阪急電鉄は、京都線で導入される座席指定サービスの概要を発表した。導入時期は2024年夏ごろ。名前は「PRiVACE(プライベース)」。PrivateとPlaceを掛け合わせたという。
対象となるのは、京都線の特急、通勤特急、準特急の一部列車で、編成内に1両組み込まれた特別な車両が、座席指定車になる。開始当初は1時間2〜3本の頻度だが、車両の増備が進む2025年頃には、1時間4〜6本の頻度となるという。
専用のウェブサイトで予約して利用する。リリースで公開された特別な車両は、扉は中央の1箇所のみで、扉付近はデッキとなっている。
料金やダイヤなど、これ以上の詳細については今後公表するという。
今回発表にはなかったが、以前の記事によると、電源コンセントや通信環境が整備される方向で検討が進んでいた。
京都新聞によると、リクライニングシートで、カップホルダーとコンセントも備わるという。
(阪急)
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/f9831179f4a2cf71af487be17921c5054dbb7e03.pdf
(京都新聞)
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1151449
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2023年11月21日
2023年11月11日
[JR北海道]2024年3月の改正でエアポート日中毎時6本へ、北海道新聞が報じる
※追記 11/15 19:30:JR北海道から正式に発表されたので、その点を追記しました。
北海道新聞は、JR北海道が2024年3月に実施するダイヤ改正の概要を報じた。
札幌都市圏の変化については、まず「エアポート」が日中毎時6本(現行は5本)になる。9時から16時は新千歳空港発が10分間隔となる。一方で、北広島−新千歳空港間で各駅停車となる「区間快速」が新たに新設され、「エアポート」のバリエーションがさらに増える。2020年に新設された「特別快速」も今改正で増便される。
追ってJR北海道から正式発表されたところによると、日中のエアポート毎時6本の内訳は、特別快速が1、快速が3、区間快速が2。区快の登場によって、北広島−千歳間は普通の運転がなくなり、札幌−北広島間の普通毎時2本が代わりに運転される。苫小牧からの普通は千歳発着となる。
また、桑園に快速が新たに停車する。
特急関連では、「北斗」「すずらん」「おおぞら」「とかち」が全車指定席となり、自由席は廃止される。「ライラック」「カムイ」は自由席車を4両から2両へ減らす。
ここから私見です。JR北海道としては攻めた内容のダイヤ改正になりそうですね。新千歳から10分間隔になるとは驚きました。増発を可能にしたカギは区快の導入でしょうか。新聞がダイヤ改正の内容を事前にスクープすることは時折ありますが、都市圏ダイヤについてここまで詳細なのは珍しいですね。北海道新聞は無料登録で記事を読むことができました。
(北海道新聞)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/939412/
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/939413/
(JR北海道)
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231115_KO_airport.pdf
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231115_KO_reservedseat.pdf
この情報は、ななさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
北海道新聞は、JR北海道が2024年3月に実施するダイヤ改正の概要を報じた。
札幌都市圏の変化については、まず「エアポート」が日中毎時6本(現行は5本)になる。9時から16時は新千歳空港発が10分間隔となる。一方で、北広島−新千歳空港間で各駅停車となる「区間快速」が新たに新設され、「エアポート」のバリエーションがさらに増える。2020年に新設された「特別快速」も今改正で増便される。
追ってJR北海道から正式発表されたところによると、日中のエアポート毎時6本の内訳は、特別快速が1、快速が3、区間快速が2。区快の登場によって、北広島−千歳間は普通の運転がなくなり、札幌−北広島間の普通毎時2本が代わりに運転される。苫小牧からの普通は千歳発着となる。
また、桑園に快速が新たに停車する。
特急関連では、「北斗」「すずらん」「おおぞら」「とかち」が全車指定席となり、自由席は廃止される。「ライラック」「カムイ」は自由席車を4両から2両へ減らす。
ここから私見です。JR北海道としては攻めた内容のダイヤ改正になりそうですね。新千歳から10分間隔になるとは驚きました。増発を可能にしたカギは区快の導入でしょうか。新聞がダイヤ改正の内容を事前にスクープすることは時折ありますが、都市圏ダイヤについてここまで詳細なのは珍しいですね。北海道新聞は無料登録で記事を読むことができました。
(北海道新聞)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/939412/
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/939413/
(JR北海道)
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231115_KO_airport.pdf
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231115_KO_reservedseat.pdf
この情報は、ななさん、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
2023年11月07日
[JR東日本]上越新幹線の終電を20分繰り上げ。2024年春のダイヤ改正で
JR東日本は、2024年春のダイヤ改正で、上越新幹線の終電を「20分程度」繰り上げると発表した。
リリースによると、今後予定されているリニューアル工事や地震対策工事など、夜間に行われる工事の作業時間確保のためだとしている。
対象となる区間や時刻については今回は発表はなかった。現在の下り終電は、新潟ゆき「とき」が東京21:40発、越後湯沢ゆき「たにがわ」が同22:28発、高崎ゆき「たにがわ」が同23:00発。
一部、接続する在来線の利便性確保についても検討していくという。
なお、東北・北陸の各新幹線については、「今後の状況を見極め、引き続き検討していく」という。
JR東日本は2021年3月のダイヤ改正で、首都圏の在来線の多くの路線で終電繰り上げを実施した。新幹線の終電繰り上げは初めての試みとなる。
訂正 11/9 18:20◆JR東日本の新幹線の終電繰り上げは過去に事例があるとの指摘をいただきましたので、「初めての試み」とした一文を削除しました。大変失礼しました。
https://www.jreast.co.jp/press/2023/20231107_ho03.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
リリースによると、今後予定されているリニューアル工事や地震対策工事など、夜間に行われる工事の作業時間確保のためだとしている。
対象となる区間や時刻については今回は発表はなかった。現在の下り終電は、新潟ゆき「とき」が東京21:40発、越後湯沢ゆき「たにがわ」が同22:28発、高崎ゆき「たにがわ」が同23:00発。
一部、接続する在来線の利便性確保についても検討していくという。
なお、東北・北陸の各新幹線については、「今後の状況を見極め、引き続き検討していく」という。
JR東日本は2021年3月のダイヤ改正で、首都圏の在来線の多くの路線で終電繰り上げを実施した。
訂正 11/9 18:20◆JR東日本の新幹線の終電繰り上げは過去に事例があるとの指摘をいただきましたので、「初めての試み」とした一文を削除しました。大変失礼しました。
https://www.jreast.co.jp/press/2023/20231107_ho03.pdf
この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。