近鉄けいはんな線は、Osaka Metro中央線の規格に合わせて第三軌条方式だが、生駒で接続する奈良線などは架線方式。けいはんな線と奈良線は現状では直通できない。新しい装置は、台車に可動式の集電靴を備える。第三軌条区間では集電靴を利用するが、架線区間を走る際は支障のないよう収納され、パンタグラフによる集電に切り替わる。
試作品がこのほど完成し、各種試験に入るという。
今後の実用化段階でどのような車両や列車に装着されるかについては、リリースを見る限りでは、「ひのとり」「しまかぜ」などと並ぶ観光列車を仕立てて、夢洲まで直通させたい意向のようだ。
https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/syudennsouti.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました
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