東京メトロは2023年3月18日に東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線でダイヤ改正をおこなう。
有楽町線では日中の本数を毎時12本から10本に減らす。池袋−新木場間の区間列車を削減する。日中の本数が12本になったのは2020年3月のダイヤ改正で、このとき10本から12本に増やし、6分間隔が5分間隔になった。増えた2本は西武線直通列車だったが、今年(2022年)3月のダイヤ改正で、池袋−新木場間の区間列車に短縮していた。
そのほか、平日朝7〜9時台には、新木場方面4本、和光市方面2本を減便するほか、同23時台には和光市方面を1本削減する。
副都心線では、明治神宮前に通勤急行を停車させる。同駅については、2010年に土休日の急行が停車するようになり、2016年からは平日も急行停車となったが、通勤急行は依然として通過していた。
平日朝8時台に渋谷−新宿三丁目間で両方向とも4本増発する。東急線からの新宿三丁目発着列車が増えることになりそうだ。一方で、同区間は6〜7時台には新宿三丁目方向1本、渋谷方向2本を減らす。
朝9時台には和光市から渋谷方面を1本増やす。
一方で、平日21時以降は減便をおこなう。
土休日には、渋谷−新宿三丁目間の早朝および19時以降で減便をおこなう。
東西線では、平日朝5〜6時台に東陽町−中野間を1往復削減する。
千代田線では、平日朝8時台に霞ヶ関発綾瀬方面ゆきを1本増やす。土休日19〜20時台には綾瀬−北綾瀬間で1往復削減する。
半蔵門線では、平日朝9時台の押上方向を1本削減するほか、平日23時台には両方向あわせて3本減らす。
南北線では、5時台の白金高輪発浦和美園ゆき1本を東急線内始発に変更する。
南北線、副都心線では東急新横浜線、相鉄線との直通運転が開始される。日中については、副都心線は毎時2本が相鉄直通になり、南北線では新横浜発着の列車が走るという。
2023年3月18日ダイヤ改正の記事の一覧はこちら
(東京メトロ)
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews221216_85.pdf
この情報は、ななさんからいただきました。ありがとうございました。