2021年11月29日

[大阪モノレール]休日に減便、11時以降は10分間隔が12分間隔に。12/11にダイヤ改正

 大阪モノレールは、2021年12月11日にダイヤ改正をおこなう。変わるのは土休日ダイヤのみで、本線ではほぼ全面的に減便となる。
 本線は、現行ダイヤ(土休日=以下省略)では、ほぼ終日10分間隔だが、改正後は11時台以降は12分間隔となる。リリースによると「利用が減少している時間帯」だという。また、現行ダイヤでは、夕方にはさらに千里中央−門真市間の区間列車が設定されている(今年5月15日以降は休止中)が、改正後は廃止される。
 一方、彩都線は、現行ダイヤでは12〜14時台が20分間隔で、それ以外は10分間隔だが、改正後は本線と同様、10時台までは10分間隔、11時台以降は12分間隔となる。開業以来、日中は20分間隔だったが、近年のダイヤ改正(2017年2020年)で少しずつその時間帯が短くなっていた。今回の改正で、土休日には、本線と本数がほぼ揃うことになる。

https://www.osaka-monorail.co.jp/monorailwp/wp-content/uploads/2021/11/20211112pressrelease.pdf

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました
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2021年11月27日

東急が2023年に運賃値上げ「全体で十数%」。近鉄、JR四国も検討

 東急電鉄は、2023年春に運賃改定をおこない、全体として十数%の値上げを行う方針を明らかにした。今年11月の決算発表資料によると、全体の改定率は十数%で、実質的な増収率は10%未満を想定。初乗り運賃は現在の130円から140円に10円程度値上げする。この間のテレワークの定着によって定期運賃収入が3割以上減っていて、今後も回復の見込めないことから、インフラ維持・更新のために値上げを実施するとしている。
 これまでの各社の報道では、近鉄とJR四国も、コロナ禍の業績悪化を理由とした運賃値上げの検討をしている。普通運賃ではないが、2022年春からJR東日本は新幹線のグリーン料金を、JR九州は特急料金を、それぞれ他社並みに引き上げる。
 ここから私見。コロナによる業績悪化は各社に共通するところですが、JR東日本の減便についての記事のコメント欄で丸太さんが指摘されていましたが、減便によるコスト削減と、値上げによる収入増の2つの流れが出てきています。東急は今春のダイヤ改正で、田園都市線や池上線などの減便もしていて、その両方を合わせたかたちですが、何かにつけ他社に先駆けている姿勢が目立ちます。どちらにせよ追随する会社も少なからず出てきそうです。運賃に関する記事が続きましたが、いよいよ来月には来春改正の発表ですね。

(東急)
https://www.tokyu.co.jp/ir/upload_file/m002-m002_05/20211110_tousikamukesetumeikai_kaisetutuki.pdf
(神奈川新聞=東急の件)
https://www.kanaloco.jp/news/economy/article-740096.html
(JR四国)
https://www.jr-shikoku.co.jp/04_company/jigyou/vision2021.pdf
(毎日新聞=近鉄の件)
https://mainichi.jp/articles/20201112/k00/00m/040/252000c
(JR東日本)
https://www.jreast.co.jp/press/2021/20211026_ho01.pdf
(JR九州)
https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2021/08/03/210803_zairaisen_minaoshi.pdf


この情報は、地場氏さん、ライジングさん、ポストJRさんからいただきました。ありがとうございました。
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2021年11月19日

[北総]2022年10月から運賃値下げ、普通運賃は最大−105円。通学定期は現行の3分の1に

 北総鉄道は2022年10月1日から、運賃の値下げを実施すると発表した。普通運賃は最大105円の値下げとなる。最も値下げ幅が大きいのは通学定期で、現行の約3分の1になる。
 値下げ率は、定期外(普通運賃)が11.6%、通勤定期は13.8%、通学定期は64.7%で、全体では15.4%。
 普通運賃の値下げは以下の通り。

・初乗り:現行210円(203円)→改定後190円(188円) ※()内はIC運賃
・最大の値下げ区間=12〜14キロ:現行580円(同)→改定後480円(475円)
   ※京成高砂−新鎌ケ谷間、新鎌ケ谷−千葉NT中央間が該当
・最遠距離区間=30〜33キロ:現行840円(837円)→改定後820円(811円)
   ※高砂−印旛日本医大間が該当
・そのほかの主な区間
   高砂−東松戸間:現行450円(449円)→改定後380円(379円)
   高砂−千葉NT中央間:現行780円(773円)→改定後720円(同)
   新鎌ヶ谷−印旛日本医大間:現行700円(696円)→改定後620円(617円)
   新鎌ヶ谷−成田空港間:現行930円(922円)→変わらず

 中距離帯がもっとも値下げ幅が大きく、逆に短距離・長距離になればなるほど値下げ幅は小さくなる。これについて、リリースでは「域内移動の促進」のためと説明している。
 通勤定期の値下げ幅も同様の重み付けがなされていて、中距離帯がもっとも大きい。
 大幅な値下げとなる通学定期は、距離毎の重み付けはなく、多少の差はあるものの、だいたい現行の3分の1になる。最も高い高砂−印旛日本医大間の1カ月通学定期は現行だと15430円だが、5080円に下がる。リリースでは「子育て世代への配慮と、若い世代の入居促進」を掲げている。
 各社の報道によると、北総は2022年度に累積損失が解消する見通しとなり、高額な運賃体系の見直しを検討していた。
 京成電鉄も、成田スカイアクセス線のうち、北総線と完全に重複する区間は北総と同じ値下げをおこない、従来通り北総線と同一運賃とする。印旛日本医大以東を含む区間については、通学定期に限って値下げをおこなう。成田空港発着の普通運賃は変わらない。
 ここから私見です。値下げ検討という報道をご紹介いただいたときも、「現実としてそれほど下がらないのではないか」と思って記事化していませんでしたが、蓋を開けてみると私の予想を大きく上回る値下げ幅でした(沿線の方々の期待に沿うものかどうかは、当事者の方に聞いてみたいです)。都内の学校に通う場合の通学定期の額が年間10万円下がる計算になりますね(元があまりにも高かったとも言えますが)。リリースが謳う「入居促進」にどこまで寄与するか、今後に注目ですね。一方で、コロナによる業績悪化で値上げを検討する会社については、別途記事にします。

(北総鉄道)
https://www.hokuso-railway.co.jp/hokuso-railwaycms/wp-content/uploads/2021/11/20211119_pressrelease.pdf
(京成電鉄)
https://www.keisei.co.jp/information/files/info/20211119_171803706503.pdf
(NHK=今年9月の記事)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210922/k10013272331000.html
(産経新聞=今年9月の記事)
https://www.sankei.com/article/20210926-53B6BB3CKRPIXGZI544P5Y3N3E/

この情報は、ムーンライトながら族さん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:北総 京成
posted by Uchio at 21:33 | Comment(22) | ニュース はてなブックマーク - [北総]2022年10月から運賃値下げ、普通運賃は最大−105円。通学定期は現行の3分の1に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月11日

[小田急]小児IC運賃を一律50円に。「子育てしやすい沿線」目指し、2022年春から

 小田急電鉄は2022年春から小児IC運賃を、距離に関係なく一律に50円にする。全区間が現在よりも値下げとなる。もっとも距離が長い新宿−小田原間は現在445円で、9割引になる計算だ。通常の乗車券については従来通りだという。
 リリースによると、「子育てしやすい沿線」を目指した取り組みの一環。同社は今月(2021年11月)、小田急沿線における子育て応援ポリシー「こどもの笑顔は未来を変える。Odakyu パートナー宣言」を策定した。
 小児IC運賃の値下げのほか、通学定期券やフリーパスなどの小児運賃・料金も改定を予定しているという。
 ここから私見。ダイヤとは関係ない話ですが、大手私鉄としては思い切った施策に驚き、記事にしました。少子高齢化による沿線人口減の予測を背景に、私鉄各社とも「選ばれる沿線になる」ことを意識した取り組みを始めていますが、子育て世帯に強くアピールしそうです。

https://www.odakyu.jp/news/o5oaa10000020qp8-att/o5oaa10000020qpf.pdf

この情報は、ポストJRさんからいただきました。ありがとうございました
タグ:小田急
posted by Uchio at 22:28 | Comment(10) | ニュース はてなブックマーク - [小田急]小児IC運賃を一律50円に。「子育てしやすい沿線」目指し、2022年春から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月09日

[JR東日本]2022年春のダイヤ改正「かなり大規模」な減便に。首都圏含めた在来線も新幹線も

 マスコミ各社は、JR東日本の深沢祐二社長が定例記者会見で、2022年春のダイヤ改正で、首都圏を含めた全エリアの在来線と新幹線で、減便を行う方針を明らかにした、と報じた。読売新聞によると、社長は減便について「かなり大規模になる」と述べたという。コロナ禍での業績悪化を受けて、利用が低調な列車について、運行本数や編成両数を減らすとしている。
 毎日新聞によると、首都圏の路線も「過度な混雑にならない範囲」で対象。今春のダイヤ改正に続く、さらなる終電見直しについて問われ、一部路線で終電をさらに見直す方針も明らかにした。深沢社長は、需要が回復した場合を想定して、「需要の増減に柔軟に応えられるような改正を検討している」と述べたという。
 JR東日本は今年(2021年)3月の改正で、首都圏のほとんどの路線で終電繰り上げと深夜帯の減便を行ったが、ラッシュ時や日中の減便は、山手線宇都宮線などの一部路線にとどまった。
 ここから私見。肝心の「どの程度の規模か」が各社の記事ごとにトーンが異なるような気がしますが、最もインパクトのあった読売新聞と毎日新聞の記事を中心に紹介しました。注目すべき箇所をきちんと捉えていたということかもしれません。とはいえ、具体的な中身はなにひとつわからず、来月の発表が待たれます。首都圏でいえば、2020年度の混雑率調査では、路線によって混雑の減少幅がだいぶ異なっていましたね。そして「需要に柔軟に応えられる改正」とは何なのかも気になります。


(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211109-OYT1T50194/
(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20211109/k00/00m/020/233000c
(共同通信)
https://www.47news.jp/7027415.html
(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211109/k10013340501000.html

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
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