2024年11月13日

[南海]万博見据えてラピートβの一部をαに変更、空港急行も増発。汐見橋口は終電繰り上げ。2024/12/21にダイヤ改正

 南海電鉄は2024年12月21日、ダイヤ改正をおこなう。大阪万博輸送を見据えて、空港線の強化を図る。
 「ラピートβ」の一部を「ラピートα」に変更する。両者の違いは停車駅で、ラピートβは堺、岸和田にも停車する。現在はαの本数は平日11本、土休日7本だが、改正後はいずれも31本になる。その分βの本数は減る。利用者の多い難波−関西空港間などの利用者の特急券を購入しやすくするとしている。
 空港急行については、平日上下3本、土休日は下り1本を増やす。8両編成も増やす。和歌山市発着の区間急行が減る。
 加太線は平日に1本増便し2本を減便する。土休日は1本を減便する。
 高野線の汐見橋口は終電の繰り上げをおこなう。下り汐見橋22:45発が22:10発に、上り岸里玉出22:25発が21:45発にそれぞれ繰り上がる。
 ここから私見です。これまで停車していた列車を通過にするというのは、ダイヤ構成上なかなかできないことだとされていますが、今回のラピートの件も、有料列車とはいえまさにそれに該当するのではないでしょうか。やはり万博対応というのはある種の錦の御旗なのでしょうか。これから南海に限らず、関西の関係各線で、万博対応のダイヤ改正が続くのでしょう。他の各社はどうなるでしょうか。気になります。

https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/241113.pdf

この情報は、どこぞのだれぞさん、地場氏さんからいただきました。ありがとうございました。
タグ:南海
posted by Uchio at 21:35 | Comment(6) | TrackBack(0) | ニュース はてなブックマーク - [南海]万博見据えてラピートβの一部をαに変更、空港急行も増発。汐見橋口は終電繰り上げ。2024/12/21にダイヤ改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする