神戸新聞によると、快速の復活は11年ぶり。途中の停車駅は、鈴蘭台・鈴蘭台西口・西鈴蘭台と押部谷から以遠各駅。現行の急行と比べて2駅少なく、同線では最も上の種別となる。本数は、平日は早朝の上り1本と、夕方の下り5本。土休日は夕方下り1本。
一方、これに合わせる形で、下りの志染ゆきの平日5本、土休日1本が、押部谷止まりと短縮される。押部谷以外の各駅にとっては、発着本数は減る計算になる。
有馬線では、平日朝に道場南口発の上り準急1本を増発する。平日夕方は、岡場ゆき下り準急を、道場南口ゆき普通に変更する。土休日下りの最終三田ゆき普通を、準急に変更し、時刻も繰り下げる。
http://www.shintetsu.co.jp/release/2008/090219.pdf
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/0001712789.shtml
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通勤時は、安くて三宮まで直行できるバスも非常に利便性が高いみたいですね。
バスとの競合に苦しんでる都市の通勤鉄道路線は、全国的にも珍しいですね。
早朝1本・夕方数本の快速設定で、どのような効果があるか、個人的に疑問を感じます。今ある客を逃がさないためもあるでしょうけど。
鈴蘭台〜新開地間のルートが、北神急行みたいに六甲山地をぶっちぎって貫通するまっすぐなトンネルだったら良かったのに(それはそれで、建設費償却のために運賃が高くままになっていたかも。神鉄ユーザーの立場になると難しいですね。神鉄沿線の人って、大阪都心まで行くのに、片道1000円近くかかる人が多いのでは?)
関東では京成に始まって東武、西武(新宿線の拝島快速は急行より上位)などで常識となりつつあり、JR(国鉄)の種別では急行(特別急行・普通急行・準急行)普通列車(快速・普通)ですが、準急は数10年前に廃止され、急行も事実上消滅している現在は急行・準急・快速の位置付けは各民鉄独自のもので構わないと言うことになるかな。
今後こうしたケースが増える気がします。
JRの急行はほとんど消滅したし、関西だと新快速の存在があるから、急行よりも快速の方がピンときやすいイメージがあるかもしれないので。
神鉄の場合、ここで急行と名乗ってしまうと、新開地で接続する阪神電車の急行といっしょのイメージは持たれたくない(ちまちま停車する遅いイメージ)の意図もあるのかも。
快速の名称にこだわった件ならば、TXもありますよ。非JR系のTXが速達列車に急行・特急も使用できる条件下のところ、快速を選んだわけなので。
21世紀は快速の時代かもしれませんよ。
今度、神鉄で復活するようですが、今現在のところでは、
「快速」の名称を使っている私鉄はないのでは?
急行と快速の定義も曖昧なので。
それよりも英語表記や種別色を全社で統一して貰いたい。
各社各駅各車両毎に異なる表記では混乱する。
京王(S.EX)、地下鉄(LTD Rapid・COM EXP・TOYO RAP)、京阪(SUB-EXP)、東京モノレール(HANEDA EXPRESS)、ゆりかもめ(Loc)等、趣味的な英語案内としか思えない。
実際にヘンな省略や違う英語案内を見ていたアメリカの人が理解できず、混乱しており、分からない状態で時刻表を見ていた私に聞いてくる始末だったので。
関東では東武と京王が古くから「快速」使ってたけど、その位置付けが一般種別の最上位と最下位と両極端で、東武の「急行」が有料から一般種別に転落してからはホント「急行」「快速」が曖昧になってるよね。
逆に関西独特だった「区間○○」が東武の「区間準急」以降、西武・小田急・TXに相次いで登場、定着しつつあるけどあまりスマートな名称ではないよね?特にTXのは「区間」ではないパターンだし。
英語表記はホントにこれで良いの?ってのがあるよね!国際空港抱える京成・京急で「快特」「特急」がいずれも同じ「Limited Express」なのはひどい。以前は飛行機マーク付きの「エアポート快特」「エアポート特急」も含めて4種別同じ英語表記でした。「エアポート特急」が無くなってからは「エアポート快特」を「Airport〜 」と表記するようになったけど。
確かに種別色バラバラも分かりにくい…京成は「特急」赤「通勤特急」オレンジ「快速」ピンクだけど、これがいづれも赤系で見分けづらい。更にひらがな1字違いの「快特」と「快速」が非常に紛らわしく、最近駅の放送では便宜上「快速特急」と案内するようになったが、表記や停車駅案内は全て「快特」なので混乱している。
来年の成田新高速開業時点では新たな系統も出来るので改善されるかな。