相模鉄道と東急電鉄、鉄道・運輸機構は、羽沢横浜国大と日吉を結ぶ新線「相鉄・東急直通線」(営業上の名称は相鉄新横浜線・東急新横浜線)の開業時期を、2023年3月とすると発表した。トンネルや駅の土木工事はおおむね完了し、設備工事をおこなっているという。
同線は計画当初は「神奈川東部方面線」と呼ばれ、2006年から事業化を開始。当初は2015年3月までに整備予定だったが、用地取得の遅れや地盤改良のための工事追加などで遅れていた。
このほか、相鉄・東急に加えて、東急東横線・目黒線と直通している東京メトロ、東京都交通局、東武鉄道、西武鉄道、埼玉高速鉄道の7社局が共同で、開業についてのプレスリリースを発表した。詳しい運行計画は「後日にお知らせ」として明かさなかったが、一つだけ明らかになったのは、この7社局の中で西武鉄道だけは新線との直通運転は行わない。一方で東武東上線は直通するという。
また、東急目黒線、東京メトロ南北線、都営三田線、埼玉高速鉄道では、開業に備えて8両編成化を進めると各社がそれぞれ発表した。
ここから私見。建設に至った経緯から東横・目黒の両線に直通するものの、おそらく主体は目黒線になると言われてきました。西武が外れたのは、やはり東横線側の列車は限定的だということなのでしょうね。とはいえ、西武と東武で分かれたのはなぜなのか気になります。相鉄・JR直通線のときに、運行計画が発表されたのは開業3ヶ月前でした。今回はもうちょっと早そうな気がします。
(工事概況と開業時期/鉄道・運輸機構、相鉄、東急)
https://cdn.sotetsu.co.jp/media/2022/pressrelease/pdf/r22-13-i8s.pdf
(開業時期の7社共同リリース)
https://cdn.sotetsu.co.jp/media/2022/pressrelease/pdf/r22-14-hz9.pdf
この情報は、たけのこの山さん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2022年01月29日
[東京メトロ]有楽町線住吉支線と南北線品川延伸の事業許可を申請。総建設費は4000億円
東京メトロ(東京地下鉄)は2022年1月28日、有楽町線と南北線の延伸についての鉄道事業許可を国交相に申請したと発表した。
有楽町線の延伸区間は、豊洲から分岐して、半蔵門線住吉に至る4.8キロ。東陽町(東西線)を含めて途中駅を3箇所新設する。いわゆる東京8号線と呼ばれているもので、総建設費は2690億円。「臨海地域と都区部東部の観光拠点とのアクセス利便性向上」をうたっており、半蔵門線押上までの直通も検討しているものと思われる。東西線の混雑緩和にも寄与するとしている。
南北線の延伸区間は、白金高輪−品川間の2.5キロ。途中駅はない。総建設費は1310億円。リニアの整備や周辺の再開発をにらみ、JRや京急のターミナルと都心部のアクセス利便性向上に寄与するとしている。
いずれも、開業目標は2030年代半ばとしている。
東京メトロは、当初から副都心線を最後の新線建設と位置づけており、これらの計画に消極的な姿勢を示してきた。
昨年7月にこの件を報じた読売新聞などによると、国と都は補助金によって建設費用負担を大幅に軽減する意向を示したことで、東京メトロが譲歩したという。
(東京メトロ)
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews220128_1.pdf
(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210716-OYT1T50008/
この情報は、ライジングさん、たかつさん、ポストJRさんほかからいただきました。ありがとうございました
有楽町線の延伸区間は、豊洲から分岐して、半蔵門線住吉に至る4.8キロ。東陽町(東西線)を含めて途中駅を3箇所新設する。いわゆる東京8号線と呼ばれているもので、総建設費は2690億円。「臨海地域と都区部東部の観光拠点とのアクセス利便性向上」をうたっており、半蔵門線押上までの直通も検討しているものと思われる。東西線の混雑緩和にも寄与するとしている。
南北線の延伸区間は、白金高輪−品川間の2.5キロ。途中駅はない。総建設費は1310億円。リニアの整備や周辺の再開発をにらみ、JRや京急のターミナルと都心部のアクセス利便性向上に寄与するとしている。
いずれも、開業目標は2030年代半ばとしている。
東京メトロは、当初から副都心線を最後の新線建設と位置づけており、これらの計画に消極的な姿勢を示してきた。
昨年7月にこの件を報じた読売新聞などによると、国と都は補助金によって建設費用負担を大幅に軽減する意向を示したことで、東京メトロが譲歩したという。
(東京メトロ)
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews220128_1.pdf
(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210716-OYT1T50008/
この情報は、ライジングさん、たかつさん、ポストJRさんほかからいただきました。ありがとうございました
タグ:東京メトロ
2022年01月27日
[都営]新宿線の急行は大幅減、大江戸線と舎人ライナーは早朝に増発(2022年3月12日ダイヤ改正・14)
東京都交通局は、都営地下鉄三田線、新宿線、大江戸線と日暮里・舎人ライナーのダイヤ改正を、JRグループほか各社と同日の2022年3月12日におこなうと発表した。
なお、各線とも2021年1月20日より実施している終電繰り上げのうち、現在も実施が継続している分については、それをそのまま正式ダイヤ化する(一部区間は現状より繰り上げ・繰り下げもある)。
(三田線の改正内容は前回の記事をごらんください。同時に発表された都営浅草線については別記事にしました)
都営新宿線■日中の急行は大幅に減少
新宿線については、昨年末の発表時点で、改正があることと「一部急行の各停への変更」という点を公表していたが、今回はより詳しい内容を明らかにした。
都営新宿線の急行は現在、日中に毎時3本(20分間隔)運転されている。改正後は、新宿方面は午前中のみで毎時1〜2本、本八幡方面は午後のみで毎時1〜2本と、大幅に削減される。リリースでは「各停に変更」と書かれているものの、各停は現在の毎時9本が10本に増えるのみで、トータルでは減便ということのようだ。
都営大江戸線■平日の早朝と夕方に増発
大江戸線は、平日の早朝と夕方に増発をする。
早朝5時台には光が丘発1本と清澄白河発外回り1本を増発し、夕方には16時台に都庁前発外回り1本と、18時台に光が丘発1本をそれぞれ増発する。
終電については、現状の終電繰り上げダイヤと比較して変更箇所が多い。たとえば、飯田橋から清澄白河ゆき終電は現在、清澄白河0:45着(繰り上げ前は1:00着)だが、8分繰り下がって0:53着になる。一方で、現在繰り上げをしていない六本木から清澄白河ゆき終電は、清澄白河着が10分繰り上がって、0:45着となる。
舎人ライナー■初電を5分繰り上げ
日暮里・舎人ライナーでは、両方向とも初電を5分繰り上げ、早朝帯の増発もおこなう。
土休日には、日暮里発の終電を3分繰り下げる(現行は0:00発)。
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/pdf/2021/sub_p_2022012510264_h_02.pdf
この情報は、Yさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました
なお、各線とも2021年1月20日より実施している終電繰り上げのうち、現在も実施が継続している分については、それをそのまま正式ダイヤ化する(一部区間は現状より繰り上げ・繰り下げもある)。
(三田線の改正内容は前回の記事をごらんください。同時に発表された都営浅草線については別記事にしました)
都営新宿線■日中の急行は大幅に減少
新宿線については、昨年末の発表時点で、改正があることと「一部急行の各停への変更」という点を公表していたが、今回はより詳しい内容を明らかにした。
都営新宿線の急行は現在、日中に毎時3本(20分間隔)運転されている。改正後は、新宿方面は午前中のみで毎時1〜2本、本八幡方面は午後のみで毎時1〜2本と、大幅に削減される。リリースでは「各停に変更」と書かれているものの、各停は現在の毎時9本が10本に増えるのみで、トータルでは減便ということのようだ。
都営大江戸線■平日の早朝と夕方に増発
大江戸線は、平日の早朝と夕方に増発をする。
早朝5時台には光が丘発1本と清澄白河発外回り1本を増発し、夕方には16時台に都庁前発外回り1本と、18時台に光が丘発1本をそれぞれ増発する。
終電については、現状の終電繰り上げダイヤと比較して変更箇所が多い。たとえば、飯田橋から清澄白河ゆき終電は現在、清澄白河0:45着(繰り上げ前は1:00着)だが、8分繰り下がって0:53着になる。一方で、現在繰り上げをしていない六本木から清澄白河ゆき終電は、清澄白河着が10分繰り上がって、0:45着となる。
舎人ライナー■初電を5分繰り上げ
日暮里・舎人ライナーでは、両方向とも初電を5分繰り上げ、早朝帯の増発もおこなう。
土休日には、日暮里発の終電を3分繰り下げる(現行は0:00発)。
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/pdf/2021/sub_p_2022012510264_h_02.pdf
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2022年01月26日
[都営][京急]浅草線のエア快の半数が各停化、西馬込口は日中9→6本/時に。2/26にダイヤ改正
京浜急行電鉄、東京都交通局は2022年2月26日に、京急各線と都営浅草線のダイヤ改正をおこなう。
(京成・北総の記事はこちら。浅草線以外の都営各線の記事はこちら)
都営浅草線■浅草線のエア快半数が各駅停車に。西馬込口は日中毎時9→6本に
都営浅草線では、線内を通過運転するエアポート快特(エア快)について、日中帯(現行毎時3本)の半数を、線内は各駅に停車する種別に変更する。日中帯には、エア快が走るタイミングでは通過駅は10分間隔が空いている。エア快は2014年のダイヤ改正で、それまでの40分毎から20分毎に増えたが、今回元に戻るかっこうになる。
朝夕のエアポート快特の一部も各駅に停車する種別に変更される。
泉岳寺−西馬込間の日中は現在は毎時9本だが、減便して毎時6本(10分間隔)になる。
2021年1月20日から始まった終電繰り上げのうち、現在も継続して運休中の泉岳寺発西馬込ゆき最終列車(西馬込0:40着)は正式に廃止となり、改正後の終電は西馬込0:32着となる。
京急本線■久里浜以南の日中20分間隔を正式ダイヤに
平日日中の久里浜線京急久里浜以南は「20分間隔」が正式ダイヤになる。2021年10月に「コロナ対策」のためのダイヤ変更で、日中11〜15時が10分間隔から20分間隔になっていたが、これを正式化する。
個々の列車の変更点としては、平日(※)夜間に快特三崎口ゆき1本(品川19:29発)が特急に変更になるほか、土休日(※)21〜22時台のエアポート急行羽田空港ゆき2本が、特急久里浜ゆきに変更になる。
土曜朝に金沢文庫で空車増結する特急(浅草線直通、7本)は、改正後は増結がなくなる。
イブニング・ウィング号は、品川発21時台の1本がなくなり、最後は21:05発となる。ほぼ20分ヘッドでの運行となる。
京急空港線■空港ゆき始発が品川始発特急に変更
平日・土休日ともに早朝5時台の羽田空港ゆきの始発列車が、現行の蒲田発普通が品川発になり、しかも特急に変わる。
平日には、羽田空港22時台発の特急久里浜ゆき1本がエアポート急行逗子・葉山ゆきに変更になる。
土休日早朝5〜6時台の品川口の快特1本、エアポート快特1本がエアポート急行に変更になる。朝9〜10時台と22時台には、羽田空港発浅草線直通の快特それぞれ2本ずつ計4本が、エアポート急行に変更になる。
(※追記 1/26 22:50 京急本線の「個々の列車の変更点」で、平日・土休日の記載が抜けているところがありましたので、追加しました。ライジングさん、ご指摘ありがとうございました)
(京急)
https://www.keikyu.co.jp/assets/pdf/20220125HP_21128TE.pdf
(東京都交通局)
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/pdf/2021/sub_p_2022012510264_h_02.pdf
この情報は、ライジングさん、Yさんからいただきました。ありがとうございました。
(京成・北総の記事はこちら。浅草線以外の都営各線の記事はこちら)
都営浅草線■浅草線のエア快半数が各駅停車に。西馬込口は日中毎時9→6本に
都営浅草線では、線内を通過運転するエアポート快特(エア快)について、日中帯(現行毎時3本)の半数を、線内は各駅に停車する種別に変更する。日中帯には、エア快が走るタイミングでは通過駅は10分間隔が空いている。エア快は2014年のダイヤ改正で、それまでの40分毎から20分毎に増えたが、今回元に戻るかっこうになる。
朝夕のエアポート快特の一部も各駅に停車する種別に変更される。
泉岳寺−西馬込間の日中は現在は毎時9本だが、減便して毎時6本(10分間隔)になる。
2021年1月20日から始まった終電繰り上げのうち、現在も継続して運休中の泉岳寺発西馬込ゆき最終列車(西馬込0:40着)は正式に廃止となり、改正後の終電は西馬込0:32着となる。
京急本線■久里浜以南の日中20分間隔を正式ダイヤに
平日日中の久里浜線京急久里浜以南は「20分間隔」が正式ダイヤになる。2021年10月に「コロナ対策」のためのダイヤ変更で、日中11〜15時が10分間隔から20分間隔になっていたが、これを正式化する。
個々の列車の変更点としては、平日(※)夜間に快特三崎口ゆき1本(品川19:29発)が特急に変更になるほか、土休日(※)21〜22時台のエアポート急行羽田空港ゆき2本が、特急久里浜ゆきに変更になる。
土曜朝に金沢文庫で空車増結する特急(浅草線直通、7本)は、改正後は増結がなくなる。
イブニング・ウィング号は、品川発21時台の1本がなくなり、最後は21:05発となる。ほぼ20分ヘッドでの運行となる。
京急空港線■空港ゆき始発が品川始発特急に変更
平日・土休日ともに早朝5時台の羽田空港ゆきの始発列車が、現行の蒲田発普通が品川発になり、しかも特急に変わる。
平日には、羽田空港22時台発の特急久里浜ゆき1本がエアポート急行逗子・葉山ゆきに変更になる。
土休日早朝5〜6時台の品川口の快特1本、エアポート快特1本がエアポート急行に変更になる。朝9〜10時台と22時台には、羽田空港発浅草線直通の快特それぞれ2本ずつ計4本が、エアポート急行に変更になる。
(※追記 1/26 22:50 京急本線の「個々の列車の変更点」で、平日・土休日の記載が抜けているところがありましたので、追加しました。ライジングさん、ご指摘ありがとうございました)
(京急)
https://www.keikyu.co.jp/assets/pdf/20220125HP_21128TE.pdf
(東京都交通局)
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/pdf/2021/sub_p_2022012510264_h_02.pdf
この情報は、ライジングさん、Yさんからいただきました。ありがとうございました。
2022年01月23日
[京都市営地下鉄]3/19ダイヤ改正で烏丸線・東西線ともに夜間を減便。今秋には日中を減便
京都市交通局は2022年3月19日、京都市営地下鉄各線のダイヤ改正をおこなう。
烏丸線・東西線ともに夜間21時以降に、それぞれ4本(2往復)ずつ減便をする。現在は毎時5〜6本(10〜13分間隔)だが、4〜5本(12〜16分30秒間隔)に減るという。
一方、現在最終列車でおこなっている烏丸御池での「シンデレラクロス」(全方向の列車を同時に停車させて乗り継ぎを可能にする)を、最終列車1本前(23:33発)でも実施するほか、減便対象の時間帯については、烏丸御池発着の時刻を調整し、乗り継ぎ時間をできるだけ短縮するという。
今年秋頃には再度ダイヤ改正をおこない、日中11〜15時台の減便をおこなうとしている。両線ともに8本(4往復)ずつを減らす。現在毎時8本(7分30秒間隔)だが、これを1本減らして7本とする(8〜9分30秒間隔)。
京都市の発表資料によると、夜間の減便についても当初は今秋に実施予定だったが、経費削減を進めるため、直通する近鉄・京阪への影響が小さい夜間の減便を前倒しをすることにしたという。
(京都市交通局)
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000293856.html
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/cmsfiles/contents/0000293/293856/oshirase.pdf
この情報は、ライジングさん、ななさんからいただきました。ありがとうございました
烏丸線・東西線ともに夜間21時以降に、それぞれ4本(2往復)ずつ減便をする。現在は毎時5〜6本(10〜13分間隔)だが、4〜5本(12〜16分30秒間隔)に減るという。
一方、現在最終列車でおこなっている烏丸御池での「シンデレラクロス」(全方向の列車を同時に停車させて乗り継ぎを可能にする)を、最終列車1本前(23:33発)でも実施するほか、減便対象の時間帯については、烏丸御池発着の時刻を調整し、乗り継ぎ時間をできるだけ短縮するという。
今年秋頃には再度ダイヤ改正をおこない、日中11〜15時台の減便をおこなうとしている。両線ともに8本(4往復)ずつを減らす。現在毎時8本(7分30秒間隔)だが、これを1本減らして7本とする(8〜9分30秒間隔)。
京都市の発表資料によると、夜間の減便についても当初は今秋に実施予定だったが、経費削減を進めるため、直通する近鉄・京阪への影響が小さい夜間の減便を前倒しをすることにしたという。
(京都市交通局)
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000293856.html
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/cmsfiles/contents/0000293/293856/oshirase.pdf
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2022年01月22日
[JR北海道]学園都市線の夜間を減便。ロイズタウン、名寄高校の2駅を開設(2022年3月12日ダイヤ改正・13)
JR北海道は、2021年3月12日のJRグループ一斉ダイヤ改正の内容を発表した。
札幌都市圏では、学園都市線(札沼線)の夜19、20時台を現行の毎時4本から3本に減らす。現行は15分間隔だが、20分間隔になる。また、日中に6両編成で運転される12本を、3両編成に減車する。あいの里公園−石狩太美(改正時に「太美」に改称予定)間に、新駅・ロイズタウンを開業する。75本(上下計)が停車するが、9本は通過する。リリースでは「最大限設定できる本数を停車」と説明している。
函館線では、小樽−札幌−江別間の普通列車10本を新たに土休日運休とする。
札幌都市圏以外では、宗谷線の東風連を移設する形で新駅・名寄高校を開設する。快速と普通の全列車にあたる上下計24本を停車させる。
一方でこの改正に合わせて、全道で7駅を廃止する。JR北海道は、2021年春のダイヤ改正で、利用の少ない駅については18駅を廃止する一方で、18駅については自治体が管理費用を引き受ける「自治体管理駅」に移行した。自治体管理駅18駅のうち、歌内(宗谷線)が早くも今回の改正で廃止される。地元・中川町は、駅周辺の町内会と廃止について合意したとしている。また、廃止される7駅の中には、JR北海道発足後に開設された流山温泉(函館線)も含まれる。
前回の改正はどうだった?2021年春のJR北海道のダイヤ改正記事はこちら
2022年3月12日ダイヤ改正に関する記事の一覧はこちらです
(JR北海道)
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20211217_KO_kaisei.pdf
(中川町広報)
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mykoho/region/mykoho-OCJ0147117482176319236
この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
札幌都市圏では、学園都市線(札沼線)の夜19、20時台を現行の毎時4本から3本に減らす。現行は15分間隔だが、20分間隔になる。また、日中に6両編成で運転される12本を、3両編成に減車する。あいの里公園−石狩太美(改正時に「太美」に改称予定)間に、新駅・ロイズタウンを開業する。75本(上下計)が停車するが、9本は通過する。リリースでは「最大限設定できる本数を停車」と説明している。
函館線では、小樽−札幌−江別間の普通列車10本を新たに土休日運休とする。
札幌都市圏以外では、宗谷線の東風連を移設する形で新駅・名寄高校を開設する。快速と普通の全列車にあたる上下計24本を停車させる。
一方でこの改正に合わせて、全道で7駅を廃止する。JR北海道は、2021年春のダイヤ改正で、利用の少ない駅については18駅を廃止する一方で、18駅については自治体が管理費用を引き受ける「自治体管理駅」に移行した。自治体管理駅18駅のうち、歌内(宗谷線)が早くも今回の改正で廃止される。地元・中川町は、駅周辺の町内会と廃止について合意したとしている。また、廃止される7駅の中には、JR北海道発足後に開設された流山温泉(函館線)も含まれる。
前回の改正はどうだった?2021年春のJR北海道のダイヤ改正記事はこちら
2022年3月12日ダイヤ改正に関する記事の一覧はこちらです
(JR北海道)
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20211217_KO_kaisei.pdf
(中川町広報)
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mykoho/region/mykoho-OCJ0147117482176319236
この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。