2023年05月17日

[京阪]中之島線の九条への延伸、「今年度中にも最終決定」と産経新聞報じる

 京阪電鉄は、中之島線の九条(大阪)への延伸を今年度(2023年度)中にも決定する方針だ、と産経新聞が報じた。京阪ホールディングスの加藤好文会長が同紙の取材に明らかにしたという。
 京阪は、大阪・夢洲での統合型リゾート施設(IR)整備が進めば、中之島線を延伸してそのアクセスを担うことを検討してきた。大阪府などのIR整備計画が政府に認定されたことを受け、京阪の方針が注目されていた。記事によると、すでに府や大阪市とも調整が進んでおり、7月にも京阪社内に検討委員会を立ち上げて、年度内の最終決定を目指すという。
 九条は、Osaka Metro中央線と阪神なんば線の交点で、中央線は夢洲への延伸が予定されている。
 産経新聞の取材に、加藤会長は、京阪社内では京都と夢洲方面を結ぶ観光特急の開発を検討しているとも明かしている。有料座席指定制になる見通しだが、プレミアムカーではなく、別の列車になるという。
 Osaka Metro中央線の夢洲延伸に関連したところでは、近鉄が、第三軌条方式の中央線と、架線方式の近鉄奈良線ほか各線を直通できる新しい車両の開発を進めており、夢洲と沿線各地を直通する観光列車を走らせることを計画中だ。

(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20230516-7JT4F2Z3UZKWZPMQYM2PUW5TV4/

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[阪急]「うめきた−十三−新大阪」の新線、2031年開業目指すと表明。産経新聞の取材に

【お知らせ】この記事は2022年12月の報道を元にしたものです。時機を逸しておりますが、今後の動向が気になる案件でもあり、今更ながら投稿いたします

 阪急阪神ホールディングスの嶋田泰夫副社長(当時)が2022年12月、産経新聞のインタビューに対して、いわゆる「なにわ筋線」計画に合わせて、阪急電鉄が、十三とうめきた新駅(大阪駅地下/旧仮称・北梅田)を結ぶ「なにわ筋連絡線」、同じく十三から新大阪まで結ぶ「新大阪連絡線」の2つの新線を、2031年に開業させる方針を明らかにした。
 「なにわ筋線」は、うめきた新駅とJR難波、南海難波(正確には新今宮)を結ぶ新路線で、JR西日本や南海電鉄などが計画し、2021年に着工。2031年開業を目指している。関西空港発着の列車の運行が見込まれている。阪急は2017年から協議に加わっている
 阪急の新線は、「なにわ筋線」と直通させるため、JRや南海と同じ狭軌を採用するとしている。一方で、阪急の既存各線とは十三での乗り換えとなる。

(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20221227-2YZDWPKGQVLGDNCGZ5RKCHIAF4/
(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20221228/2000069543.html

この情報は、ライジングさん、シブさんからいただきました。ありがとうございました。
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