2023年12月16日

[JR東日本]北部(首都圏):高崎線・宇都宮線は快速の一部を各駅停車化(2024年3月16日ダイヤ改正・3)

 JR東日本は2024年3月16日のJRグループ一斉ダイヤ改正の内容を発表した。この記事では、首都圏北部(大宮支社、高崎支社)のリリースの内容をまとめます。

高崎線■快速の一部を各駅停車化。夕方以降に微減便

 高崎線は、一部の快速を各駅停車に変更する。対象となるのは、上り16〜20時台と下り20〜22時台。
 また、平日には夕方以降に上下1本ずつ、土休日には同じく夕方以降に下り1本をそれぞれ減便する。

宇都宮線■快速の一部を各駅停車化

 宇都宮線も、一部の快速を各駅停車に変更する。対象となるのは、上り19〜20時台と下り21〜22時台。
 下野新聞によると、平日は上下各1本、土休日は上下合わせて3本の減便があるという。


(大宮支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/omiya/20231215_o01.pdf
(高崎支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/takasaki/20231215_ta01.pdf
(下野新聞)
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/833623


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[JR東日本]南西部(首都圏):中央線は早朝に時間短縮、東海道線は輸送体系一部見直し(2024年3月16日ダイヤ改正・2)

 JR東日本は2024年3月16日のJRグループ一斉ダイヤ改正の内容を発表した。この記事では、首都圏南西部(八王子支社、横浜支社)のリリースの内容をまとめます。

中央線■成田エクスプレスの直通運転廃止

 中央線八王子発の成田エクスプレス2本を新宿発に短縮させ、中央線への直通運転をとりやめる。
 平日朝5〜6時台の上り快速の所要時間を全般的に短縮させる。成田エクスプレス廃止により待避が不要になることが原因と思われる。
 日中を中心に、大月への直通列車を5往復増やす。

青梅・五日市線■五日市線の直通列車を増加

 五日市線では、平日に青梅線立川への直通列車を増やす。夕方の上り2本と、夜間に上下各1本。

八高線■平日9時台に増発

 八高線では平日朝9時台に川越発高麗川ゆきを八王子ゆきに延長する。

東海道線■輸送体系の一部見直し

 東海道線については、「一部輸送体系を見直します」の見出しで、「ご利用状況に合わせて一部列車の行き先や運転区間を見直します」との文言があるが、具体的な内容は不明だ。

横須賀線■乗客の多い時間帯に列車を移動

 横須賀線では、土休日の朝下りと夕方上りに、乗客の多い時間帯に列車を移動させる。上りは18時台に1本減らす。

相鉄・JR直通線■早朝に1往復増、夜間は減便

 相鉄・JR直通線では、早朝に1往復を増やす。一方で夜間は本数を見直す。

南武線■平日日中の快速の時刻をわかりやすく

 南武線では、平日日中帯の運転時刻を変更し、快速の始発駅の出発時刻をわかりやすくする。具体的には、川崎発は毎時00、30分発に、立川発は毎時15、45分発とする。

横浜線■根岸線との直通を増加

 横浜線では、朝夕に根岸線との直通列車を増やす。平日5往復、土休日7往復が新たに直通運転となる。
 一方で、平日夜間に1本を減便する。

相模線■海老名発着の上下各1本を橋本まで延長

 相模線では、上下1本ずつ海老名発着の列車を橋本まで延長する。早朝の上りと夜間の下り。
 一方で、夜間の海老名発茅ヶ崎ゆき1本の運転をとりやめる。

鶴見線■ワンマン運転開始

 鶴見線ではワンマン運転を開始する。

特急関係■「富士回遊」は1往復増

「富士回遊」を1往復増発する
「踊り子」は、現行一部列車が停車する網代を通過させる。
「湘南」は、一部列車で平塚−小田原間の運転をとりやめる。

(JR東日本・八王子支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/hachioji/20231215_hc01.pdf
(JR東日本・横浜支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/yokohama/20231215_y01.pdf

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[JR東日本]東部(首都圏):京葉線通快は全廃、快速は半減・日中のみに(2024年3月16日ダイヤ改正・1)

 JR東日本は2024年3月16日のJRグループ一斉ダイヤ改正の内容を発表した。この記事では、首都圏東部(首都圏本部、千葉支社、水戸支社)のリリースの内容をまとめます(ただし、首都圏本部のリリースは公表されていませんので報道などからわかるところがあればまとめます)。

京葉線■快速は半減、日中のみの運転に。通勤快速も全廃。各駅停車化

 京葉線は快速列車の運転時間帯を大幅に短縮し、日中10〜15時台のみとする。運転本数は平日が現行の59本から24本になり、土休日は89本が47本に、それぞれ半減する。快速がなくなる分は各駅停車化されるため、快速通過駅にとっては停車本数が増える。
 朝晩に運転されている通勤快速は全廃され、すべて各駅停車となる。通勤快速は、新木場−蘇我間が無停車という俊足の列車だが、姿を消すことになる。各駅停車化によって所要時間は10分以上増えることになる。
 平日朝の上りピーク帯に1本減便をおこなうほか、平日夜20時台下りにも1本減便をおこなう。

総武快速線■平日朝に上り1本増発

 平日朝6時台に千葉発東京ゆき1本を増発する。
 一方で、平日20時台の下り1本を減便する。

総武本線■夕方に四街道発着の列車を増便

 夕方に千葉−四街道間に1往復を増便する。一方で、夜間に四街道−佐倉間で運転本数の見直し(減便)をおこなう。

外房線■朝晩に微増

 朝に千葉発誉田ゆきを1本増発するほか、誉田止まりを1本上総一ノ宮まで延長する。夜には茂原発千葉ゆき1本を増発する。

常磐線■15両編成の列車が増加

 土浦−品川間で15両編成の列車を増やす。
 土浦−水戸間で新たにワンマン運転を開始する。

NEX・房総特急■空港発着ではないNEXの料金を「しおさい」などと同一に

 成田エクスプレスは千葉・佐倉を停車する列車を微増させる。また、特急料金・グリーン料金の体系を変更し、成田空港・空港第2ビル発着でない場合は、「しおさい」と同一に値下げする。
「しおさい」は、東京−銚子間を1往復減便する一方、朝夕に東京−佐倉間を1往復増やす。全列車が船橋に新たに停車する。
「わかしお」は、日中の1往復と夜の上り2本を削減する一方、朝に上り1本を新設する。いくつかの便で区間変更などが行われる。
「さざなみ」は、平日夜下りの1本を削減する。
 臨時列車「新宿わかしお」「新宿さざなみ」は、これまで停車していた秋葉原と津田沼を通過するようになる。


(JR東日本・千葉支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/chiba/20231215_c01.pdf
(JR東日本・水戸支社)
https://www.jreast.co.jp/press/2023/mito/20231215_mt01.pdf


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