2021年08月12日

[名鉄]前回から5ヶ月後、10月にまた減便ダイヤ改正。瀬戸線は日中全列車普通に

 名古屋鉄道(名鉄)は、2021年10月30日に一部線区でダイヤ改正を行う。「新型コロナの影響による旅客需要減少に対応するため」として、減便基調だ。今年5月にも「最近のご利用状況への対応」として一部線区で減便するダイヤ改正を行ったばかりで、わずか5ヶ月後の再改正となる。
 一方で、今回のリリースでは、前回発表時にはなかった「今後、旅客需要が回復局面にあると判断した場合は、柔軟にダイヤの再構築を図ってまいります」との一文が添えられている。

日中の変更■豊川線などで本数半減、瀬戸線は全列車普通に

 豊川線では、5月のダイヤ改正で日中の本線直通の急行(毎時2本)が、線内運転の普通に置き換わったが、10月の改正ではさらに、普通の本数が半分に減って毎時2本となる。
 尾西線では、日中の名鉄一宮−津島間の普通のうち半数が、名鉄一宮−森上間に短縮される。
 各務原線・犬山線では、日中の名鉄岐阜−犬山間の列車(毎時4本、うち2本は新那加−犬山間急行)のうち、半数は名鉄岐阜−三柿野間に短縮される。
 瀬戸線では5月のダイヤ改正で、日中の急行(毎時2本)が削減され、一方で尾張旭発着の普通が尾張瀬戸まで延長されて、現行では準急2本、普通4本となっているが、10月のダイヤ改正では準急2本が格下げされて普通毎時6本になる。「運行間隔を均一化し、より分かりやすいダイヤ」になるという。準急通過の6駅にとっては停車本数が増える。

夜間の変更■本線岐阜口、竹鼻線などで平日21〜22時台に減便

 21〜22時台にも、一部区間で減便がある。平日には、名古屋本線では名鉄岐阜−須ヶ口間の普通1往復、竹鼻線・羽島線では新羽島−笠松間1往復、豊川線では国府発1本、広見線では新可児発1本、犬山発2本の計3本がそれぞれ減便となる。

https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2021/__icsFiles/afieldfile/2021/08/06/210810_daiyakaisei.pdf

この情報はライジングさんよりいただきました。ありがとうございました。
タグ:名鉄
posted by Uchio at 17:58 | Comment(17) | ニュース はてなブックマーク - [名鉄]前回から5ヶ月後、10月にまた減便ダイヤ改正。瀬戸線は日中全列車普通に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする