2023年03月01日

[江ノ電]運転間隔を12→14分に変更。間隔変更は71年ぶり(2023年3月18日ダイヤ改正・11)

 江ノ島電鉄(江ノ電)は2023年3月18日、ダイヤ改正をおこなう。
 現行ダイヤでは、初電・終電付近を除いてほぼ終日を12分間隔で運行しているが、改正後は14分間隔となる。
 報道各社によると、江ノ電は1952年以来、12分間隔を基本としたダイヤで運行していて、運転間隔の変更は71年ぶりだという。
 変更の理由について、江ノ電はプレスリリースで、定時運行の確保と、最近の利用動向を挙げている。
 定時運行については、駅の停車時間を見直すことで、腰越付近の併用軌道区間の道路渋滞などで遅延が発生したときに、回復力を持たせるとしている。腰越と江ノ島の藤沢方面発時刻を比較すると、現行ダイヤでは4分差のところが、新ダイヤでは6分差になっている。

(江ノ電)
https://www.enoden.co.jp/train-news/17695/
(東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/226287
(日テレ)
https://news.ntv.co.jp/category/economy/bae1244dc49241e49d022b606408eeda

この情報は、ライジングさん、ピンクパンサーさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 08:46 | Comment(8) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [江ノ電]運転間隔を12→14分に変更。間隔変更は71年ぶり(2023年3月18日ダイヤ改正・11) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[大阪モノレール]平日日中に減便、10→12分間隔に。2023/2/27にダイヤ改正

 大阪モノレールは2023年2月27日にダイヤ改正をおこなった。平日日中は本線も彩都線も一律に12分間隔となった。
 平日日中の本線は、改正前は10分間隔の毎時6本だったが、12分間隔の毎時5本となった。彩都線は、改正前は20分間隔(10〜11時台は10分間隔)だが、こちらも12分間隔に変更された。
 2021年12月のダイヤ改正で土休日日中は10分間隔から12分間隔に変更されていて、今回の改正は平日もそれに合わせたものとなった。
 
 そのほか、今回の改正では、本線・彩都線いずれも平日21〜22時台を減便して10分間隔から12分間隔に変更された。

https://www.osaka-monorail.co.jp/upload/company/press/attach/20221223_pressrelease.pdf

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 08:43 | Comment(5) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [大阪モノレール]平日日中に減便、10→12分間隔に。2023/2/27にダイヤ改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[名鉄]日中に豊明−須ヶ口間準急を新設。朝晩は減便。各務原線・知多新線は系統分離(2023年3月18日ダイヤ改正・10)

 名古屋鉄道(名鉄)は2023年3月18日にダイヤ改正を行う。コロナ禍の乗客減少を受けて、2021年には2度(初回の記事2回目の記事)にわたって、日中を中心に減便基調のダイヤ改正をおこなったが、今回は朝ラッシュ時と夜間を中心とした減便をおこなう。一方で名古屋本線では日中に準急を新設する。

日中〜夕方■岐阜発着の急行を一宮発着に短縮。知多新線は系統分離

 平日10〜14時台には豊明−須ヶ口間の準急が毎時2本新設される。下り列車は津島線の普通として直通する。
 土休日日中にも同区間の準急が設定されるが、代わりに国府−名鉄一宮間の急行(上下計22本/日)が削減される。
 平日土休日ともに、9〜20時台の名鉄岐阜発着の急行(毎時上下各2本)を、名鉄一宮発着に短縮する。岐阜発の優等列車は毎時6本から4本に減る。
 知多新線では、日中から夕方にかけて系統分離と減便が行われる。平日土休日ともに9〜20時台は線内運転(富貴−内海間)の毎時2本のみとなる。現行ダイヤでは日中、河和線や本線に直通する特急・急行・普通が内海発着でいずれも毎時1本ずつあるが、特急と急行は河和発着に変更される。普通は知多半田発着に短縮となる。
 河和線でも、河和発着の普通(現行では毎時1本)が、改正後は知多半田発着に短縮となる。かわりに、河和発着の急行(改正後は毎時2本)を、知多半田以南を普通として運転する。

朝・夜■朝ラッシュ時に24本減便。新木曽川、笠松の特別通過を解消

 平日朝ラッシュ時には、名古屋本線、知多新線、犬山線、広見線、各務原線、瀬戸線で、あわせて24本の減便と、17本の区間短縮をおこなう。
 このほか、名古屋本線の一部特別車特急の上下各1本を、一部特別車急行に変更する。一部特別車急行は2021年3月の改正で登場したが、さらに少し増えることになる。
 また、新木曽川、笠松での特急の特別通過をとりやめる。両駅にはすべての快速特急・特急が停車することになる。現在は、新木曽川が5本、笠松が3本、それぞれ特別通過をしている。
 各務原線でも系統分離がおこなわれ、終日全列車が名鉄岐阜−犬山(もしくは三柿野)間の折り返し運転となる。現行ダイヤでは、平日朝を中心に一部列車が犬山線経由で名古屋以南まで直通している。
 土休日の朝も運行本数を削減する。全体で減便8本、区間短縮が18本。広見線では、新可児始発の特急3本が新鵜沼始発に短縮となり、線内は終日普通列車のみとなる。
 平日・土休日ともに21時以降の運行を削減する。その数は、平日は減便31本で区間短縮が42本、土休日は減便23本で区間短縮が33本。

https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2022/__icsFiles/afieldfile/2023/01/17/3.18daiyakaisei.pdf

この情報は、ライジングさん、丸太さんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 08:41 | Comment(13) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [名鉄]日中に豊明−須ヶ口間準急を新設。朝晩は減便。各務原線・知多新線は系統分離(2023年3月18日ダイヤ改正・10) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする