2024年01月27日

[東京モノレール]土休日朝夕のパターン変更。終電も繰り下げ(2024年3月16日ダイヤ改正・20)

 東京モノレールは2024年3月16日にダイヤ改正を行う。
 土休日の朝6〜8時台下りと夕方16〜17時台上りのパターンを変更する。現行では空港快速4本、普通8本の時間帯が多いが、これを日中帯と同様の空港快速6本、普通6本に変更する(朝6時台はともに5本)。「お客さまのご利用に合わせて輸送体系を見直」すとしている。
 そのほか、平日朝6時台に下り区間快速2本を増発する。
 平日夜18時台に上り普通を1本増やす。
 平日・土休日ともに夜間21〜23時台の上り列車を増やす。空港快速3本、普通1本をそれぞれ増発する。平日はこの時間帯の快速1本を区間快速に変更する。
 平日・土休日ともに終電を繰り下げる。上りは羽田空港第2ターミナル0:02発区間快速を新設し、終電を20分繰り下げる。下りはモノレール浜松町23:59発の区間快速を新設し、終電を14分繰り下げる。
 区間快速は、2021年のダイヤ改正以来、大幅に本数が減り激レアな種別となっているが、今回の改正でわずかに本数を増やすことになる。

https://www.tokyo-monorail.co.jp/news/pdf/press_20240125.pdf

この情報は、ライジングさん、かねさんさんからいただきました。ありがとうございました。
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2024年01月26日

[Osaka Metro][北急]御堂筋線、四つ橋線、ニュートラムで2024/3/23ダイヤ改正。箕面萱野に延伸開業

 Osaka Metro(大阪メトロ)、北大阪急行は2024年3月23日に、御堂筋線・北大阪急行南北線、四つ橋線、ニュートラムでダイヤ改正をおこなう。北大阪急行は同日に、千里中央−箕面萱野間を延伸開業する。
 御堂筋線・北急南北線では、千里中央発着の列車をほぼすべて箕面萱野発着とする。ただし早朝の1本のみ千里中央始発がある。
 平日朝ラッシュ時の最小運転間隔(2分15秒)の時間帯を拡大し、下りなかもず方面は梅田7:36〜9:33発とし、上り江坂方面はなんば7:04〜8:59発とする。
 具体的な時間帯の記述はないが、天王寺ゆき列車の一部をあびこ、新金岡、なかもずの各駅ゆきに変更する。
 四つ橋線では、休日日中の運転間隔を7分30秒から8分に変更する。大国町での御堂筋線との乗り継ぎ利便性を向上させる。御堂筋線の箕面萱野ゆき列車と接続するダイヤとする。
 ホームドア設置に伴い、各駅の停車時間を5〜10秒延長する。
 ニュートラムでは、終電の繰り下げを行う。住之江公園発コスモスクエアゆきの終電は11分繰り下がって23:47発に、中ふ頭ゆきの終電は2分繰り下がって24:08発となる。

https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20240123_diakaisei.php
https://www.kita-kyu.co.jp/upload/214.pdf

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2024年01月25日

[TX]八潮に快速停車。朝ラッシュ時に八潮発着を増発(2024年3月16日ダイヤ改正・19)

 つくばエクスプレス(TX、首都圏新都市鉄道)は、2024年3月16日にダイヤ改正を行う。
 快速停車駅に八潮が加わる。現行の快速は、北千住−南流山間無停車だが、八潮にも停まることになる。秋葉原−つくば間の最速所要時分は45分と変わりないとしている。大半の快速は八潮で普通との緩急接続が行われ、三郷中央など周辺駅への利便性も向上するという。
 平日朝ラッシュ時には、八潮−秋葉原間の普通2往復増発する。
 平日夕方には、守谷発秋葉原ゆき普通1本を、つくば発秋葉原ゆき区間快速に置き換える。そのほか、この時間の上り快速列車の運転間隔を調整して均等にする。
 ここから私見です。地元自治体が出資したTXは、各自治体の意向がある程度反映されており、特に区間快速の停車駅は通過する各市町村に一つ以上設けられたと聞きました。一方で、快速は真に必要性でもって停車駅が選ばれたと認識していました。今回もまさか埼玉県がかねてより主張していたからとかではなく、利用状況からみて八潮停車が妥当だと判断したのだと思います。

https://www.mir.co.jp/assets_rti/pdf/9c9075be3f2a7f37fc2de8adba747ef5_1.pdf

この情報は、ライジングさん、BW2131さんからいただきました。ありがとうございました。
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2024年01月24日

[西武]新宿線は日中の12分毎時間帯を増発で10分毎に。「コロナ禍前の本数に戻す」(2024年3月16日ダイヤ改正・18)

 西武鉄道は2024年3月16日に多摩川線を除く各線のダイヤ改正を行う。

新宿線●平日12〜15時台の急行・各停を毎時5→6本に

 新宿線では、平日日中に急行と各停が毎時5本ずつ(12分間隔)になっている時間帯(12〜15時)があるが、改正後は増発して毎時6本とする。2022年春のダイヤ改正で12分間隔が導入されたが、それ以前のダイヤを取り戻す形になる。小平−玉川上水間、国分寺−東村山間も毎時1本ずつ増発する。リリースではこれらを「コロナ禍前の本数に戻す」と表現している。
 平日朝は、拝島6時台発の準急西武新宿ゆき2本をそれぞれ急行、各停に変更する。本川越8時台発の上り準急1本を急行に変更する。
 土休日夜は、西武新宿21時台発の各停新所沢ゆき1本を本川越ゆきに延長する。
 特急列車関連では、拝島ライナーについて平日朝に1本を増発するほか、1本の時刻を変更する。小江戸については、平日午前中の本川越ゆき2本を削減し、夕方の上り2本を本川越始発から所沢始発に短縮する。

池袋線●西武球場前ゆき終電への接続列車を繰り下げ

 池袋線では、平日の池袋発の西武球場前ゆき終電への接続列車を10分繰り下げ、23:12発とする。池袋発21時台の優等列車1本と23時台の各停1本を削減する。
 土休日朝には、飯能発9時台の西武秩父ゆき1本を削減する。
 山口線では、平日夜に2往復を増発する。
 特急列車関連では、むさし14号の時刻を変更し、朝ラッシュの最ピーク帯である8:14に池袋着とするほか、朝9時台に池袋着のむさし1本を増発する。

 ここから私見です。首都圏の民鉄主要路線で唯一、日中の都心側の普通の本数が10分毎(毎時6本)に満たなかった西武新宿線。2年前の発表時は、関西圏に続いてついに首都圏でも10分毎を割り込むところが出たと驚きましたが、わずか2年で元に戻ることになります。いかにコロナ「5類」による需要復活といえども、毎時5本ではさばききれないほどの混雑ということはないでしょうから、やはり10分毎ダイヤのわかりやすさのメリットは大きいと判断したのでしょうか。沿線からの声もあったのかもしれませんね。

https://www.seiburailway.jp/file.jsp?newsroom/news/file/20240124_daiyakaisei.pdf

この情報は、ライジングさん、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
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2024年01月20日

[西鉄]平日日中の特急が復活。春日原に特急停車(2024年3月16日ダイヤ改正・17)

 西日本鉄道(西鉄)は2024年3月16日、ダイヤ改正を行う。
 2021年のダイヤ改正で姿を消していた平日日中の特急が復活する。平日日中の現行ダイヤは、急行が毎時4本、普通が同6本。ここに特急2本が加わる。
 春日原に特急を停車させる。路線バスの結節点で、春日市、大野城市の拠点駅と位置づけて、すべての列車を停車する駅とする。特急の停車駅追加は2017年ダイヤ改正での大橋以来。
 朝ラッシュのピーク時には、平尾、高宮に急行を停車させる。こちらは、混雑の平準化をはかると説明している。
 雑餉隈−春日原間に新駅「桜並木」を開設する。

https://www.nishitetsu.co.jp/ja/news/news20240119/main/0/link/23_086.pdf

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
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2024年01月18日

[名古屋市]市営地下鉄鶴舞線、上飯田線でダイヤ改正。鶴舞線は平日日中毎時8→6本に(2024年3月16日ダイヤ改正・16)

 名古屋市交通局は2024年3月16日、市営地下鉄鶴舞線、上飯田線でダイヤ改正を行う。

 鶴舞線では、平日日中は現行は毎時8本だが、これを2本減らして毎時6本とする。朝夕のラッシュ時も現行よりも本数を減らす。
 土休日日中は毎時6本で変わらないが、朝夕は本数を減らす。
 名鉄犬山線との直通列車は大幅に削減される(詳しくは名鉄の記事を参照)。
 上飯田線では、平日朝と土休日夕方の本数を削減する。日中は毎時4本で変わらない。

https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0004929.htm
https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0004930.htm

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
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2024年01月17日

[近鉄]京都線で平日日中の急行を毎時3→4本に増発。大阪線でも朝に急行を増発(2024年3月16日ダイヤ改正・15)

 近畿日本鉄道(近鉄)は2024年3月16日、けいはんな線を除く各線でダイヤ改正を行う。リリースによると「お客さまの需要回復」によるダイヤの見直しで、増発基調の改正になる。
 京都線では、平日日中の急行を増発し、現行の毎時3本から4本とする。増発されるのは京都−近鉄奈良間の急行。さらに現行で大和西大寺発着の急行の一部が、近鉄奈良発着に延長される。
 平日朝7時台には、奈良発京都ゆき急行を新設する。一方で、橿原神宮前発京都ゆき急行1本を、大和西大寺ゆきに変更する。
 難波線・奈良線では、大和西大寺5:00発の区間準急が新設される。大和西大寺発の初電時刻が16分繰り上がる。
 大阪線では、平日朝ラッシュ時に五位堂発大阪上本町ゆき急行1本を増発する。この列車は大和朝倉始発で、五位堂までは普通として運転する。別途、五位堂発大阪上本町ゆき準急1本も設定される。また、同じく朝ラッシュ時に区間準急1本を急行に変更する。名張始発で五位堂までは普通、五位堂からは急行となる。
 一方、10両編成の快速急行はすべて8両編成に変更される。
 南大阪線では、平日夜間に準急の一部で編成両数を増やす。
 吉野線では、平日朝ラッシュ時に橿原神宮前−六田間の普通1往復を増発する。
 長野線では、平日の河内長野発の初電を5分繰り上げる。
 鈴鹿線では、平日18〜19時台に毎時1本ずつ増発し、毎時4本とする。
 特急列車関係は、土休日の大阪難波9:45発鳥羽ゆきを9:40発に変更し、新たに名張・伊勢中川・松阪・五十鈴川に停車させる。

 ここから私見です。近鉄は増便基調のダイヤ改正になりますね。とはいえ、2022年12月の改正で京都−奈良間の急行は減ったところからの復活とも言えなくもないのですが、乗客の変化に柔軟に対応した結果ということであれば、その姿勢は評価されてよいのではないでしょうか。前回は減便基調の改正で、リリースも言葉少なでしたが、今回は近鉄らしい細かい記述のあるリリーススタイルに戻ったようで、こちらも良かったですね。

https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/2024daiya.pdf

この情報は、ライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 20:09 | Comment(15) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [近鉄]京都線で平日日中の急行を毎時3→4本に増発。大阪線でも朝に急行を増発(2024年3月16日ダイヤ改正・15) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月16日

[名鉄]犬山線・地下鉄鶴舞線直通列車を日中から大幅削減(2024年3月16日ダイヤ改正・14)

 名古屋鉄道(名鉄)は2024年3月16日にダイヤ改正を行う。
 犬山線・小牧線では、地下鉄直通列車の削減を行う。
 犬山線では、日中の地下鉄鶴舞線直通列車(平日毎時1本、土休日毎時2本)を削減する。平日21時台以降の直通列車も削減される。直通列車は基本的に平日の朝夕と土休日の朝のみとなる。
 小牧線では、平日朝ラッシュ時の地下鉄上飯田線直通列車を削減する。7〜8時台は、現行の毎時8本を7本に、9時台には毎時6本を4本にそれぞれ減らす。土休日の夕方も毎時6本から4本に減らす。
 広見線では、ワンマン運転拡大にともない、平日朝の一部列車を除いて、運行パターンを犬山−新可児間の折り返し運転とする。現在は中部国際空港発着の列車が新可児まで来ているが、これは新鵜沼発着に変更される。
 名古屋本線・常滑線・空港線では、平日朝7時台の金山発中部国際空港ゆき急行の始発駅を弥富に変更することで名鉄名古屋を経由するようにする。
 平日・土休日ともに中部国際空港発23時台に快速急行を1本増発する。
 名鉄名古屋発東岡崎ゆきの終電を5分繰り下げる。これにより、神宮前で中部国際空港発岐阜ゆき終電からの乗り換えを可能にする。
 河和線では、上ゲを快速急行停車駅とする。これにより、知多半田での種別変更を取りやめる。また、高横須賀−南加木屋間に新駅「加木屋中ノ池」を開設する。
 三河線では、三河知立駅を900メートル猿投寄りに移設する。
 築港線では、土曜ダイヤと休日ダイヤを統合し、土休日ダイヤとする。

https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2023/__icsFiles/afieldfile/2024/01/15/24-01-15daiyakaisei(3.16).pdf

この情報は、ライジングさん、どこぞのだれぞさん、地場氏さんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 20:21 | Comment(11) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [名鉄]犬山線・地下鉄鶴舞線直通列車を日中から大幅削減(2024年3月16日ダイヤ改正・14) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月15日

[JR東日本]京葉線、早朝2本の快速は存続へ。地元の抗議でJRが異例の修正。「通快はあり方含めて今後検討」(2024年3月16日ダイヤ改正・13)

 JR東日本が2024年3月16日のダイヤ改正について、地元の抗議を受けて内容を修正する方針だと千葉日報やNHKなどが報じた。
 JR東日本は、今春のダイヤ改正の内容として、京葉線の朝夕の快速と通勤快速を全廃することを昨年12月に発表。これに対して、千葉県・千葉市ほか各市町の首長らや千葉の経済界から反対の声が挙がっていた。
 千葉日報によると、JR東日本は、東京駅を午前7時半ごろに到着する上総一ノ宮、君津発の快速2本を、各停化せずに快速のままとする修正を行う方針を示した。JR千葉支社長が、1月15日に千葉市長を訪れて説明したという。
 JRがダイヤ改正の内容を発表後に修正するのは極めて異例。しかし、千葉市長は「依然納得できない」と通勤快速廃止撤回を改めて求めたという。
 NHKによると、JR東日本の千葉支社長は、取材に対して「本来は短期間でダイヤ改正を見直すことは不可能で、限られた時間の中でできることを行った」と述べた一方で、「これだけでは要望にすべてお応えしたと思っていない」として、「1年に一度が慣例のダイヤ改正にこだわらず、時期も含めて柔軟に検討していきたい」と答えたという。さらに廃止方針の通勤快速については、「蘇我駅の次に停車するのが東京の新木場駅という運行となっているが、そのあり方が適切かどうかも含めて今後検討していく」として、形は変われど存続する可能性をほのめかした形となった。

(千葉日報)
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/1151757
(NHK)
https://www.nhk.or.jp/shutoken/chiba/article/018/43/
(テレビ朝日)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000332612.html

この情報は、ななさん、ライジングさん、夏海さん、銀千ハイパワーさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 18:10 | Comment(28) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [JR東日本]京葉線、早朝2本の快速は存続へ。地元の抗議でJRが異例の修正。「通快はあり方含めて今後検討」(2024年3月16日ダイヤ改正・13) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月10日

[東急]新横浜線を日中毎時6→8本に増発。目黒線各停が新たに直通(2024年3月16日ダイヤ改正・12)

 東急電鉄は2024年3月16日、東横線、目黒線、東急新横浜線のダイヤ改正を行う。
 開業から1年を迎える新横浜線では、日中の運行本数を現行の毎時6本から8本に増やす。リリースの表現からみるに、増えるのは目黒線からの直通列車で、新横浜発着(相鉄には直通せず)とみられる。また、現行ダイヤでは日中は急行が直通しているが、今回新たに直通となる列車は(目黒線内は)各駅停車になると思われる。
 また、平日朝6時台に新横浜線の列車を上下各1本増発する。これも目黒線からの直通列車になる。
 東横線では平日18時台に渋谷始発菊名ゆき各駅停車を1本増発する。同じく平日20時台の下り急行武蔵小杉ゆき2本を、各駅停車に変更する。
 田園都市線や大井町線など他の各線は変更はない。
 ここから私見です。前記事のコメント欄でライジングさんが紹介してくださった通り、東急新横浜線は、乗客数が当初の計画通りに増えていないと報道されています。そんな中で、今回のような増発というのは、何らかの起爆剤としたいのか、もしくは最初から2年目はこうすると計画に織り込まれていたのかもしれませんね。いずれにしても、ここ最近の鉄道業界で減便基調が続く中では、増便という積極策自体は利用者としては歓迎したいところですね。

https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20240110-kaisei-t.pdf

この情報は、ななさん、ライジングさん、むらさんからいただきました。ありがとうございました。
posted by Uchio at 19:30 | Comment(175) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [東急]新横浜線を日中毎時6→8本に増発。目黒線各停が新たに直通(2024年3月16日ダイヤ改正・12) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月05日

[南海]高野線・泉北高速線で2024/1/20にダイヤ改正。橋本以遠の本数に変化

 南海電鉄と泉北高速鉄道は2024年1月20日、高野線・泉北高速線のダイヤ改正をおこなう。
 南海高野線では、橋本−極楽橋間の本数が変わる。平日は高野下発着が6本(上下計、以下特に記載がなければ同じ)減って、極楽橋発着が5本増える。土休日は極楽橋発着が2本減り、高野下発着は下り1本が減り、上りは1本増える。土休日の九度山駅の日中時間帯の停車時間を5分以上に延ばす。
 中百舌鳥では、4番線のホームドア設置に伴い、ドア開閉時間を停車時間に追加する。
 泉北高速線では、平日の光明池始発1本を、和泉中央発に延長運転する。平日夕夜間では、難波発17:30〜20:00の準急行をすべて8両編成で運転する。
 特急関連では、4月6日から11月30日までの土休日に、特急こうや難波7:00発極楽橋ゆきを増発する。
 ここから私見です。私見というか個人的な驚きなのですが、南海のリリースでは準急のことを準急行と呼んでいるのですね。駅や列車での案内でも準急行と呼ばれることがあるのでしょうか(路線図や発車標などでは準急となっていました)。もしそうだとすると、関東で言えば京急が駅での案内時に普通を「普通車」と呼ぶような独自性を感じました。

追記 1/8 11:50>コメント欄に寄せていただいた情報によると、南海や泉北高速は駅の案内で「準急行」と呼んでいるそうです。コルドロンさん、はげぼうずさん、ひで99さん、ありがとうございました。

https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/231219.pdf

この情報はライジングさんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:南海
posted by Uchio at 19:13 | Comment(11) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [南海]高野線・泉北高速線で2024/1/20にダイヤ改正。橋本以遠の本数に変化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月04日

[JR九州]鹿児島本線の日中パターンを変更、区快の快速運転区間を延長(2024年3月16日ダイヤ改正・11)

 JR九州は、2024年3月16日のJRグループ一斉ダイヤ改正の内容を発表した。この記事では、福岡都市圏の変化をまとめます。

 鹿児島本線では、日中のパターンが変更になる。毎時2本運転されている区間快速のうち1本(現行では鳥栖−福間間が快速区間)について、快速区間を延長する。福間−折尾間が新たに快速運転区間になり、鳥栖から羽犬塚まで延長(快速運転)する。さらに、海老津発着の普通が、折尾まで延長されて、折尾で福北ゆたか線−小倉方面の列車と接続する。
 朝ラッシュ時には、2023年6月1日から平日限定で運行している臨時列車を定期化して、毎日運転とする。南福岡8:05発吉塚ゆきは、福間ゆきに延長される。
 夜間には博多19時台発の快速羽犬塚ゆき1本を荒尾まで延長する。荒尾ゆき区間快速1本が、久留米ゆきに短縮されるほか、20時台には荒木ゆき快速が羽犬塚ゆきに延長となる。
 福北ゆたか線では、朝ラッシュ時に長者原始発博多ゆきを1本増発する。

https://www.jrkyushu.co.jp/railway/dai2024/

この情報は、ライジングさん、ななさんからいただきました。ありがとうございました。

関係ない場所で恐縮ですが、このたびの震災の被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げます。1日も早い復旧・復興をお祈りしております。
posted by Uchio at 19:12 | Comment(10) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [JR九州]鹿児島本線の日中パターンを変更、区快の快速運転区間を延長(2024年3月16日ダイヤ改正・11) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする