日中■特急・準急・普通がすべて毎時5本に
日中のパターンが大きく変わる。現行ダイヤは変則的な15分毎ダイヤだが、ほぼ完全な12分毎ダイヤに切り替わるようだ。
現行ダイヤでは日中、特急・準急・普通が毎時4本、さらに快急2本が加わる。新ダイヤでは、特急・準急・普通が毎時5本になり、快急は廃止される。宇治線や交野線も毎時5本になる。
普通は日中・夜間については4両編成を主体とした運行になる。
土休日の「快速特急洛楽」は、淀屋橋8:00〜11:00発の1時間ヘッドとなる(現在は9:23〜10:53発の30分ヘッド)。午後の下りは1本削減されて4本となる。
朝・夕■区急・普通を増発、ただし原則4両編成に変更
平日朝ラッシュ時には、7時台に区急2本、8時台に普通2本と区急1本(リリースに記述があるのはいずれも下り方向)を増発する。また、守口市に急行・準急が停車しない時間帯(通勤準急や通勤快急が運転される)を短くする。現行ダイヤでは、7:17〜8:40の間だが、7:43〜8:33の間になる。
8時台に淀屋橋発出町柳ゆき快急1本と、樟葉発出町柳ゆき普通1本を増発する。京都方面の大学生の通学時間帯の混雑緩和を図るとしている。
平日16〜18時台には、出町柳発快急1本を増発するほか、出町柳発淀ゆき急行1本を淀屋橋まで延長する。準急3本を快急に変更する。同じく京都方面の大学生の通学混雑対応だという。
平日夕ラッシュ時には、17〜18時台の上りで区急・普通の合計5本を増発する。
朝夕ラッシュ時の区間急行・普通は、一部を除いて4両編成となる。
中之島発の終電が4分繰り下がって、23:54発となる。種別も普通から変更になるとあるが、何になるのかはリリースには書いていない。
万博対応■開催期間中に、中之島発着の臨時特急・快急を運転
大阪・関西万博の開催期間中には、中之島発着の臨時特急・快急が運転される。平日は下り特急2本、快急1本、上りは特急2本、快急2本の計7本。土休日は、下りが特急2本、快急2本、上りが特急3本、快急4本の計11本。
中之島から会場までのシャトルバスを京阪バスが運行するという(予約制)。
ここから私見です。快急がなくなるものの、どちらかといえば増便傾向で、しかもわかりやすくなる点は評価されてよいと思いました。どうせなら2021年以前のように10分毎にできなかったのだろうかと思いますが、そこは大きな違いがあるのでしょう。短編成化は気になりますが、便数が多くなるほうが利便性は上がるでしょう。
https://www.keihan.co.jp/corporate/info/release/assets/250110_keihan-railway.pdf
この情報は、どこぞのだれぞさん、ななさんからいただきました。ありがとうございました。
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