2021年12月25日

[東急]東横線は日中の菊名発着の各停を削減。目黒線は奥沢での待避を開始(2022年3月12日ダイヤ改正・9)

 東急電鉄は2022年3月12日にダイヤ改正をおこなう。東急は前回(2021年春)のダイヤ改正で、田園都市線や大井町線などで日中の減便を実施済みだが、今回はその時は手つかずだった東横線が減便の対象となる。

東横線■菊名発着の各停(毎時2本)を削減

 東横線では、日中に、渋谷−菊名間で各停を毎時2本減らして8本にする。現行の菊名発着の各停は副都心線直通で、代わりに渋谷発着の各停毎時2本が新たに副都心線直通となるものと思われる。毎時の本数は、優等8本(特急4、急行4)、各停8本となる。

田園都市線・大井町線■平日夜の大井町発急行を等間隔に

 田園都市線では、平日・土休日ともに朝5時台の中央林間発の初電の各停を準急に変更する。平日5時台の長津田始発の準急を中央林間始発に延長する。
 平日21時台と23時台には、長津田−中央林間間の下り各停をそれぞれ1本ずつ削減する。
 大井町線では、平日17〜21時ごろに、大井町発の下り急行をきれいな15分間隔とする(00、15、30、45分発)。18時台に各停1本、22時台に急行1本をそれぞれ削減する。
 土休日には、大井町発17、18時台の急行(現行では溝の口ゆき)それぞれ1本ずつを、中央林間ゆきに延長する。
 平日下り一部急行で実施している座席指定サービス「Qシート」は、初列車を30分繰り上げて大井町17:00発とする。一方で、22時以降の2本(現在休止中)は実施をやめる。

目黒線■奥沢駅の待避設備使用開始

 目黒線では、奥沢駅の上り線の待避設備の使用を開始する。平日朝上り急行1本が各停を追い抜くことで3分短縮する。

https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20211217-1.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました
posted by Uchio at 12:41 | Comment(19) | ニュース はてなブックマーク - [東急]東横線は日中の菊名発着の各停を削減。目黒線は奥沢での待避を開始(2022年3月12日ダイヤ改正・9) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする