順次説明していくと、まずK特急が、停車駅をそのままに「快速特急」となる。
また、ラッシュ時に守口市を通過する準急が、「通勤準急」となる。さらに、快速急行で守口市を通過する列車は、「通勤快急」になる。現在、淀屋橋を0:20に発車する最終の急行は「深夜急行」になる。
これにより、同じ種別でも時間帯によって停車駅が異なるという現象は解消される。
基本的に、区間急行と快速急行、通勤快急は中之島線発着、それ以外の優等は淀屋橋発着となる。
ダイヤパターンは、前回の記事で日中のものを取り上げたが、今回はラッシュ時や深夜の発表もあった。
日中の本数については既報の通りだが、土休日は中之島線直通の区間急行が毎時4本となり、中之島線は快速急行を入れても毎時6本(平日は8本)になる。
朝ラッシュ時は急行の運転がなくなり、代わりに通勤快急または快速急行になる。
夕方ラッシュ時も急行がなくなり、淀屋橋からは快速特急と特急がそれぞれ20分おきに運転される。特急は夕方は三条ゆき、夜間は樟葉止まりとなる。中之島からは、快速急行が20分おきに走る。18時前後には、樟葉止まり3本が運転され、合わせて10分おきとなる。
交野線直通の「おりひめ」は中之島ゆきの通勤快急に、「ひこぼし」は中之島発の快速急行となり、かつ時間帯が22〜23時台になる。
上り、下りとも特急の最終が繰り下がり、淀屋橋23:53発樟葉ゆき、出町柳23:58発枚方市ゆきとなる。それぞれ、交野線と宇治線の最終に接続する。
この改正では、急行はそのほとんどが、快速急行(または通勤快急)に置き換えられる。急行は、早朝・深夜だけにごく数本が運転される種別になる。
http://www.keihan.co.jp/news/data_h20/2008-08-25.pdf
http://www.keihan.co.jp/traffic/topics/info_nakanoshima/
この情報は、「のぞみ@競技ボウラー」さんが、他の記事のコメント欄にて教えていただきました。ありがとうございました。
あと、京阪って、京王と同様「ダイヤ改定」と言うのですね。初めて知りました。ダイヤ改正ニュースの記事では、一般的な呼び名である「ダイヤ改正」で統一しておりますので、あしからず。
タグ:京阪
日本で5番目の快特が誕生とは華々しいですね。うまくいったら京阪の顔になるでしょう。
通勤快急とは凄い名前の列車ですね。10年前の通勤快特を彷彿とさせますが、ついに出来たか、という感じです。西武線でありそうで無い種別が通勤快急です。
停車駅は 宇治,六地蔵,桃山南口