東急電鉄は、東横線に座席指定サービス「Qシート」を導入すると発表した。導入時期は2023年度以降。
一部の10両編成の4、5号車に、ロング・クロス(L/C)転換車両を導入する。当該車両には「Qシート」のラッピングをする。
運行区間や種別、料金などは「改めてお知らせいたします」として今回は公表しなかった。
Qシートは、2018年に大井町線で導入された。田園都市線に直通する平日夜の急行の一部列車で実施されている。昨年発表の「新・中期事業戦略」で、他路線への展開を検討すると記載されて、動向が注目されていた。
https://www.tokyu.co.jp/information/list/Pid=post_644.html
この情報は、たけのこの山さん、ななさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2022年07月30日
2022年07月29日
JRで輸送密度1000人未満の区間「鉄道の存廃を協議」国交省の検討会が提言。ただし対象外の路線も
国土交通省の有識者検討会は2022年7月25日、地方の赤字鉄道路線の存廃をめぐる議論のための新たな提言をまとめた。
赤字が続いて存続が難しくなっている路線の将来について、国が主体的に関与する枠みを創設する。提言では、既存の枠組みで沿線自治体が鉄道会社などと協議会を設けて考えることが原則としつつ、自治体だけでは合意形成が困難な場合が多いと指摘している。
国による新しい枠組みが、仮称「特定線区再構築協議会」で、利用者の「著しい減少」で持続が難しく対策が必要だと認められた線区が対象。鉄道会社(もしくは自治体)の要請で、国が主体的に開催する。
「著しい減少」の具体的な目安として、JR各社の場合は平常時の輸送密度が1000人を下回っていることを当面の条件とする。ただし、その区間内の隣接する駅間でピーク時1時間の輸送人員が500人を超える区間がある場合は対象外となる。また「基幹的な鉄道ネットワークを形成する線区」も対象外で、その条件は、@拠点都市間を結ぶ特急が走り、相当の利用がある、A貨物列車が走っている、B災害時や有事で貨物列車が走る蓋然性が高いことを国とJR各社で確認した のいずれかに該当する場合だ。さらに、バス転換の代替道路がない線区も対象外としている。
新しい協議会では、鉄道としての存廃を含めた将来像−−具体的には、鉄道を残しその徹底活用と競争力回復を目指す、もしくはBRTやバスに転換しつつ鉄道と同等かそれ以上の利便性を実現する、などを検討するという。
また、協議の「出口支援」として、国が制度面で取り組むべきこととして、運賃認可制度の柔軟化、上下分離制度の要件緩和(JRにも適用)などに加えて、特定の要件を満たしたBRTである「特定BRT」導入については法的手続きの簡素化などが考えられるとしている。「特定BRT」の要件の「例」として、鉄道事業者が自ら取り組む、鉄道との通し運賃を設定する、時刻表に鉄道路線に準じる形で掲載されるなどが挙げられている。
検討会の正式名称は「鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会」。2022年2月から議論して提言をまとめた。
コロナ禍による経営悪化などを受けて、JR東海を除くJR旅客各社は、それぞれの赤字線区について、区間毎の収支や輸送密度などを公開している。単純に輸送密度だけで見ると1000人以下の区間は数多くあるが、提言にある「対象外」の条件に当てはまるところもそれなりにありそうだ。
(国交省)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk5_000011.html
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001492230.pdf
(JR九州)
https://www.jrkyushu.co.jp/company/info/data/senkubetsu.html
(JR四国)
https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2022%2005%2017.pdf
(JR西日本)
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220411_02_local.pdf
(JR東日本)
https://www.jreast.co.jp/press/2022/20220728_ho01.pdf
(JR北海道)
https://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/mi/senkubetsu/reiwa03/pdf/20220603_KO_2021senku.pdf
この情報は、ライジングさん、関西特派員さん、ムーンライトながら族さん、ポストJRさんほかの皆さまからいただきました。ありがとうございました。
赤字が続いて存続が難しくなっている路線の将来について、国が主体的に関与する枠みを創設する。提言では、既存の枠組みで沿線自治体が鉄道会社などと協議会を設けて考えることが原則としつつ、自治体だけでは合意形成が困難な場合が多いと指摘している。
国による新しい枠組みが、仮称「特定線区再構築協議会」で、利用者の「著しい減少」で持続が難しく対策が必要だと認められた線区が対象。鉄道会社(もしくは自治体)の要請で、国が主体的に開催する。
「著しい減少」の具体的な目安として、JR各社の場合は平常時の輸送密度が1000人を下回っていることを当面の条件とする。ただし、その区間内の隣接する駅間でピーク時1時間の輸送人員が500人を超える区間がある場合は対象外となる。また「基幹的な鉄道ネットワークを形成する線区」も対象外で、その条件は、@拠点都市間を結ぶ特急が走り、相当の利用がある、A貨物列車が走っている、B災害時や有事で貨物列車が走る蓋然性が高いことを国とJR各社で確認した のいずれかに該当する場合だ。さらに、バス転換の代替道路がない線区も対象外としている。
新しい協議会では、鉄道としての存廃を含めた将来像−−具体的には、鉄道を残しその徹底活用と競争力回復を目指す、もしくはBRTやバスに転換しつつ鉄道と同等かそれ以上の利便性を実現する、などを検討するという。
また、協議の「出口支援」として、国が制度面で取り組むべきこととして、運賃認可制度の柔軟化、上下分離制度の要件緩和(JRにも適用)などに加えて、特定の要件を満たしたBRTである「特定BRT」導入については法的手続きの簡素化などが考えられるとしている。「特定BRT」の要件の「例」として、鉄道事業者が自ら取り組む、鉄道との通し運賃を設定する、時刻表に鉄道路線に準じる形で掲載されるなどが挙げられている。
検討会の正式名称は「鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会」。2022年2月から議論して提言をまとめた。
コロナ禍による経営悪化などを受けて、JR東海を除くJR旅客各社は、それぞれの赤字線区について、区間毎の収支や輸送密度などを公開している。単純に輸送密度だけで見ると1000人以下の区間は数多くあるが、提言にある「対象外」の条件に当てはまるところもそれなりにありそうだ。
(国交省)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk5_000011.html
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001492230.pdf
(JR九州)
https://www.jrkyushu.co.jp/company/info/data/senkubetsu.html
(JR四国)
https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2022%2005%2017.pdf
(JR西日本)
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220411_02_local.pdf
(JR東日本)
https://www.jreast.co.jp/press/2022/20220728_ho01.pdf
(JR北海道)
https://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/mi/senkubetsu/reiwa03/pdf/20220603_KO_2021senku.pdf
この情報は、ライジングさん、関西特派員さん、ムーンライトながら族さん、ポストJRさんほかの皆さまからいただきました。ありがとうございました。
2022年07月11日
[西鉄]雑餉隈−下大利間高架化完成で2022/8/28にダイヤ改正。平日は4%を減便
西日本鉄道(西鉄)は、2022年8月28日に天神大牟田線のダイヤ改正をおこなうと発表した。雑餉隈−下大利間の高架化に伴うものだが、昨今の利用状況に応じた減便もおこなう。
高架化完成で、高架区間の所要時間が特急・急行は最大2分、普通は最大1分それぞれ短縮される。
一方、減便については、今回のリリースでは本数だけが明らかになっていて、平日は27本(運行本数全体の4%)、土曜は11本(同2%)、休日は9本(同1%)。詳細については7月下旬にお知らせを掲出するとしている。
九州朝日放送はその内容を一部報じており、それによると、平日朝上りは7時台と9時台の大牟田発の特急3本が急行に変わるほか、下りは10時台の特急2本が廃止されて、この時間帯の優等列車は急行4本のみとなる。
西鉄は2021年のダイヤ改正で、平日の11時台〜15時台前半の特急を廃止した。今改正ではそれが10時台にも拡大することになるとみられる。27本減ということはこれ以外にも多くの減便があることになる。
(西鉄のリリース)
https://www.nishitetsu.co.jp/release/2022/22_027.pdf
(九州朝日放送)
https://kbc.co.jp/news/article.php?id=8783425
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
高架化完成で、高架区間の所要時間が特急・急行は最大2分、普通は最大1分それぞれ短縮される。
一方、減便については、今回のリリースでは本数だけが明らかになっていて、平日は27本(運行本数全体の4%)、土曜は11本(同2%)、休日は9本(同1%)。詳細については7月下旬にお知らせを掲出するとしている。
九州朝日放送はその内容を一部報じており、それによると、平日朝上りは7時台と9時台の大牟田発の特急3本が急行に変わるほか、下りは10時台の特急2本が廃止されて、この時間帯の優等列車は急行4本のみとなる。
西鉄は2021年のダイヤ改正で、平日の11時台〜15時台前半の特急を廃止した。今改正ではそれが10時台にも拡大することになるとみられる。27本減ということはこれ以外にも多くの減便があることになる。
(西鉄のリリース)
https://www.nishitetsu.co.jp/release/2022/22_027.pdf
(九州朝日放送)
https://kbc.co.jp/news/article.php?id=8783425
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:西鉄
2022年07月08日
[東京メトロ]銀座線・丸ノ内線また減便、日中毎時12本に。東西線も朝に減便。2022/8/27にダイヤ改正
東京メトロは2022年8月27日、銀座線、丸ノ内線、東西線、千代田線のダイヤ改正を行う。いずれも「ご利用状況に合わせ」て減便となる。銀座線と丸ノ内線は今年3月のダイヤ改正で日中の減便をしたばかりだが、わずか5ヶ月でさらなる減便となる。
(なお、この記事では○時台の表現はプレスリリースに合わせました。プレスリリースでは基準となる駅が明示されていますがここでは省略します。必ずしも始発駅の時刻ではありません)
銀座線■日中と土休日が毎時18→12本に。朝夕ラッシュ時も減便
銀座線は今年(2022年)3月の改正で、日中と土休日の朝〜夕方が毎時20本から18本に減ったが、今改正では、これらの時間帯がさらに一挙に毎時12本にまで減る。
平日朝ラッシュ時も減便で、最ピークの8時台は両方向とも30本から4本減らして26本にする。7時台、9時台も減らす。
平日夕ラッシュ時も、17、18時台に両方向とも毎時2本ずつ減らす。
丸ノ内線■日中は毎時1本ずつ減。朝の新宿発着を新宿以西に延長
丸ノ内線も今年3月の改正で、日中と土休日の朝〜夕方までを減便したが、今改正でさらに減る。
池袋−中野坂上間は今春に毎時15本が13本に減ったが、今回さらに12本に減る。中野坂上−荻窪間も今春12本から11本に減ったが、今回10本に減る。
平日朝ラッシュ時は、8時台の池袋発新宿方面ゆきが3本減るほか、7、9時台には両方向とも減便となる。一方、最ピーク時間帯にある新宿発着の列車が、新宿以西に延長される(1本は残る?)。中野坂上−新宿間は8時台の本数が両方向とも3本増える。
平日夕ラッシュ時は、両方向とも毎時1本程度の減便となる。
方南町支線は、今改正を機に全列車が6両編成となる。一方、平日朝夕および夜間は両方向とも毎時2〜4本程度の減便となる。土休日の朝と夜も減便となる。今春の改正で日中は毎時9本が7本に減らされたが、今改正では日中の減便はないようだ。
東西線■朝ラッシュ時に減便。浦安始発のうち1本を削減
コロナ前は首都圏屈指の混雑路線で、今春の改正でも減便のなかった東西線だが、今改正でいよいよ平日朝ラッシュ時に減便をおこなう。
中野方面は、7時台の浦安発1本と9時台の西船橋発1本が削減され、西船橋方面は8時台の西船橋ゆき1本と、10時台の東陽町ゆき1本が減る。
浦安始発は2019年のダイヤ改正で誕生したものだが、早くも2本のうち1本が減らされることになる。
千代田線■朝ラッシュ時に両方向で2本ずつ減便
千代田線も今春の改正で平日深夜を減便したが、今改正では平日朝ラッシュ時の減便をおこなう。
綾瀬−代々木上原間では、7〜8時台に両方向でそれぞれ2本ずつ減る。北綾瀬−綾瀬間では、7時台に綾瀬方向1本が減る。
ここから私見です。銀座線は今春の改正前には毎時20本だったところが、8月の改正で12本になるという大減便で、驚きというよりも衝撃ですね。今もちょっと信じられません。1ヶ月ほど前に日中に乗りましたが、ガラガラということはなく、それなりに混んでいたように感じていました(そのときだけだったのでしょうか)。とはいえ、「利用状況」を前提にしたリリースの書きぶりは一貫していて、前回の改正から5ヶ月という短さであることも含め、強い意志を感じます。
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews220707_38.pdf
この情報は、ライジングさん、かねさんさんからいただきました。ありがとうございました。
(なお、この記事では○時台の表現はプレスリリースに合わせました。プレスリリースでは基準となる駅が明示されていますがここでは省略します。必ずしも始発駅の時刻ではありません)
銀座線■日中と土休日が毎時18→12本に。朝夕ラッシュ時も減便
銀座線は今年(2022年)3月の改正で、日中と土休日の朝〜夕方が毎時20本から18本に減ったが、今改正では、これらの時間帯がさらに一挙に毎時12本にまで減る。
平日朝ラッシュ時も減便で、最ピークの8時台は両方向とも30本から4本減らして26本にする。7時台、9時台も減らす。
平日夕ラッシュ時も、17、18時台に両方向とも毎時2本ずつ減らす。
丸ノ内線■日中は毎時1本ずつ減。朝の新宿発着を新宿以西に延長
丸ノ内線も今年3月の改正で、日中と土休日の朝〜夕方までを減便したが、今改正でさらに減る。
池袋−中野坂上間は今春に毎時15本が13本に減ったが、今回さらに12本に減る。中野坂上−荻窪間も今春12本から11本に減ったが、今回10本に減る。
平日朝ラッシュ時は、8時台の池袋発新宿方面ゆきが3本減るほか、7、9時台には両方向とも減便となる。一方、最ピーク時間帯にある新宿発着の列車が、新宿以西に延長される(1本は残る?)。中野坂上−新宿間は8時台の本数が両方向とも3本増える。
平日夕ラッシュ時は、両方向とも毎時1本程度の減便となる。
方南町支線は、今改正を機に全列車が6両編成となる。一方、平日朝夕および夜間は両方向とも毎時2〜4本程度の減便となる。土休日の朝と夜も減便となる。今春の改正で日中は毎時9本が7本に減らされたが、今改正では日中の減便はないようだ。
東西線■朝ラッシュ時に減便。浦安始発のうち1本を削減
コロナ前は首都圏屈指の混雑路線で、今春の改正でも減便のなかった東西線だが、今改正でいよいよ平日朝ラッシュ時に減便をおこなう。
中野方面は、7時台の浦安発1本と9時台の西船橋発1本が削減され、西船橋方面は8時台の西船橋ゆき1本と、10時台の東陽町ゆき1本が減る。
浦安始発は2019年のダイヤ改正で誕生したものだが、早くも2本のうち1本が減らされることになる。
千代田線■朝ラッシュ時に両方向で2本ずつ減便
千代田線も今春の改正で平日深夜を減便したが、今改正では平日朝ラッシュ時の減便をおこなう。
綾瀬−代々木上原間では、7〜8時台に両方向でそれぞれ2本ずつ減る。北綾瀬−綾瀬間では、7時台に綾瀬方向1本が減る。
ここから私見です。銀座線は今春の改正前には毎時20本だったところが、8月の改正で12本になるという大減便で、驚きというよりも衝撃ですね。今もちょっと信じられません。1ヶ月ほど前に日中に乗りましたが、ガラガラということはなく、それなりに混んでいたように感じていました(そのときだけだったのでしょうか)。とはいえ、「利用状況」を前提にしたリリースの書きぶりは一貫していて、前回の改正から5ヶ月という短さであることも含め、強い意志を感じます。
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews220707_38.pdf
この情報は、ライジングさん、かねさんさんからいただきました。ありがとうございました。
2022年07月04日
[名古屋市]地下鉄東山線で減便、平日日中は5→6分間隔に。テレビ局報じる
名古屋のテレビ局各社は、名古屋市交通局が2022年9月17日に、市営地下鉄東山線のダイヤ改正を行うと報じた。日中や深夜に減便をおこなうという。
メ〜テレ、CBCテレビ、東海テレビによると、平日日中は現行ダイヤでは5分間隔だが、改正後は6分間隔となる。平日深夜は8分間隔を10分間隔にする。土日日中は現行ダイヤでは一部時間帯で4分間隔になるが、これを5分間隔にするという。ラッシュ時のダイヤには変更はない。減便となる本数は、平日で50本、土日で46本だという。
なお、名古屋市のウェブサイト上では7/4 21:30現在、報道発表資料は掲載されていないようだ。
ここから私見。東海テレビは平日日中は「10〜15時」、深夜は「23時以降」と具体的な時間帯を報じていますが、これだけだと「平日に50本」(=25往復)に達しないので、それ以外の時間帯にも減便があるのかもしれません。いずれ、報道資料も公表されれば答えがわかりそうです。
(追記7/5 23:00)コメント欄にて銀千ハイパワーさんからご紹介の通り、公式発表がありました。ポストJRさん、ライジングさんがお書きのように、やはりラッシュピーク後の9時台、夕方16〜17時台にまとまった減便がありました。また、コロナ禍で休止中の金曜・休前日の終電延長が廃止されますね。皆さま、ありがとうございました。
(メ〜テレ)
https://www.nagoyatv.com/news/?id=013846
(CBCテレビ)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/86749
(東海テレビ)
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20220704_19922
この情報はライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
メ〜テレ、CBCテレビ、東海テレビによると、平日日中は現行ダイヤでは5分間隔だが、改正後は6分間隔となる。平日深夜は8分間隔を10分間隔にする。土日日中は現行ダイヤでは一部時間帯で4分間隔になるが、これを5分間隔にするという。ラッシュ時のダイヤには変更はない。減便となる本数は、平日で50本、土日で46本だという。
なお、名古屋市のウェブサイト上では7/4 21:30現在、報道発表資料は掲載されていないようだ。
ここから私見。東海テレビは平日日中は「10〜15時」、深夜は「23時以降」と具体的な時間帯を報じていますが、これだけだと「平日に50本」(=25往復)に達しないので、それ以外の時間帯にも減便があるのかもしれません。いずれ、報道資料も公表されれば答えがわかりそうです。
(追記7/5 23:00)コメント欄にて銀千ハイパワーさんからご紹介の通り、公式発表がありました。ポストJRさん、ライジングさんがお書きのように、やはりラッシュピーク後の9時台、夕方16〜17時台にまとまった減便がありました。また、コロナ禍で休止中の金曜・休前日の終電延長が廃止されますね。皆さま、ありがとうございました。
(メ〜テレ)
https://www.nagoyatv.com/news/?id=013846
(CBCテレビ)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/86749
(東海テレビ)
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20220704_19922
この情報はライジングさんからいただきました。ありがとうございました。