2022年02月14日

[神鉄]各線で朝と夕方・夜間に減便。粟生線の急行は消滅。終電繰り上げも(2022年3月12日ダイヤ改正・17)

 神戸電鉄は2022年3月12日にダイヤ改正をおこなう。コロナの影響による利用客減少を受けて、朝晩の減便(区間短縮を含む)や終電の繰り上げをするという。

有馬・三田線■朝晩に減便。朝上り特快速1本が急行に

 有馬・三田線では、平日朝ラッシュ時に上り2本を減便する。6時台の有馬温泉発新開地ゆきを有馬口止まりにし、8時台の岡場発1本を廃止する。また、上り特快速1本を急行に、上り急行2本を普通と準急にそれぞれ変更する。下り列車にも減便がある。
 土休日の朝は、新開地−鈴蘭台間の列車を中心に、上下7本を減便する。
 夕方から深夜にかけての下りは、新開地−鈴蘭台間の列車を中心に、平日は10本、土休日は9本を減便する。一方で、道場南口着の列車が平日・土休日ともに1本増える。平日・土休日ともに、下り急行1本を準急に変更する。上り列車にも減便がある。
 新開地発の三田ゆきの終電が、道場南口止まりに短縮の上、10分繰り上がる。道場南口以遠の終電は27分繰り上がるという。上りも一部区間で繰り上げがある。

粟生線■急行はすべて準急に変更

 粟生線では、平日朝ラッシュ時の上り急行3本がいずれも準急に変更になり、粟生線から急行は消滅する。準急は粟生線内は各駅停車で、2020年のダイヤ改正での快速廃止に続いて、今改正から線内で通過運転する種別がなくなる。平日朝はほかに、6時台に志染発新開地ゆき1本が削減される。下りは新開地発西鈴蘭台ゆき1本が削減される。
 土休日の朝は、西鈴蘭台発新開地ゆき1本が削減される。
 夕方から深夜にかけての下りでは、平日・土休日ともに西鈴蘭台−志染間で1本を減便する。そのほか、新開地始発の列車の一部が鈴蘭台始発に短縮される。
 新開地発三木ゆきの終電が志染止まりに、志染ゆきの終電が鈴蘭台止まりにそれぞれ短縮される。これにより、志染−三木間の終電は24分、鈴蘭台−志染間の終電は20分、それぞれ繰り上がる。

https://www.shintetsu.co.jp/release/2022/220209.pdf
https://www.shintetsu.co.jp/information/img/2202091.pdf

この情報はライジングさん、宝塚人さんからいただきました。ありがとうございました
posted by Uchio at 20:26 | Comment(8) | ニュース はてなブックマーク - [神鉄]各線で朝と夕方・夜間に減便。粟生線の急行は消滅。終電繰り上げも(2022年3月12日ダイヤ改正・17) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする