2021年12月28日

[JR東海]中央線8両化で朝に増発。名古屋口各線で終電繰り上げ(2022年3月12日ダイヤ改正・11)

 JR東海は、2022年3月12日のJRグループ一斉ダイヤ改正の内容を明らかにした。名古屋近郊では、中央線で普通・快速を8両に統一するほか、各線で終電の繰り上げを行う。

中央線■終日8両編成に統一。朝には3本増発

 中央線では、名古屋−中津川間の普通・快速を終日、8両編成に統一する。現行ダイヤでは、朝ピーク時には10両編成も投入されているが、8両に減るため、代わりに上りの増発をおこなう。増発されるのは3本で、いずれも7〜8時台に名古屋に到着する、始発駅は、土岐市発、多治見発、高蔵寺発がそれぞれ1本ずつ。また、現行の多治見始発の1本が瑞浪始発に延長される。
 ホームライナーは上下とも本数を減らす。現在は朝上り3本、夕〜夜間に下り5本だが、朝上り2本、夕〜夜は下り2本になる。
 深夜には終電を繰り上げる。高蔵寺ゆき最終は現在、名古屋0:20発だが、0:05発とする。瑞浪ゆき最終は現在、名古屋0:05発快速だが、これを23:57発普通とする。

関西線■区間快速が春田、八田に停車

 関西線では、春田、八田に区間快速が停車するようになる。現行の区間快速は桑名−名古屋間で4駅を通過するが、改正後は永和、長島の2駅のみを通過する種別となる。
 深夜には一部区間で最終を繰り上げる。名古屋発の最終は23:57発で現在は亀山ゆきだが、改正後は四日市止まりに短縮する。亀山ゆきの最終は23:40発となる。

東海道線■名古屋発上りの終電繰り上げ

 東海道線では、上りの終電繰り上げをおこなう。現行の名古屋発最終は0:20発大府ゆきだが、これを廃止し、23:59発岡崎ゆきを最終とする。その直前の23:57発区間快速豊橋ゆきは、快速に変更する。

2022年3月12日ダイヤ改正に関する記事の一覧はこちらです

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000041637.pdf

この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました
posted by Uchio at 13:09 | Comment(28) | ニュース はてなブックマーク - [JR東海]中央線8両化で朝に増発。名古屋口各線で終電繰り上げ(2022年3月12日ダイヤ改正・11) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする