イギリスの新聞「Sunday Times」によると、イギリスの運輸相が、日本型の新幹線を、この先20年以内に、ロンドン−マンチェスター間に建設する考えを持っているという。
ロンドン−マンチェスター間は、現在2時間7分。ここに完全な新路線を建設して、時速200マイル(約320キロ)の新幹線を走らせることで、1時間20分にまで縮める計画だ。
運輸相は、11月に日本に視察に行き、「日本の高速鉄道には学ぶところが多い。経済発展の強い力となり、また国としての誇りにもつながった。イギリスにも当てはまるはずだ」と話したという。
これを、日刊スポーツのウェブの記事(共同通信)で知ったのですが、記事には致命的な間違いが。「時速200キロ」とありますが、「時速200マイル」ですね。イギリスでも、時速200キロなら在来線ですでに実現してたはず。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20081228-445077.html
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/politics/article5404369.ece
2008年12月29日
この記事へのトラックバック
ICEが150kmで走行している時とN700系が270キロ全開で走行している時は同じくらいの騒音レベルだそうです。
TGVやユーロスターは本数が大してないので、運行管理プログラムまで含めた新幹線の技術が欲しいのではないでしょうか。