北総鉄道は、2010年7月17日の成田新高速鉄道(成田スカイアクセス)の開業時にともなうダイヤ改正の概要を発表した。
スカイアクセスで新たに運転される一般特急は、上下51本。朝夕のラッシュ時にも運転される。そのうち、朝ラッシュ時と日中の特急はすべて、都営浅草線直通となる。夕方・夜間は、一部を除いて京成上野発着となる。
時間帯別の本数からみると、午前6〜9時は毎時3本、日中は毎時1〜2本、夕ラッシュ時はその中間になりそうだ。
北総線内での緩急接続については、ラッシュ時については東松戸・新鎌ヶ谷で行われるが、日中については記述がない。さらに、日中について、「スカイライナー等の通過待ちにより、所要時分が増大し、お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします」とわざわざ記しており、緩急接続がないか、特急の通過追い越しになる模様だ。
普通列車の本数はほとんど変わらないという。
京成のダイヤ改正記事は次の記事へ
http://www.hokuso-railway.co.jp/topics/2010/025/index.htm
この情報は、カールさんからいただきました。ありがとうございました。
2010年05月27日
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北総鉄道、2010年7月17日ダイヤ改正
Excerpt: 7月17日(土)成田スカイアクセス開業に伴うダイヤ改正を実施します|北総鉄道
Weblog: kqtrain.net(京浜急行)
Tracked: 2010-05-28 23:33
運賃値下げも気持ち程度で、速達性が期待されたダイヤも緩急接続がなさげで40分に1本ぐらい
朝ラッシュじゃなくて、朝ピークと書いてあるだろうが。
朝ピークとは、成田空港出発ピーク。下りの話。
6〜9時は(下り)毎時3本ではなく、2・3・3・2または2・2・3・3の10本と考えれば、
上りが5本で今の特急の本数と合う。
でも既存の本数は変わらないと書いてありますし・・・
今の特急が通勤特急にでもなるのかな?
アンチ束乙!
青砥、高砂で上野、都営線方面行きに同一ホームでおおむね接続します、か。
ということは、日中は北総線普通はアクセス特急に抜かれないダイヤとして、高砂か押上で半数がアクセス特急(エアポート快特)に接続するダイヤになると考えられる。
高砂で接続するなら羽田空港発着、押上で接続するなら三崎口発着となるが…。まあ高砂で接続して、羽田空港発着だろうなあ。
けど、高砂は本線列車が通ることを考えると、矢切で通過待ち、という可能性もなくはない。
運賃は、
京成経由:1000円
北総経由:1200円
です。
例えば、京成経由のきっぷを買って北総経由の特急に乗った場合でも、成田空港駅の改札でそれを判別することは困難で、北総鉄道はまるまる運賃収入を取りこぼしてしまうことになります。
これについて、京成電鉄に問い合わせてみたのですが、お客様の良心と車内検札で対応するとのことでした。
北総沿線に住む私としては、若干くやしい気がします。
きっぷはそれでいいけど,Pasmo や Suica はどーするんだろう?
成田空港駅と空港第2ビル駅では、スカイアクセスと本線とでホームを分離して(停車位置をずらして)、改札もそれぞれ別になる、という話があるようです。
夏休みに成田スカイアクセス経由で、空港第2ビル乗換えで芝山千代田に行こうと思ったのに・・・
所要時間短縮なんだからそういうルートも作って貰いたいです。
僕は時々相鉄の大和駅を使うんですが、新宿までの運賃が2種類(相鉄海老名経由と小田急江ノ島線経由)あり、買い間違えている人が結構います。
改札口が分かれていると、成田空港までの切符を持って成田空港で足止めされる乗客が出たり、船橋経由で行ったのに新線経由の高い運賃を払ってしまう乗客が出たりすると思います。
といって、分かれていなければそんなつもりがなくても正規運賃を払わずに乗ってしまう乗客が出ることになります。
どちらにしろ三田線や大江戸線からの乗客に経由なんてわかるはずがない(アクセス特急は40分間隔なので、場合によっては京成特急が先に空港へ着く)ので、改札を分けて検札を徹底するのがセオリーでしょうか。
また、成田湯川方面から空港第2ビルで乗り換えて京成成田方面に行く利用客(またはその逆)の為に、ホーム上の真ん中にも改札口が設けられるようです。
成田空港駅も同様に既存ホームが延伸され、上野側を本線経由の列車、成田空港側をスカイアクセス経由の列車が利用するみたいです。また、新設されたホームはスカイアクセス経由の列車用になるそうです。
成田空港駅も空港第2ビル駅と同様に別々の階段を経て改札口に向かうようになってるそうです。
また、成田湯川方面から空港第2ビルで乗り換えて京成成田方面に行く利用客(またはその逆)の為に、ホーム上の真ん中にも改札口が設けられるようです。
こちらのサイトに5月現在の空港第2ビル駅の工事の様子がレポートされています。
http://okiraku-goraku.com/2010/05/2010562.html
ダイヤ
この特急は、矢切で普通を追い越す。従って、白井駅や西白井駅利用者は東松戸で降りて、数分後に来る特急に乗り換えることができる。
しかし、新鎌ヶ谷の人は日本橋まで30分で行けるが、白井駅、西白井駅の人は42分ぐらいかかる。その差12分。
朝の時間帯(9時台まで)は浅草線内は急行運転しない。押上まで特急。
最も混雑する7時台の特急は1本だけ。また新鎌ヶ谷又は東松戸で緩急接続するが、9時台の特急も浅草線内は急行運転はしない。つまり、日本橋まで35分で行けるという最速は存在しない。
夜の帰路はどうかというと、アクセス特急は上野発に変わるので、日本橋からは青砥で乗換えとなる。この特急は矢切で普通を追い越す。つまり、白井まで2回乗換えとなる。(面倒くさ!)
しかもアクセス特急に接続する、日本橋からの特急は浅草線内は急行運転ではなく、西馬込始発の浅草線内は普通運転の特急である。
つまりこの時間帯でも日本橋から35分で帰れるという最速は存在しない。
総じて、今回のダイヤ改正、5分程度短くなることはあるが、新鎌ヶ谷など特急の停車駅ほど画期的な短縮ではない。また、混雑の緩和という謳い文句は詭弁。
(“少年”と直接呼びかけるのは少し変かと思いましたし、かといって単に“Yさん”ではどなたか分かりづらいかと思いましたので少し変えさせていただきました。どうかお許しください。)
もしどなたかが同じことに触れられていたら、重複してしまうことをご了承ください(承認制なので、なかなか載らないものですから、よく分からないのですよ)。
>>逗子線からは、8時台に1本逗子線から本線に直通する特急があるのですが7月16日までは高砂行き(都営車で運行)だったのが20日からは北総線直通印西牧の原行きになり、久しぶりに逗子線からの北総線直通列車が復活するようです!!
ということですが、これは今回のダイヤで言うところの、平日の新逗子8:31発(京急線内特急)の列車のことですか?
北総鉄道のホームページによると、この列車の列車番号は“841T”なので、残念ながら都営車のままということになります。
また、平日に限り、成田空港発三崎口行アクセス特急(押上から特急)が夕方に2本設定されています(成田空港15:09発→三崎口18:02着/成田空港15:50発→三崎口18:42着)。
そのほか詳しくは北総鉄道のホームページをご覧ください。
北総鉄道のホームページはこちらです。
http://www.hokuso-railway.co.jp/time2010-7/dn_hei3.htm
新逗子から印西牧の原まで約2時間、三崎口から成田空港まで約3時間、ですか。全区間通しで乗るのはかなりきつそうですね。
コメントしていただきありがとうございます。少年YのYは僕の下の名前(ローマ字にしたときの)の頭文字です。新逗子発は8時31分発の特急印西牧の原行きは都営車での運行でしたか。京急では5月16日のダイヤ改正では冊子の時刻表が発売されなかったので運行番号がわかりませんでした。教えていただきありがとうございます。
僕的のはこの新逗子発は8時31分発の特急、どうせならもう少し足を伸ばして成田空港(アクセス線経由)まで言って欲しかったです(^_^)
>>新逗子から印西牧の原まで約2時間、三崎口から成田空港まで約3時間、ですか。全区間通しで乗るのはかなりきつそうですね。
確かにずっと乗っているのはキツイですね。しかもトイレが付いていないのでちょっと。ただ同様なことは昔、九州の福岡市営地下鉄空港線からJR筑肥線の相互乗り入れでもありましたがJR車両(103系・303系)にトイレが設置されて解決?されています。ただ京急の車両にトイレが設置されるのはちょっと想像しにくいです。
長くなりましたが失礼いたします