JR北海道は、2021年3月12日のJRグループ一斉ダイヤ改正の内容を発表した。
札幌都市圏では、学園都市線(札沼線)の夜19、20時台を現行の毎時4本から3本に減らす。現行は15分間隔だが、20分間隔になる。また、日中に6両編成で運転される12本を、3両編成に減車する。あいの里公園−石狩太美(改正時に「太美」に改称予定)間に、新駅・ロイズタウンを開業する。75本(上下計)が停車するが、9本は通過する。リリースでは「最大限設定できる本数を停車」と説明している。
函館線では、小樽−札幌−江別間の普通列車10本を新たに土休日運休とする。
札幌都市圏以外では、宗谷線の東風連を移設する形で新駅・名寄高校を開設する。快速と普通の全列車にあたる上下計24本を停車させる。
一方でこの改正に合わせて、全道で7駅を廃止する。JR北海道は、2021年春のダイヤ改正で、利用の少ない駅については18駅を廃止する一方で、18駅については自治体が管理費用を引き受ける「自治体管理駅」に移行した。自治体管理駅18駅のうち、歌内(宗谷線)が早くも今回の改正で廃止される。地元・中川町は、駅周辺の町内会と廃止について合意したとしている。また、廃止される7駅の中には、JR北海道発足後に開設された流山温泉(函館線)も含まれる。
前回の改正はどうだった?2021年春のJR北海道のダイヤ改正記事はこちら
2022年3月12日ダイヤ改正に関する記事の一覧はこちらです
(JR北海道)
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20211217_KO_kaisei.pdf
(中川町広報)
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mykoho/region/mykoho-OCJ0147117482176319236
この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。