今回の改正で、快速特急・特急はすべて「一部特別車」に統一される。空港アクセス列車の一部には、依然として全車特別車のものが残るが、種別は車両の愛称と同じ「ミュースカイ」となり、快速特急よりも上の最上位種別に位置づける。
一方で立ち位置が微妙になるのが、快速特急と快速急行。快速特急と特急の差はますますなくなる。リリースだけでは果たしてどちらになるのか読みとれないケースもある。快速急行は、今回本線・常滑線を中心に多くが「急行」になるようだ。
また、特急の停車駅が、今回全線で5駅増える。関西私鉄と同じく、都市間輸送よりも、きめ細かな沿線の利便にシフトしているものと思われる。特に象徴的なのが、名古屋−岐阜間。特急・快速特急は昼間以降、笠松と新木曽川にも停車する。一方で、急行は半数が一宮折り返しに変更になる。
運転系統の主な変化では、名古屋を通らない豊橋−空港間の特急は一部を除いて廃止されるほか、河和線と犬山線の直通特急はほぼなくなる。
これまで停車していた種別が停車しなくなるという大胆な変更もちらほらある。本線の大里は、この改正から急行が一部を除いて通過となる(準急は停車)。
ここから私見。あまりに大きな改正で細かな評価はできませんが、一つ言えるのは、名鉄のリリースは便利になることも不便になることも全く包み隠さず書いており、その辺の潔さには好感が持てます。細かい評価はこれからしていきたいと思います。
http://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2008/1188944_1140.html
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何度も種別を変える方法も感心しないし急行でも列車によって停車駅が異なるのも問題だ。
急行、快急、準特急、直行、空急、区急、高速、快速等と変える&増やすべし。
犬山線⇔地下鉄⇔豊田線の直通急行&転換クロスシート車も必要だ。
豊橋駅の乗入れ本数制限も解除すべし。少なくても8本は必要だ。乗入れ本数が増えて保線費用が嵩むと言うなら差額は名鉄が負担すればいい。
ただ、リリースを読む限り津島線は減便のアナウンスをしてますが、西尾線は案内してませんから、西尾線内の急行としては残りそうです。(もしかすると名古屋までは行くかも?)
>特急と快速特急
たぶん、新安城と国府に止まるかどうかで区別すると思われます。現状でもそうですね。
行きと帰りで種別が違うことになりますね。(例:豊橋→岐阜は特急、岐阜→豊橋は快速特急)