土佐くろしお鉄道は、06年3月18日のダイヤ改正で、中村・宿毛線の普通列車13本(上り7本、下り6本)を廃止する。うち1本は特急に置き換える。
廃止されるのは、日中の一部と夜間の普通列車。これにより、窪川発下りの最終は18:34に、宿毛発上りの最終は19:25発となり、それぞれ3〜4時間繰り上がる。
これに代わり、特急「南風」の最終下り(23号)が、現行の中村止まりから宿毛まで延長となる。一方で、現行では宿毛行きの「南風」下り初便(1号)が、区間を短縮して中村止まりになる。
ごめん・なはり線は、時刻の修正などで大きな変化はない。
これを報じた高知新聞によると、土佐くろしお鉄道は、経営難が続いており、昨秋、国の補助金を得るための再生計画をたてた際に、普通列車の減便が盛り込まれていた。
http://www.kochinews.co.jp/0512/051227headline03.htm
http://www.tosakuro.co.jp/tosakuro/news_20051222.html
2006年01月10日
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