朝ラッシュ時は、14分パターンが12分に、夕ラッシュ時には12分パターンが10分にそれぞれ間隔を短縮する。一方、ラッシュ時に小駅を補完するように停車する準急が、廃止される。区間急行は、停車駅に千船と福島が加わる。
急行は西宮以西の運転がなくなる。急行は、停車駅に今津が加わるが、現行では停車する福島は通過となる。
朝ラッシュ時の区間特急は青木始発となり、深江、打出、今津にも停車する。青木−甲子園間で通過するのは、西宮と久寿川だけになる。
特急通過駅に停車し、逆に特急停車駅を通過する形で、夕ラッシュ時のみ走っていた快速急行が、なんば線直通の種別に変更になった。それに伴い、停車駅が大幅に変更され、通過していた芦屋、魚崎に停車する一方、青木、今津(土休日は停車)は通過となる。新たに武庫川が、平日昼間と土休日に停車する。朝ラッシュ時は12分に1本、日中・夕方は20分に1本の運転となる。
特急は、朝ラッシュ時を除いて甲子園に停車する。
<阪神なんば線のニュース詳細は別記事>
http://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20090116-2.pdf
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区間特急が名前相応の電車に変わりましたし、ほとんど通過駅のない準急は廃止になってもしょうがないし。しかし、大物(だいもつ)が快速急行一部停車駅になるなんて・・・。
でも、大阪難波から御影に行くには、尼崎・甲子園・西宮・芦屋・魚崎のどこかで乗り換えないといけないんですね。ま、そんなに需要があるとは思いませんが・・・。
近鉄が有料特急でなかったら、快速急行ではなく「特急」で運転できたのに・・・。
ということで下記記事がありましたのでURL添付いたします。
あいだの神戸高速鉄道のニュース一覧には何も載っていませんが・・・
[阪急神戸線]
http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/ER200901161N1.pdf
[山陽電鉄線]
http://www.sanyo-railway.co.jp/hot/News/sanyo_dia_2009.html
また、直特は日中〜夜にかけては10分毎にする必要がある。新快速は15分毎なのと、阪神とパターンを揃えるのが対抗上、有利になる。京急快特は10分毎なので。普通も京急同様、思い切って梅田−姫路、飾磨の運転にした方がいい。京急普通は殆どが品川−浦賀、新逗子の大運転で他は京急川崎−金沢文庫といった区間運転を多用している。
直特も停車駅を減らして快特にすればいい。また、新快速との対抗上、BC号車を2F車両にし、WCと飲料の自販機を設置するのも良い。
快特で三宮〜須磨が一見不便になるが、快特、普通の10分毎なのでそれほど不便にはならない。緩急接続をちゃんとするか、快急を20分毎に須磨迄延長運転してもいい。
停車駅についても、線路容量や車両数(停車駅を少ない種別を運転するなら、それを補完する種別が必要)を考えると非現実的です。
普通については、車両性能の問題など、更に困難な条件があるため、統一は考えないでしょう。
(山陽に阪神の車両を持っていくと、モーターの関係で問題が起きるはず。須磨浦公園までしかもって来れないし、2両でもまかなえるかも、という状態の山陽普通とは比較にならない)
ただ、ラッシュ時の種別(S特急と区間特急)が直通化されることはあるかもしれません。今後山陽の車両が置き換わる時は阪神のノウハウを用いることでコストダウンを図ると思われますので、その進み具合による部分も大きいでしょう。