谷」と書いていましたが、正しくは「二俣川」でした。ライジングさん、ご指摘ありがとうございました。
(相鉄リリース)
https://www.sotetsu.co.jp/pressrelease/train/r21-07/
https://cdn.sotetsu.co.jp/media/2021/pressrelease/pdf/r21-07-b9h.pdf
(新しい時刻表)
https://www.sotetsu.co.jp/train/stations/
この情報は、ライジングさんよりいただきました。書き込みも参考にさせていただきました。ありがとうございました。